ジョン・ボルトン元米国連大使の、素晴らしい発言を、 1月 26日、第572回の「在沖縄米軍の台湾移転を」や、1月27日、第6326回の「米軍は台湾に駐留するべきだ」で、大喜びで取上げ、是非国務長官になって貰いたいと期待したのですが、残念ながら実現しませんでした。
ところが、中・北への弱腰な対応のティラーソンさんに代わってジョン・ボルトンさんとの動きが出てきたようです。これは、是非やってもらいたい。
そして、台湾への沖縄米軍の移転を実現して貰いたいものです。尤も、全部引き上げられては困ります。
何時もの、宮崎さんが書いてくれています。
宮崎正弘の国際ニュー ス・早読 みより 平成29年(2017)10月12日(木曜日) 通巻第5475号
ティラー ソン国務長官を更迭、ジョン・ボルトンと交替か
複数の米国メディアが一斉に報じ始めている
ティラーソン国務長官がトランプ大統領を莫迦呼ばわりしたとか、しないとか。低次元の話ではなかった。
共和党タカ派論客としてしられる国連大使ジョン・ボルトンが、このところ、ホワイトハウスで数回目撃されている。10日には キッシンジャーも呼び出され、アジア歴訪のご進講に及んだが、キッシンジャーは中国と「ビッグディール」を進言したという。
つまり中国が米軍の軍事行動に協力する見返りに韓国から在韓米軍を引き揚げるという衝撃的な提案が密かに検討されているとい うのだ。
複数のメディアはティラーソン国務長官を更迭、ジョン・ボルトンと交替かと一斉に報じ始めている
ボルトンは沖縄の海兵隊を台湾に移動せよと主張している。トランプは軍事的な選択肢に前向きである。
これを実現させ、日米台の強固な同盟と、日台の独立が実現すれば、中国の封じ込めというか、崩壊も見えてくる。
尤も、そんなに長期戦略でなくても、中国の崩壊は早いはずです。と言うか、そんなには待てない。つまりは、同盟は、中国の延命に備えての戦略で良いのじゃないでしょうか。
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