団塊の世代のつぶやき

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薄まるトランプ米大統領の中国批判

2017年06月17日 | アメリカ

  トランプさんが中国に対して弱腰になっているのじゃな いかと心配する状況が続いていますが、それを、産経新聞も書いてくれています。

  読んで済んで、だれが書いているのだろうと見たら、何と、阿比留さんと田北さんともう一人、この方は存じ上げないのです が杉本さんという3人の連名記事でした。「検証・G7 サミット」としての記事です。

  産経ニュースより     2017.6.5 08:52

  薄 まるトランプ米大統領の中国批判、その真意は 安倍晋三首相が「欧州も射程圏」の資料を配ると…  

 イタリア南部シチリア島で5月26、27両日に開かれた先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)は、首脳宣言で北朝鮮への 圧力強化をうたい、「保護主義と闘う」との文言を明記するなど一定の成果を収めた。安倍晋三首相はベテランらしく指導力を発 揮したといえる。だが、トランプ米大統領は直後に地球温暖化対策の「パリ協定」離脱を宣言したばかりか、対北朝鮮、対中国で 曖昧な態度を見せ始めた。その心変わりに一抹の不安が広がっている。

 ■認識甘い欧州首脳

 安倍首相は26日の外交安全保障に関する討議で、A4用紙2枚を各国首脳に配布した。北朝鮮の弾道ミサイル性能が向上し、 欧州も射程圏に入ったことを説明する資料だった。北朝鮮の現状認識が甘い欧州の首脳には衝撃を与えたようだ。

 「北朝鮮のミサイル技術はイランに移転される可能性が高い」

 安倍首相はこう切り出した。国際社会との対話を装いながら核・ミサイル開発を続けてきた北朝鮮を批判し、「今は対話より圧 力が必要だ」と説いた。

 資料を食い入るように見入っていたトランプ氏をはじめ、他の首脳は深くうなずいた。そして、昨年に続き2回目の出席となる カナダのトルドー首相が口を開いた。

 「安倍首相が昨年言っていた通りの展開になりましたね」

 安倍首相は、中国についても各国首脳に警戒を促した。まず欧米の理解を得やすい経済問題に触れ、鉄鋼やアルミニウムのダン ピング現状や、知的財産権の侵害状況を説明した。その上で近年の領土拡大路線の危険性を説いた。

 討議の途中で各国スタッフの控室に通じるマイクの音声が突然切れた。その状態がしばらく続き各国スタッフは大慌てとなった が、首脳たちが「機微に触れる話題だ」と判断して音声を切らせたのだった。

 安倍首相は帰国後、周囲にこう振り返った。

 「北朝鮮に関しては大体うまくいった。宣言に入れたいことは全部入った」

 ■貿易分野などでも仲介

 今回のサミットで際だったのは米国VS欧州の構図。最も険悪な空気が広がったのが貿易に関する討議だった。特にトランプ氏 とメルケル独首相の間でギスギスした応酬が続いた。

 そんな中、安倍首相が割って入った。

 「そもそも『保護主義』と『保護』は別だ。保護主義と闘っても、世界貿易機関(WTO)で認められれば保護する権利もある し、激変緩和措置だって取れるじゃないか」

 トランプ氏はその言葉に納得した表情を見せ、最終的に「保護主義と闘う」という文言を宣言に盛り込むことに同意した。

 安倍首相はロシアとの関係についても「シリア問題を解決するためにもロシアとの対話が必要だ」と主張し、オバマ前米大統領 のように排除するのではなく、きちんと関与していくべきだと訴えた。マクロン仏大統領は、プーチン露大統領について厳しい見 方を示したが、安倍首相の主張はおおむね受け入れられた。

 ■「ディール外交か?」

 首脳会議は安倍首相が事実上の議長役を果たし、無難に閉会した。それでも国際社会では予断を許さない動きが続く。

 首脳宣言をあざ笑うかのように北朝鮮は5月29日朝、弾道ミサイルを発射し日本近海に着弾させた。この直後、トランプ氏は ツイッターにこうつぶやいた。

 「北朝鮮はまた弾道ミサイルを発射して、隣国・中国に大変失礼な態度を取った…でも、中国は一生懸命やっている」

 対北朝鮮制裁について中国は煮え切らない態度を続けており、「懸命」とは言いがたい。トランプ氏の態度は、中国に対して寛 大にみえる。

 米財務省が今月1日に発表した北朝鮮の核・ミサイル開発に関連する新たな金融制裁では、ロシア企業や個人を制裁対象に入れ ながら、中国の企業や個人は対象から外れた。

 それだけに日本政府では、こんな疑心暗鬼が渦巻いている。

 「まさかトランプ政権は中国とディール(取引)外交を始めたのではないか」

 ■日本の対応に不満か

 首脳会議に先立って行われた安倍首相とトランプ氏の3度目の直接会談でも、トランプ氏から真意を測りかねる発言が飛び出し た。

 「北朝鮮問題は世界的な問題ではあるが、いつかの時点で解決される。賭けてもいい」

 この発言について、ある政府関係者は眉をひそめた。「前回の会談では、トランプ氏は全面的に安倍首相に敬意を表していた が、今回の印象は何となく違う。北朝鮮有事の際、日本が取れる対応があまりに限られることを知り、不満を募らせているのでは ないだろうか…」

 その一方、ビジネス界出身のトランプ氏には、世界第2の経済規模を持つ中国が魅力的な市場に映っているようにみえる。大統 領選で展開した激しい中国批判は、4月の米中首脳会談以降すっかり影を潜めた。トランプ氏周辺からは北朝鮮との対話路線に理 解を示すような発言も出ている。

 中国をおだてて、北朝鮮への影響力を行使させようという戦術か。それとも中国傾斜が始まったのか-。外交筋はいぶかしがっ た。

 「トランプ政権にとって日本が重要なのは確かだが、中国ほど重要性はないのではないか…」(阿比留瑠比、田北真樹子、杉本 康士)

   やはり、トランプの様子がおかしいと心配しているようです。と言うか、戦後アメリカによって植民地扱いされたことにより自分で独立しようとする気概も無くなってしまった日本人は、外圧でしか動かなくなったことを知っている人達は、トランプの今までと違った外圧を期待していたものが、期待はずれになりそうなことを心配しているのじゃないでしょうか。
  やはり、日本人が目覚めて、自分で独立する気概を取り戻さない限り再生は無理のようです。

日本人は、目覚めるでしょうか!
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