団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★★浜岡原発停止

2011年05月13日 | アレ(菅)・原発

  菅首相の要請による浜岡原発の 停止は明らかにルール違反だ。こんな方法が通るのなら何でもできる。私が第735話などで以前から主張していた土地の国有化をこの方法で通せばいい のです。そうすれば利権で動かない公共工事も安く実施できるようになります。しかし、今の日本では悔しいかなそうい うことは民主主義という名の元にすべて阻止されてきました。ところが最も最低な総理がこんなとんでもないことをやら かしてしまいました。原発を止めることには反対はしませんがそのやり方が余りにも酷すぎます。いよいよ日本の終わり は近そうです。

  いつもの「国際派時事コラム・商社マンに技あ り!」が 分かりやすく書いてくれています。

  菅直人首相の憲法違反。浜岡原発停止の超 法規的「要請」「政治について(49291)

  今年の憲法記念日には、大震災を教訓とした議論があって、新憲法に非常大権の条項を盛り込むべきだという主張 が聞かれた。

一方、社民党や共産党は反対を明言した。

ところが、菅直人首相が非常大権行使まがいの違憲行為をしたところ、同じ社民党・共産党は喝采した。

座標軸のゆがんでいる人たちは、あれもこれもズレている。

浜岡原発の全面停止要請は、法的根拠もなければ法的手続きも踏んでいない。

日本国憲法のもとでは、イラクやインド洋に自衛隊を派遣するのにも法的根拠と法的手続きが必要だから、特別措置法 を国会で審議・可決し天皇が公布してはじめて派遣できる。

浜岡原発の全面停止要請も、補償条件などを盛り込んだ浜岡原発特別措置法を国会で審議・可決し天皇が公布してはじ めて行える。

そんなことをしてたら間に合わないから菅首相が超法規的に要請をしたんだよ、と支持者は言うのだろうか。

それならせめて、首相が再び違憲行為をはたらかずに済むよう、憲法を改正することにも賛成してもらいたい。…以下 略

  それにしても今回の浜岡の停止は菅首相の延命手段でしかありません。本質的に何の意味もないと思われます。と いうのも、福島原発で問題になっているのは停止した後の燃料の熱を下げる装置が動かなくなったことであり、原子炉を 停止しようがしまいが燃料を冷やさなければならないのなら、福島のように冷却装置が動かなくなることを防ぐことの方 が重要なのです。
  浜岡を今停止しても地震や津波で福島同様に冷却装置が破壊されれば同じことが起きるのです。つまりは原発を止め るより冷却装置を完全にすることの方が先決なのです。もちろん堤防を高くして津波を防ぐことも必要です。
  止めることより福島と同じ失敗をしないことが急がれるのです。その本質を行わず菅首相の延命の為のパフォーマン スに利用されただけと言えるでしょう。

全く嫌な首相です!

 



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