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トランプ氏訪中を前に“強制旅行”

2017年11月19日 | 中国

  さて、トランプさんはどうするのでしょうか。ここで中国に取込まれるかどうかで世界が破滅に向かってまっしぐらということになりかねません。

  世界が、金に目が眩んで中国の本質に目を瞑っている状況は、余りにも情け無いですね。所詮、人間は金でしょうか。
  
  金の亡者達や、人権なんて綺麗事を言って騒いでいる人権派達が、中国を非難しないのですから笑うしかないですね。どちらも、金か。

  産経の矢板さんが、そんな中国のトランプを迎える為にやったことを書いてくれています。

  産経ニュースより   2017.11.8

 【矢板明夫の中国点描】トランプ氏訪中を前に“強制旅行” 米中会談で「人権」言及は?

 「私はいま北京にはいない。隣に人がいるから何も話せない」

 10回以上かけ続け、やっとつながった国際電話。数秒だけで切られてしまった。中国で人権活動に取り組む元大学講師は、このひと言しか言わなかったが、声はくぐもって暗かった。

 状況はすぐにのみ込めた。治安当局者と一緒に中国国内のどこかの地方都市に強制的に「旅行」をさせられているに違いない。時期からしてトランプ米大統領の訪中が原因であろう。この活動家は米国のキリスト教系NGO団体などと交流があり、英語も堪能だ。トランプ氏の中国滞在中、米中の「友好ムード」に水を差す言動を中国当局が警戒した可能性が高い。

 10月中旬から下旬にかけて開かれた中国共産党大会期間中も、多くの活動家や知識人が南方の雲南省などに「維穏」(安定維持)を理由に連れて行かれ、24時間態勢で監視下に置かれた。ここ数年、重要な行事があれば当局が法的な根拠なしに「敏感(危険)人物」を決めてその自由を一時奪うことは、中国で日常的な出来事になりつつある。

 共産党大会開幕日の10月18日、北京に住む人権派弁護士の余文生氏は「最近5年間の中国の人権状況の悪化と法治の後退を理由に、習近平共産党総書記の続投に反対する」といった趣旨のメッセージを海外のインターネットメディアに投稿した。その数時間後、余氏は警察に連行された。欧米に拠点を置く中国語のニュースサイトは最近、毎週のように民主化活動家や人権派弁護士が拘束されるニュースを報じている。

 トランプ氏は今月8日から訪中する。これまでに北京を訪れた歴代米大統領は、必ずと言っていいほど中国の人権問題を首脳会談の重要テーマと位置づけてきた。2009年11月に訪中したオバマ前大統領は中国との事前交渉で、治安当局に不当に拘束されたウイグル人の学者ら3人を釈放させた例もあった。

 しかし、今年1月に大統領に就任したトランプ氏は、中国の人権問題にあまり関心を示してこなかった。これまで習氏と2回の首脳会談、8回の電話会談を行ってきたが、北朝鮮と貿易問題などの話題に終始し、米中双方が発表した会談内容を見る限り、中国の人権問題について触れた部分は見当たらない。

 ノーベル平和賞を受賞した民主活動家の劉暁波氏が7月に死去した直後の記者会見で、トランプ氏は劉氏の死に言及せず、代わりに劉氏を迫害した側の習氏を「偉大な指導者で才能にあふれた好人物だ」と称賛した。インターネット上に非難が殺到したため、その約5時間後、ホワイトハウスは「トランプ大統領は(劉氏の死を)深く悲しんでいる」との声明を慌てて発表した。

 劉氏の妻、劉霞さんはいまだに中国当局に軟禁されている。カナダの女性作家、マーガレット・アトウッドさんら世界の著名作家約50人が今月3日、習氏に対し、劉霞さんの解放を求める公開書簡を発表した。訪中するトランプ氏に対しても、劉霞さんにも関心を寄せるよう求めているという。

 2年前から理不尽な理由で当局に拘束された人権派弁護士の家族は、トランプ氏について「何を考えているのかよく分からない人物だが、絶望的な状況に置かれている私たちは彼に期待するしか選択肢はない」と話した。

 圧政を強いられている中国庶民のこうした声を、トランプ氏はどのように受け止めているのだろうか。(外信部次長)

  ノーベル平和賞自体がおかしなものですが、いずれにしても中国のやっていることを批難できない金の亡者や人権派は、人間として終わっていますね。
  こんな人間達が動かしている世界が平和になる訳ないですね。もし、トランプさんが、この素晴らしい中国を叩き潰すことが出来れば、世界史に名を残せるのですが、金と名誉とどちらを取るのでしょうか。

やっぱり金かな!


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