団塊の世代のつぶやき

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習近平のシルクロートの夢と現実

2017年06月18日 | 中国

  習の「一帯一路」を安倍さんが評価したような記事が反日売国左翼メディアで取り上げられていたようで驚いて、産経はどう書いているのだろうかとサーチしてみました。
  確かに、その構想に習の思惑が無く、世界の為とでも言う高尚な目的があるのなら賛成できるところはあるのじゃないでしょうか。

  ところが、どう読んでも、そうは読めませんでした。どう読んでも、あんな怪しげなものには参加できないとしか読めません。やはり、私は頭が悪すぎるようです。

  産経ニュースより    2017.6.5

  安倍晋三首相、中国の「一帯一路」協力に透明性、公正性などが“条件”

 安倍晋三首相は5日、東京都内で行われた国際会議で講演し、中国が掲げる現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」について、日本が協力するにはインフラ計画に求められる透明性や公正性などが重要だと強調した。

 首相は、「一帯一路」について「洋の東西、そしてその間にある多様な地域を結びつけるポテンシャルを持った構想だ」と述べた。

 その上で「インフラについては国際社会で広く共有されている考え方がある」と指摘。「透明性で公正な調達によって整備されることが重要だ」と述べた。また、「プロジェクトに経済性があり、借り入れをして整備する国にとって、債務が返済可能で、財政の健全性が損なわれないことが不可欠だ」とも強調した。

 中国が支援する国の返済能力を度外視して、インフラ整備のために巨費を投じることが問題化しつつあることを踏まえた発言とみられる。

 一方で首相は、米国が離脱した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について「残念ながら道半ばだ。しかし、私は決してあきらめない」と述べ、米国抜きの11カ国での発効への決意を改めて示した。

 その上で、中韓や東南アジア諸国連合(ASEAN)などが実現に向けて協議している東アジア地域包括的経済連携(RCEP)に関し、「RCEPもTPPに結実したルールを基礎としてこそ、質の高い協定にできる。ここが踏ん張りどころだ」と述べた。
 
  何時もの宮崎さんが、そのシルクロードの現実を書いてくれています。 

 宮崎正弘の国際ニュース・ 早読みより   平成29年(2017)6月6日(火曜日) 通算第5316号   <前日発行>

 宮崎正弘 の国際ニュース・早読み <習近平のシルクロートの夢と現実

 習近平のシルクロートの夢と現実
  現場は閑古鳥が鳴いて、免税特典を狙うだけの企業が登録

 カザフスタンと中国との国境のひとつ、ホゴス国際辺疆自由貿易地区は、鳴り物入りで造成され、習近平が吠える「シルクロー ド」の目玉のプロジェクトと云われた。
 中国のメディアは連日のように「大成功」と報道した。たしかに中国側のほうは高速道路が延びて、近代的な都市を象徴する高 層ビルもすこしは建っている。

 五年間の免税、つぎの五年間も税金は半額になる、と聞いて色めき立ったIT産業などは、ホゴス自由貿易ゾーンに法人登録を なした。
「その数が2411社に膨らんだが、現場で実際に企業活動をしている会社は殆どない」(アジアタイムズ、6月5日)

 一方、カザフ側のほうは宏大な貿易自由区の土地が確保されたが、過去五年間ほとんど空っぽ、砂漠のテント村にある安物の ショッピングモールのほかはマトン料理の野外レストランくらいしか目立たない。
 
 鉄道輸送だけは活発で、貨物通過量は五倍に伸びたという。理由は中国沿岸部からヨーロッパへの輸送時間が短縮されたから で、この輸送中継と税関チェックの補助作業などで、冒頭の自由貿易地区に連絡事務所をひらいただけのIT産業が多く、ほかに これという大規模な進出も、活発な経済活動も見られない。

 シルクロードプロジェクトの派手な打ち上げと、現場での隠蔽された現実の貧困。そのあまりの乖離を目撃したロイター記者が、実情を伝えた。

  やはり、現実は厳しそうですね。と言うか、こんなものは、中国が崩壊した後、日本が取り組めば素晴らしいものになるはずです。それまで、待ちましょう。

  もう一つの心配、ドゥテルテさんが、相変わらず驚くべき行動をとっているようです。

  宮崎正弘の国際ニュー ス・ 早読みより   平成29年(2017)6月6日(火曜日)弐 通算第5317号 

 宮崎正弘 の国際ニュース・早読み <ドゥテルテ比大統領が、テロリスト退治に大胆な二枚舌戦術

 ドゥテルテ比大統領が、テロリスト退治に大胆な二枚舌戦術
  中国にテロリスト殲滅作戦の支援を要請、中国海軍艦がダバオに寄港

 中国海軍の駆逐艦、フリゲート艦など三隻がフィリピン・ミンダナオ島のダバオに寄港している。ダバオはドゥテルテ大統領の 地盤である。
 駆逐艦はPGM(精密誘導ミサイル)を多数搭載している最新鋭艦で、この過程で明らかになった事実は、フィリピンが中国に 対してPGM、高速ボート、ドローンの供与を要請していることだ。

 先月来、ミンダナオ島の中央部にあるマラウィ市に戒厳令が敷かれ、ISの影響を受けた「マウテ集団」との戦闘が続いてい る。
すでに100人前後が戦死、そのなかにISに近いマレーシア、インドネシアからの応援武装戦闘員が含まれていることも判明し た。

 同時にミンダナオ南西部にトビウオのように群島が南シナ海へむけて広がっているが、バシラン島、スル島、タウィタウィ島を カバーする海域は「アブサヤン」という過激な武装集団が抑え、付近の海域で海賊行為を展開している。
この海域ではマレーシア、ベトナムの漁民が人質となっている。アブサヤンとの戦闘は半永久的に継続されており、フィリピンの 国内治安の頭痛の種とされた。

 ドゥテルテ大統領は、一方に於いて麻薬密売グループの一斉捜索、犯人を射殺しても良いとして麻薬戦争を展開し、すでに 8000名ほどの密売人を刑務所にぶち込んだ。
 ゲリラ戦争が特異な「マウテ集団」との戦闘には正規軍を投入し、また戦闘訓練の指導にはアメリカの特殊部隊が派遣されてい る。
このことはシンガポールの「シャングリラ対話」に出席したハリー・ハリス太平洋司令官が示唆している(アジアタイムズ、6月 6日)。

 フィリピンは中国海軍との合同軍事訓練を催行するが、海賊退治に関しては、すでにソマリア沖で豊富な実戦経験を積んできた 中国海軍ゆえに、もしフィリピンに協力するとなれば、アブサヤンの弱体化は必至の情勢だろう。

 しかし、スカボロー礁をめぐってフィリピンは中国と対立しており、国際仲裁裁判所はフィリピンの訴えを認め、中国が「あの 判決は紙くず」と豪語した。
この経緯を無視してリアリティを重視するドゥテルテ政権によって、不思議な中比関係が露呈した。

 矛盾をもろともしない複雑な環境下で、ドゥテルテ大統領は中国との領土係争を棚上げし、「中国と戦争になれば、われわれは国 をなくす」と釈明しつつ、大胆に中国に近づき、ましてや軍事品の供給を要請し、あまつさえ中国海軍とは共同軍事訓練と展開す るという綱渡り。毒をもって毒を制す、を地で往く。

 「フィリピンのトランプ」という異名をとる老人、ドゥテルテ比大統領、ただ者ではない。

  それにしても、ドゥテルテさんも、こんな国を治めるのは大変でしょう。中国の金を使って、国を治め、上手く行ってから中国に敵対するつもりだったりして。あの人ならやるかも。
  しかし、ここまで来ると、やはり、日米が後押しすべきでしょう。と言うか、ドゥテルテさんもそれを待っているのじゃないでしょうか。

やはり、日本の覚悟でしょう!
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