私めの 人生60年の経験則の一つは 、世の物事で努力と成果が比例関係にあるものは少なく、階段関係にある ことが多い、というものです。
比例関係とは↓の「A」や「B」や「C」のようなものです。
例えば、英語の勉強を例に取るならば、 比例する度合いは違っても(↑の「A」や「B」や「C」の関係なら)、努力(=勉強した時間)すればそれなりの成果(=英語の上達度やTOEICの点数アップ)が眼に見えて出るなら、誰もが努力し続けます。
しかし現実は、↑の「E」のように、いくら努力してもちっとも成果が出ない状態が続きます。 階段の平らなステップのようなものです。
↑の「D」のような階段関係なら比例関係に近いのでいいのですが、実際は「E」のように、平らな状態、つまり、いくら努力しても眼に見える成果が出ない停滞期間が長いので、嫌になってしまって、往々にして途中で投げ出してしまうことになってしまいます。
如何でしょうか? 皆様もそういう経験をされたことがあるのではないでしょうか? だから、世の物事は「E」のような階段関係にあると知った上で、成果が出なくても辛抱して努力を続けることが大切ですぞ、と言いたい訳です、はい。
昨夜、忘年会の2次会で、このような爺くさいお説教?をしてしまいました。
ついでに、このブログでも念押しでやっておきますです、はい。(笑)