本日ののほほん生活記
2016.09.30(金)午前5時50分 曇り 気温22.2℃ 湿度45% 廻る風 4.2m 軟風③
ベトナムを訪問したドゥテルテ大統領は29日、チャン・ダイ・クアン国家主席と会談し、
南シナ海の領有権でフィリピンが進める中国との2国間協議方針に理解を求めた。
比が南シナ海南沙諸島で中国らと領有権を争う一方、ベトナムは西沙諸島や
南沙諸島の一部で同様の問題を抱えている。同日、記者会見したヤサイ外務長官によると、
大統領は「(7月に下された)仲裁判断は強制ではない。当事国による合意を通して内容が
実行されなければならない」とクアン主席に説明したという。 2016.09.30(マニラ新聞から)
本日は早くも、9月晦かですね、此処の数日間ですが、タール湖畔の町、タリサイでの、
葬儀風景を、お送り致しましたが、お通夜から、納棺迄の様子が、その土地土地に依り、
違いが在るのですね、此の事は、遠く離れた、日本でも同じですね、先祖から伝わった、
伝承ですから、違いが在るのは、当然ですね、大きくは、違わないのでしょうが、今回のお隣、
タール湖畔の町、タリサイは、ラグナ州、我がタガイタイ市は、カビて州です。お通夜は、
概ね同じようですが、妻の従姉弟が、亡くなった時の、事でしたが、亡義父の、妹叔母の、
旦那さんは、タリサイの人でした。葬儀には、タリサイからの、親族の手を、借りる事に成り、
主導したのが、タリサイの親族、我がバランガイでは、葬儀費用が、捻出出来る家では、
闘鶏に依る、賭博は嫌うのです。お通夜に、心からの、お悔やみに、お出でに成るのが、
本筋でしょうが、サボンを連れ、博打だけに、お越しに成るのですから、お金を賭けますから、
時折喧嘩も、勃発いたします。遺体が、安置された側での、揉め事は、見苦しいですね、
親族とすれば、心ある方々に、見送られて、旅立たしてあげたい、之が本音ですね、(涙)
デジブック 『葬儀での互助制度』
妻の従姉弟の、お通夜に出向くと、トランプ博打、トンイッ、麻雀、カード博打の、
バクライ(さくら)等でした。ゲームを、眺めて居ると、酒を呑めって、グラスを差し出すのです。
見ると安物の、ドライ・ジンでした。私は飲ん兵衛ですが、お通夜ですから、渋々断りました、
内心は、呑みたかったのです。後から分かりましたが、ぐい呑サイズの、グラス1杯が、
千ペソですって、此のお酒も、博打の、寺銭と同じように、葬儀費用捻出の為の、
お酒だったのです。(笑) 之がタリサイでの、仕来りだったのです。タリサイの人曰く、
死者を、寂しがらせず、賑やかに送って上げたいから、人が集まる事は、好い事だと、考え方に、
温度差を、感じますが、冠婚葬祭には、その土地ごとの、仕来りの違いが、が在るのですね、