雲の上から

自然とスポーツが好きな、不良中年ひとりごと・・

基準地価・・・観光地の場合

2006-09-19 07:42:06 | Daily Life
基準地価が発表になって、今朝は新聞・テレビで話題になっている。
3大都市圏では16年ぶりに上昇しているとか。
自分に関していえば、全く実感のない別世界の事。

そんな中で、北海道の倶知安が住宅地で上昇率がトップだとか。
オーストラリアからのスキー客用コンドミニアムがブームとの事。
同じウィンタースポーツを冬のレジャーとして誇る山形県としても
関心あるニュースです。

ニセコはその雪質と景色、そして温泉でオーストラリア人にアピール。
確実に集客数を増やしてきているようです。それには町を挙げての
誘客運動があって、バス停や案内板も英語表記を徹底して増やしたり、
スパーや商店街での接客勉強や受け入れ態勢の整備など、
長期滞在型のリゾートには不可欠の、
生活する場の提供を積極的に展開している
様に見えます。

かたや、わが山形県はどうなのでしょうか。近年、温泉・スキーで
アジア、特に韓国・台湾をターゲットにした誘客運動はニュースでも
取り上げられています。でも、肌で感じる誘客への取り組みは
まだまだ本気とは思えません。長期でレジャーを楽しむオーストラリア
に比べて、安近短が身についたアジアとの差、その目の付け所にも
違いを感じます。

海外に事務所を開き誘客運動を展開しても、迎える観光地や
自治体が“本気”で迎える気があるのかどうか・・・
観光行政の手腕と、観光立県住民のやる気が
問われているような気がします。

画像:昨日の白布街道で(2匹の猿が栗の実を・・)

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (S.K)
2006-09-19 18:29:14
日本人が春夏秋冬訪れてくれるように

なれば一番いいのだが。



RE: (Kaz)
2006-09-19 19:33:43
コメントありがとうございます。

そうですね。もっと日本国内も見なおして欲しいです。

ちょっと長い休みがあれば、すぐ海外ですからね。