Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

「第40回 日輪の下に」観覧記(Danchoの個人的見解としての感想)

2015-02-22 22:22:22 | その他の応援団関連
読者の皆様、こんばんは。
管理人のDanchoです。

本稿は、こちらと、応援団ネタのバックアップ目的の「Danchoのお気楽Diary 新館」へのダブルエントリーとします。

表題の、40回という節目を迎えた「日輪の下に」が、浦和高等学校体育館で開催され、今回も無事に閉会を迎えることができました。

私が埼玉県六校応援団連盟として、何かお手伝いをしたとか、拙ブログから告知した事を、他組織から要望された等はは全くなく、一個人が建てているブログの管理人が、たまたま春日部高校の応援団(=応援指導部)のOBだったというだけで、あくまで「自主的な告知」「広報の支援」でありますので、その点は誤解なさらぬよう、お願い申し上げます。



これが、今回のパンフレットです。

そして、午前中の3校の演舞でもほぼ満席、午後の春日部高校応援指導部から、幹事(主幹)校である浦和高校応援部の演舞では、ご覧の通りの「立ち見」が発生するほどの大盛況でした。




中には熱心な保護者の皆様、あるいは「単にファン」の皆様が、ビデオカメラで演舞の様子を撮影されている姿が多数見られました。
現時点では、撮影に関して全く制約がないので問題はないのですが、東京六大学応援団連盟の様に、こうした「メディア媒体」が拡散されることを憂慮する動きもあり、今後どうなるかは連盟を運営している現役諸君に議論していただき、良い方向に向かえば良いのではないかと考えています。

いずれにしても、このような状況は、私が現役当時(昭和60年代)ではありえなかったですし、ここまでこのイベントが成長し、なおそれが継続している事に驚いています。
ですが、スポンサーもない中…あるとしたら、パンフレットに掲載する広告費位で、高校生の「手作り」で運営しながら毎年開催し、これだけのお客様にご覧いただける様になった事は、本当に喜ばしい事です。

また、毎年の様に、同様のイベントを開催している(と、私の研究の範囲で把握している)富山県から、確かであれば、高岡商業高校応援団(昨年の夏の甲子園富山大会の準優勝校)が、観光バスを貸し切り、季節がら大変な時(北陸で、積雪などで大変厳しい天候の時)に御来場頂いています。
さらには、今回は、群馬県の伝統校である県立高崎高校応援団、桐生高校応援団、太田高校応援団の現役の皆さんとOBの皆さんが来場するとの連絡があり、ご覧いただきました。

群馬県の事は後半でも少し触れますが、こうして、他県からも注目をされる状況にあって、これだけの多くの方にご来場いただけた事は、大変嬉しく思う次第です。
ご来場頂きました全ての方に、六校のOBの一人として、また、しがないサラリーマンの「応援団バカ」として、改めて篤く御礼申し上げます。誠にありがとうございます。
来年以降も、開催される予定ですので、引き続きご支援を賜りましたら幸甚に存じます。

さて、ここからは「個人的見解」の域ではありますが、観覧した感想を感想を綴りたいと思います。
なお、「埼玉県六校応援団連盟」の記事は、ウィキペディアのこちらも合わせてご覧いただければ幸いです。

なお、繰り返しになりますが、以下に書くことはあくまで「個人的な見解」で、感じ方は、ご覧いただいた皆様一人一人違って当然の事ですので、その観点で御笑覧下さい。
(以下からは、「だ、である」体とします。また、学校名のみの表記とし、深掘りはしないつもりです。厳しい事を申し上げて一部の方には不愉快な思いをさせるかもしれませんし、「何様だ!」というご批判もあるのかもしれませんが、それも覚悟の上で書きます。)


★熊谷等学校

司会の「伝統」とも言える、かつての「御約束」は全く影を潜め、お客様にご覧いただいている…という意識で演舞を披露している様子が窺えた。
また、私が現役当時とは比較できない程、テクの著しい向上が顕在化しており、部員数も多いことから、これを継続できれば、「県北の雄」として、力強い存在感を示すことができるのではないか…と感じた。
ここ数年、「好調」と見て良いと思う。
ただし…敢えて「高校生らしさ」という点で見てみると、立ち振る舞いに若干の課題は残した感は否めない。
これについても、後半で触れる。


★不動岡高等学校

女子にも「リーダー」への門を開いて数年が経つ。
全体的には良い意味で「女性的」ではあり、その意味で個性があって良いと思う。
ただ、今回は、良くも悪くも「フラット」で、印象に残りにくかった。
女子がリーダーに居るという事が武器ではあるのだが、門が開かれた当時と比べ、スケールが小さくなっている。
「練習不足なのでは?」という気が、見ている側にはした。
それは、チャンスパターンメドレーで、吹奏と太鼓の音がチグハグだったことからも窺えた。
現代にあって、野球のチャンスパターンメドレーが、観客をひきつける「ショー的要素」ではあるので(それが良いことなのか、逆に疑問点なのかは別として)、ここが乱れると、さすがに苦しい。


★川越高等学校

幹部が1名で、1年生が12人…しかし、「一人幹部の大変さ」を感じさせない内容で敬服した。
幹部一人が多くの下級生を指導することは、並大抵ではないので、団長の舩山君は、相当頑張っているのではないかと思う。
応援歌のテク自体の「キレ」は若干物足りないが、校歌のテクの「流れるような感じ」は、とっても綺麗に見えた。
校歌のテクは、六校の中で、舩山君が一番上手だと思った。
下級生も基本ができており、見ていて安心感があった。
舩山君は、幹部としての「声」も鍛えられており、チャンスパターンでの「学生注目」の内容も、観客を飽きさせない工夫もみられた事も含め、これからの成長に期待したい。
「高校生の部活動の応援団」という意味の「らしさ」が光っていた一校という印象を持った。


★春日部高等学校

私の出身母体なので、部員数が相変わらず「低空飛行」なのは、OBの一人としての非力を痛感しており、ご来場いただいているお客様には、その点で本当に申し訳なく思っている。
ただ、ステージの内容は、かなり客観的に見ても、司会も、演技構成も「出過ぎて」いなく、スマートで、変に格好つける事もなく、現役諸君が「応援指導部」である意味を考えるようになっている気はした。
その意味で「高校生の部活動の応援団」という「らしさ」は、今回一番良く表れていた。
人数が少ない分だけ、野球部, 吹奏楽部, そして私達OBが「できる範囲」でのサポートがあって成立しているステージになっているので、「応援指導部」である事の意味を深掘りし、本質に近づけば、もっと良くなる素地はある。
そのためにも、とにかく「部員の確保」を課題に、私も含めて全力で頑張る必要がある。


★松山高等学校

いつもながら、ここは元気がある。派手でもある。それは認める。
だが…「う~ん」としか、申し上げようがない。
私がそうとしか言えない理由を、松山高校関係者は、ちょっと腰を据えて考えて頂けたら幸いである。
拙ブログ(本館)で4年前にも少し書いているが、改めてヒントだけは書く。

・「松山高校らしいテク」とは何か
(明治大学出身の母校の先輩が、手弁当で後輩の皆さんをコーチして下さったその意味とは何か。)
・「高校生の部活動としての応援団」の「らしさ」とは何か
・小史にある「第11回 日輪の下に」に初参加できたまでの、「松山高校の苦労」とは、いったいどういうものであったのか
・ダメ押しになるのかもしれないが、私は「第11回 日輪の下に」の時の1年生。幹事(主幹)校は、我が春日部高校。
今回は、その時の幹部であった1年先輩のO先輩が久しぶりにご来場し、松山高校の演舞もご覧になっていたが、私にこう質問なさっていた…

「松高って、こうだったっけ?」

…このO先輩の、私への質問内容に隠されている意味

そう遠くない将来に、今の「六校」になったいきさつを書く予定にしているが、とにかく考えて頂けたら…と切に願う。


★浦和高等学校

個人的には、私が現役の時から、応援団としてのパンチ力に欠けていた印象があった。それを若干引きずっているところは、正直ある。
しかしながら、4年前から感じていたことではあるが、「応援団」として凄く逞しくなっている。
元気もあるし、ここも「高校生の部活動の応援団」という意味の「らしさ」がやはりあって、現役の皆さんが、良く考えて部を運営しているのではないかと思われる内容だったし、「銀杏乱舞」は格好良く見えた。
JRの主要駅に近く、駅からもアクセスが良い立地条件に学校があることが、立ち見が出る程の集客に繋がった最たる理由であると思うが、OBの凄まじい動員等から拝察すると、それだけが理由ではない、現役とOBとの連携や、色々な面での広報活動が機能していて、部内のフットワークが非常に良いのかもしれない。勉強させて頂いた点が多かった。
幹事(主幹)校として、冒頭にも触れた群馬県応援団関係者が、開催直前で来場希望という連絡を受けながら、その「受け皿」をしっかり作って下さった事も、素晴らしいと思った。


★他県の情勢

これは、私の独自の研究の域内であり、事実は異なっているかもしれないが、埼玉が38年前にこのイベントを始めてから、その「噂」が広まって、高校の部活動の応援団が比較的活発な地域では、「日輪の下に・ライク」なイベントが開催されているようだ。
毎年、観光バスを貸し切って、大変厳しい季節だし、凄く遠いところから本当にありがたいことに、富山県(高岡商業高校が主だと、勝手に思っている)からご来場頂いている。恐らく、私達が、東京六大学応援団連盟主催の「六旗の下に」へ出かける感覚と似たものと思っている。
静岡県も、地元民放テレビ局の後援があって、何校かで集まってイベントを開催しているという事も聞いた。
山梨県は、県の全面バックアップがあり、全校が加盟の高校生応援団組織が設立されているが、毎年12月に行われるイベントでは、民間施設をそのために県が貸し出して、600人前後の来客があるようだ。
全県組織と言っても、実際にステージで演舞を披露するのは、「六旗の下に」にほぼ皆勤で観覧する日川高校や甲府工業高校等10校弱であり、「全県」という意味では形骸化しているのかもしれない。
いずれのイベントにも、いずれは足を運んで、どんな様子なのかは「研究課題」である。
応援団が活発…と言えば、襤褸袴を身にまとう「バンカラ」な文化が根強い岩手県もそうだが(とりわけ、盛岡第一高校の迫力は、この目で見ているが凄まじいもので、脅威を感じた)、「本州一面積が広い県」であるがゆえに、学校同士の交流行事は困難な状況にあるとのことだ。


★群馬県の情勢

先述もしたが、今回は、これをトピックスとしたい。

私が群馬県の応援団事情を調べ始めたのは、応援団をコンセプトとしたブログを立てる数か月前に「ある場所」で知り合い、今でもオフで数え切れないほど会食させて頂いているK・O・Fさんから…

「Danchoさんのブログの記事のURLが、太田高校応援団のHPに貼られていますよ」

というご指摘を受け、実際に確認するために閲覧したことがきっかけである。

ご指摘の通り、拙ブログのある記事(具体的にはここでは示さないが、私の現役の体験談の一部を書いたエントリーと記憶している)のURLが貼られており、群馬県の応援団関係者にも、拙ブログが目に留まる事になった。

少し話が逸れるが、全国の高等学校で公立の男子校は、現時点で、今年4月1日開校を含み、事実上の男子校は除いて、全国でも20校しかないが、その殆どは、群馬(8校)、栃木(5校)、そして埼玉(5校)で占めているのが実態である。

埼玉県六校応援団連盟には、その5校全てが加盟している点や、拙ブログのエントリーのURLが貼られた太田高校も男子校であることから、群馬県もひょっとしたら「日輪の下に・ライク」のイベントを立ち上げようとする動きがあって、元々燻っているのでは…という事は、この瞬間にも思った。
だからこそ、「焚き付ける」意味で、4年前の日輪の下に開催の告知エントリーでも、「やれば良い!」という書きっぷりで書いた。
その翌年には、高崎高校が春のセンバツ甲子園大会に出場が決まり、滋賀・近江高校と「2つ」試合(最初が降雨ノーゲーム)をしたが、その時の応援が好評で、「優秀応援賞」を受賞した。
高崎高校は、群馬県屈指の伝統を誇り、同じ公立の男子校という事で、間違いなく応援団がしっかりしているものと予想して、テレビでスタンドばかりを見ていたが、声が大きく、私の予想は見事に的中した。
この時点で、群馬県の公立男子校には、埼玉県に負けない程の実力を有する応援団が確実に存在している事を確信した。
実際、桐生高校と太田高校の2校間の交流はあって、合同で演舞披露会を開催しており、そこへ、高崎高校も招かれての3校での交流が活発化したようである。「群馬県三校応援団連盟の礎」と言っても過言ではないかもしれない(前橋高校も加わっての四校にはなりそうだが)。

その後、私のブログの存在がどうも「きっかけ」となったようだが、「狼煙を上げる」形で今回の「日輪の下に」へ出席を表明なさって、桐生高校, 太田高校, 高崎高校の3校の現役の皆さん、OBの皆さんに、実際にご来場頂いた。
群馬3校関係者と、今回幹事(主幹)の浦和高校の顧問の先生, 川越高校の顧問の先生, 我が母校のOB会会長, KT先輩、そして私との「挨拶の場」もでき、群馬県もこれを機に、こうしたイベントの開催に向けた動きが活発になると思われる。
(浦和高校の顧問の先生と、川越高校の顧問の先生は、浦和高校応援団OBで、「同期」であることを、蛇足ながら付記しておく。)

今後は、OBはOB同士、現役は現役同士で、埼玉と群馬という、隣県でもあり、「公立の男子校が多い」という意味で同じ文化を持っている同士として、交流が活発化するものと期待している。
よって、現役諸君にお願いしたいが、遠方より見える富山県同様、群馬県にも(今回ご来場頂いた3校には最低でも)連絡し、継続的に「日輪の下に」へ招待して欲しい。
私も、今回をきっかけに、群馬県のイベントにも足を運ぶことを検討するつもりだ。


★全般

これは4年前からずっと感じている事だが、我が母校・春日部高校も含めて、どこの高校も、野球部と吹奏楽部の「盛り上げ」に助けられている。
そこに、全校が甘んじてはいまいか…。
だから、ステージ自体は派手に見えるが、私を含めた各校のOBは、自ら厳しい練習を乗り越えてテクを磨いてきているので、その細かいところは、冷静に見えると思う。少なくても、私は「そういう観点」で見ているつもり。
ゆえに、「チャンスパターンメドレー」に各校力を入れ過ぎている感じが、どうしても否定できない。
全曲オリジナル「鼓舞激励」~「英姿颯爽」~「常勝春高」を有する我が母校・春日部高校が、その持ち味と、「全曲オリジナル」である事への誇りを持ってテクを披露している様子が、客観的に観ても見えるところに、正直ホッとしている。
春日部高校の凄いところは、その「全曲オリジナル」を、時々は間延びして野暮ったい時はあっても、野球応援でも実践的に駆使できている点であり、一昨年の、後に埼玉県代表となった浦和学院高校との対戦で、浦和学院高校の関係者からも一目置かれた(春日部高校と、野球の試合で「二度と対戦したくない」と言わしめている)ところに、「実力の片鱗」を感じる。そこは客観視しても、OBとして誇りに思っている。
その春日部高校でさえ、「助けられている」と見えるので、ご来場のお客様が「それ」を期待しているなら良いのかもしれないが、実は、お客様の中には、「そうではない」という方もいらっしゃるんじゃないかな?…という疑問が、一昨年から湧いてはいる。
だとしたら、各校が「チャンスパターンメドレー」に重きを置く志向に変わってしまうのは、実は間違いではないか?…と痛感したのが今回だった。
最初の熊谷高校は、慶應義塾大学應援指導部から「突撃のテーマ」の楽譜を頂いているのだから、それを極めて欲しいと思ったし(何故「チャンス法政」を入れるのでしょう?)、春日部高校以外の5校の「チャンスパターン」には、東京六大学応援団連盟であれば、立教大学が所有しているもの以外は、全て盛り込まれてしまっているのは、各校の「カラー」が益々希薄になってしまっているという意味と、差別化がない(他5校は、そんなに差がない、ひょっとしたら、全国どこにでもある「ブラバン」中心の高校応援団とも差がない)という意味で、残念に思っている。

要は、川越高校であれば「ファイティングマーチ」、浦和高校であれば「ウイニングマーチ」と「100周年記念応援歌」、松山高校であれば「プロミネント松高」を中心とした構成に、個人的には持って行って欲しいと思っている訳で、その方が、それぞれの高校の「カラー」が出て良いんじゃないかと、個人的に思う。
(川越高校にはその傾向は見え、川越高校よりも浦和高校が、より「自分達の持ち味」を発揮している様には見えたが…。)
もちろん、春日部高校も「全曲オリジナルである」という誇りに胡坐をかくのではなく、テクを大きく見せるためにも、全員が心身共に鍛錬を重ねていくことが必要。

そこをクリアした時に、各校独自の「テク」の基本に帰って行くのだろうと思うし、自分たちのテクを大事にしていくのだろうし、そういうところに、寒さ厳しい折柄にも拘らず、ご来場頂いているお客様も、実は期待しているのではないのかな?…と感じた。
何故なら、応援団活動は、先ずはご両親の理解が必要だし、近隣住民のご協力・ご理解が得られなければ難しくなっている状況にあるのだから。
「日輪の下に」は、その意味で絶好のプレゼンテーションの場であるので、そういう点を、現役諸君はもちろんであるが、私達OBも、改めて考える必要性があることを感じている。

「応援団は、皆様があっての存在」という、その謙虚な気持ちは、常に持って欲しいと感じる。


★まとめ

全体としては、大成功と言って良いとは思う。
反省点は細かい部分ではあるし、それは現役諸君も分かっているはずだから、幹部諸君はこれから引退を迎えるまでには修正してくるだろう。それで良いと思う。

ただ、ここで「高校の部活動の応援団」というフレーズを敢えて多用したが、現役諸君も、「部活動」という言う意味では、助けて頂いた野球部や吹奏楽部と何ら変わりはない…という事を忘れてはならないと思う。
しかも、現役諸君は、大学の応援団で言えば3つのパートの「リーダー」に相当する。
母校へ戻っての普段の高校生活でも、立ち振る舞いでは常に「模範」であるべきで、4年前にも指摘したが、それとはほど遠い立ち振る舞いは、多くのお客様がご来場下さる大きなイベントでは、尚更慎むべきことである。
4年前や一昨年ほど酷くはなかったが、自校のステージ演技の演出上ならともかくとして、その「役目」を終え、サポートに回っている時には、「高校生らしい立ち振る舞い」であって欲しいと思った。そこが若干まだ欠けている。
埼玉県は、こうしたイベントの「パイオニア」である以上、常に他県からも「模範」となっている…という緊張感を保って欲しいのだ。
そうでなければ、遠方から大変な思いでご来場頂く富山県の皆さんや、今回で言えば群馬県の皆さんに対しても、失礼ではないだろうか。

遠回しに言っているが、今回の「日輪の下に」に携わった現役諸君には、自分の胸に手を当てて、その時の立ち振る舞いはどうであったか、今一度顧みて、反省すべき点は反省して欲しい。
その反省があってこそ、「高校生らしい」ものが取り戻せると、私は信じている。

確実に「第41回」が開催される。
「ホスト校」も既に決まり、松山高等学校が担当になる。
ひょっとしたら、閉会した今回の反省会も済んでいるのかもしれない。

先述もしているが、これからも、埼玉県六校応援団連盟が、「六校」である意味を良く考え(その「ヒント」は、近い将来書きます)、やはり「埼玉はレベルが高い」というところを見せて欲しいし、そのためにも一生懸命「自分達のテク」を練習し、人格形成にも勤しんで欲しい。
期待しているからこそ、あえて厳しいことも申し上げたが、ご容赦頂きたい。

これからも、私は「日輪の下に」にも、できるだけ頑張って、毎年観覧に「出陣」しようと思う次第だ。


埼玉県六校応援団連盟に、栄光あれ。



【お知らせ】
8月23日から、こちらの応援団ネタの粗を削って、バックアップする目的の「新館」を、Amebaに設立しました。
Danchoのお気楽Diary 新館
にも、是非立ち寄って下さいね。
(只今、私が幼少のころ、テレビに噛り付いて見ていた「マッハGoGoGo」のキャラクターをテンプレートにしています。ど派手ですよ)

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