あだたら高原 風の便り

安達太良高原 岳温泉の旅館の旦那です。話題になっている事や楽しんでいる事。イベント祭りの情報や日々の事など情報発信中

残雪の安達太良山 鉄山 登山 2017年5月4日

2017年05月05日 | あだたら山

二本松市出身で神奈川在住、小学生の頃から登山をしていたが、未だ和尚山に登った事がない。

「今回福島に行く機会に、是非、和尚山に登頂したい。」と、W先生からの依頼に、5月4日の日時でプライベートガイドの依頼を受けた。

それから、3週間位の間に登山計画の検討と下見を行ったが、今年は雪が多く、この時期ではリスクが大きい事を説明した。

が、本人の思いは強く、「行けるところまででも行きたい!」とまでの思い。

(写真は4月23日に撮影した和尚山への尾根、雪はタップリ、所々に雪崩の兆候も見られる)

5月4日 晴れ 風も無い。8時30分にロープウェーの入口にて待ち合わせ、ここからスタートした。

ロープウェー山頂駅より、順調に残雪の中を登る。ゴールデンウィークと、残雪も多い中、登山者も多い。

仙女平手前で異常に、雪で木々が倒れ登山道が解らなくなっていた。

探して見たが時間のロスから、残雪の上を左にトラバース、表登山口の登山道に入る。

ロスは会ったものの、10時半には山頂に到着。

ここから和尚山へ向かうが登山口が解りづらい。GPSを見ながら探すがなかなか見つからず30分後、

残雪の上に抓跡までハッキリとした熊の足跡を発見。

先日スキー場付近で熊が目撃されたこともあり、不安も過り、和尚山行きは次回とした。

山頂に戻り、岩峰に登った。

和尚山を中止した事からガッカリしているW先生。用意していたB計画にて鉄山を目指す。

30分後、数十年ぶりの沼の平に感動。W先生、福島高校の山岳部出身、高校時の思い出を話してくれた。

稜線では、藩境のケルンに関心を示し、楽しんでいる様子。心の中で、「(((o(*゚▽゚*)o)))」!

鉄山のガレ場でも昔話に花、75歳の青年に変身!

12時半頃、鉄山到着。晴天の中、鉄山山頂より磐梯山を眺めるW先生。

ここから鉄山避難小屋にて休憩。しゃくなげの塔の説明をした。

ここから「くろがね小屋」へ向かった。

鉄山へもどり、鉄山を下る。鉄山の荒々しい南壁を楽しそうに写真に撮るW先生。

矢筈森では、「穂高のようですね!」と満足そう。

 矢筈森を回り込むように籠山稜線へ!

矢筈森直下でも、残雪を楽しむ。

グリセードも問題なく、登山歴の長さが伺える。

途中、仲間ガイドのS,W君に合い、情報をもらったりと、くろがね小屋を経由し、勢至平を経由し、奥岳登山口へ到着したのは16時頃となった。

歩いた距離は14.8km、7時間34分38.4秒の山旅が終わった。

W先生も満足はした様子だが、やはり和尚山が宿題に残った事はお互いに思った事と思う。

神奈川と福島の距離、現役の医師、年齢からもチャンスは多くないはず、W先生の思いを叶えるのは自分の責任のように感じ、

W先生とした山旅は、貴重なものとなった。

 

湯の気持ちい温泉

旅館 宝龍荘

http://www.naf.co.jp/horyuso/

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