小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

共謀罪のキチガイさ

2017-04-21 22:21:56 | 政治
共謀罪のキチガイさ。

天才柔道家の、木村政彦は、すごい負けず嫌いで、著書、「わが柔道」、の中で書いているのだが、試合に負けて、口惜しくて、出刃包丁をもって、負けた相手の家の前まで、夜中、走って行って、相手を殺そうとまで、思ったことが、ある、が、やはり、人道に反すること、犯罪は、してはならない、と、自分に言い聞かせ、ぐっと、我慢して、家に帰った、ことが、ある、と、書いている。

結果、人を殺していないのだから、木村政彦は、犯罪者にならずにすんだ。

↑それが、当たり前である。

しかし。「共謀罪(テロ等準備罪)」、が、成立してしまうと、出刃包丁をもって、相手の家に向かう途中に、警察官に職務質問されたら、犯罪者に100%、されてしまう。

現在の、日本の警察に、どんな言い訳をしても、通用しない。

それが、「共謀罪(テロ等準備罪)」、というものである。



もちろん、安部晋三も自民党議員も、全員、気が狂っている。

犯罪を犯さない可能性のある人間を、犯罪者にしようと計画している、安部晋三や自民党議員全員こそが、「共謀罪(テロ等準備罪)」、で逮捕されるべきなのは当然である。



木村政彦が、柔道の試合で、相手の卑怯な攻撃に、腹を立てて、出刃包丁をもって、相手の家に行ったのは、怒り、が、我慢できなかった、ため、欲求不満の解消のための行為、だっただろう。

柔道の試合で負けたからからといって、相手を本気で殺そうと思っていた、とは、とても、思えない。

しかし、そんなこと警察に言っても、証拠がないから、信じてもらえない。

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