鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

第5期現場みらい塾から

2017年08月28日 15時02分49秒 | Weblog

構想日本主催の第5期現場みらい塾に参加していました。
1日めには香川県三豊市の横山市長の講演があり、姿勢への取り組みに対する意識をお聞きして、またその後の懇親会でもお話しさせていただき、とても刺激を受けると同時に参考になりました。市長は大平元首相の秘書を務められた経験があり、大平氏が総理になってからも含め、そばで見聞きされたこと、大蔵大臣の時代に、赤字国債を財政麻薬としてそのことに強く反対されていたこと、しかし取り組まなければいけなくなった後、総理大臣に就任し選挙の前に一般消費税を唱えたことなど、持っていたイメージと違う大平氏の姿と、そのような時期があったにも関わらず、財政麻薬漬けがあたりまえのように、麻痺しまっているのかと思える今の国会運営を考え、政治の責任を考えました。

1日めには、その後、参加者が作成した事業シートについて、参加者からの説明の後、こうすれば良いのではなどの意見交換ワーク。以前、構想日本の伊藤伸氏を鈴鹿に招いて模擬仕分けを行った際、行政側の立場で説明した経験もあり、良い学びを得ることができました。

2日目は「市民自治」についてグループに別れワーク、それを午後から発表でした。午後からは発表ののち、福嶋氏の講評と講演、質疑応答でした。市民参加の考え方について、行政も議会も自分たちの方に来てもらい意見を聞くのではなく、自分たちが市民の側に行き、自分たちの考えを伝えることからだという点は、議会報告会のあり方議会での議員間討議も含めて、考え直す点だと思います。


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