
今日、子どものほくろが悪性でないかという質問を受けました。
悪性黒色腫(マリグナント・メラノーマ)は皮膚がんの中でも悪性度が高く、転移しやすい性質を持っておりますが、いぼやほくろと間違いやすい厄介な病気です。
腫瘍が小豆大でも他の臓器に転移していることがありますが、本人は痛くも痒くもありません。
この病気を見分けるポイントは次のABCDEと言われています。
A Asymmetry 左右が非対称
B Border 境界が不規則
C Color 色がまだら
D Diameter 直径が6ミリ以上
E Elevation 盛り上がっている
以上は診断基準となっており、5つ全部が揃った場合悪性の可能性が高くなります。上の写真は悪性黒色腫。
ふつうのほくろは周囲が滑らかで、左右対称、ある日突然出来たりすることはありません。
悪性黒色腫は爪の下にも出来ますので、血豆だろうなどと自己判断することは危険です。そのうち爪が下から押し上げられて来て驚くことになります。









