WBOインタコンチネンタル・ヘビー級タイトルマッチ
ドイツを拠点に戦うウクライナ人、アレキサンダー・ディミトレンコ選手(Alexander Dimitrenko)が保持するインタ王座の防衛戦に臨み、米国に住むプエルトリカン、デリック・ロシー選手(Derric Rossy)の挑戦を5回TKOで退けて王座防衛に成功しています。
身長201cmの恵まれた体格を持つ全勝のディミトレンコ選手。25歳とまだ若く期待のヘビー級ホープですがこの日はその動きが非常にスローなものに映りました。
上体を独特な動きで動かしながらモタモタとしたステップで前進しプレスを掛けますが、ジャブというか手数自体が少なくロシー選手の接近を容易に許します。
ロシー選手の方も突っ込むだけで有効打は無く、手数も少なく抱き合うばかりの両者の攻防は米国で行われていたならば速攻でブーの嵐を呼んでいたことでしょう。
試合は3回、4回にロシー選手の入りに合わせるディミトレンコ選手の右が入り、これでちょっと効いたロシー選手を5回に左フックで2度倒した後のラッシュでのストップでした。(4回に右が入った場面ではロシー選手が効いてダウンをしましたが、うまくごまかしてスリップの裁定を得ていました)
以前エディ・チェンバース選手と対戦したときに非常に身体の大きな選手に見えたロシー選手。そのロシー選手を小柄な選手に感じさせる程のディミトレンコ選手の恵まれた体格は大きな武器です。
ちと不出来に映ったこの日の試合ですが、25歳と若いですしじっくりキャリアを積んで成長していってもらいたいものです。
ディミトレンコ選手は28勝(18KO)。ロシー選手は18勝(10KO)2敗。
Arslan dominates Ding-A-Ling;Dimitrenko TKOs Rossy!
アレキサンダー・ディミトレンコ対ティモ・ホフマン(2007/11/17)
アレキサンダー・ディミトレンコ対ゴンザーロ・オマール・バシル(2006/10/28)
エディ・チャンバース対デリック・ロシー(2007/02/09)
ドイツを拠点に戦うウクライナ人、アレキサンダー・ディミトレンコ選手(Alexander Dimitrenko)が保持するインタ王座の防衛戦に臨み、米国に住むプエルトリカン、デリック・ロシー選手(Derric Rossy)の挑戦を5回TKOで退けて王座防衛に成功しています。
身長201cmの恵まれた体格を持つ全勝のディミトレンコ選手。25歳とまだ若く期待のヘビー級ホープですがこの日はその動きが非常にスローなものに映りました。
上体を独特な動きで動かしながらモタモタとしたステップで前進しプレスを掛けますが、ジャブというか手数自体が少なくロシー選手の接近を容易に許します。
ロシー選手の方も突っ込むだけで有効打は無く、手数も少なく抱き合うばかりの両者の攻防は米国で行われていたならば速攻でブーの嵐を呼んでいたことでしょう。
試合は3回、4回にロシー選手の入りに合わせるディミトレンコ選手の右が入り、これでちょっと効いたロシー選手を5回に左フックで2度倒した後のラッシュでのストップでした。(4回に右が入った場面ではロシー選手が効いてダウンをしましたが、うまくごまかしてスリップの裁定を得ていました)
以前エディ・チェンバース選手と対戦したときに非常に身体の大きな選手に見えたロシー選手。そのロシー選手を小柄な選手に感じさせる程のディミトレンコ選手の恵まれた体格は大きな武器です。
ちと不出来に映ったこの日の試合ですが、25歳と若いですしじっくりキャリアを積んで成長していってもらいたいものです。
ディミトレンコ選手は28勝(18KO)。ロシー選手は18勝(10KO)2敗。
Arslan dominates Ding-A-Ling;Dimitrenko TKOs Rossy!
アレキサンダー・ディミトレンコ対ティモ・ホフマン(2007/11/17)
アレキサンダー・ディミトレンコ対ゴンザーロ・オマール・バシル(2006/10/28)
エディ・チャンバース対デリック・ロシー(2007/02/09)
VLADIMIR VIRCHIS(34)24-1,20KO
Tony Thompson(36)31-1,19KO
ぐらいでしょうか。
どちらも高齢ですが・・
トンプソン選手はウラジ選手に挑戦が決まっているサウスポー。動画を入手してあるので時間あれば記事書くつもりです。
6/21に全勝のヘビー級ホープ同士の対決となるクリス・アレオラ対チャズ・ウィザスプーン戦が予定されているのですが、個人的にかなり楽しみな一戦です。
両者共に対ウラジと考えると苦しすぎるのですが、この試合を勝ち抜いた者が勝ち方によっては一気に注目を集めていく可能性もあるかも。
あとは、クルーザー級から上げてくるデビッド・ヘイ選手がヘビー級を盛り上げてくれるかもしれません。
致命的な打たれ脆さがあるので、いつ誰に負けても驚きませんが、パワーとスピードはヘビー級でも十分通用すると見ています。