DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

田中、痛い勝利(WBOライトフライ級)

2017年09月21日 03時53分45秒 | 世界ボクシング
今月13日、エディオンアリーナ大阪で行われた試合結果です。
WBOライトフライ級戦:
王者田中 恒成(畑中)TKO9回1分27秒 挑戦者パランポール CP フレッシュマート(タイ)

*IBFスーパーバンタム級戦、王者小國 以載(角海老宝石)対挑戦者岩佐 亮佑(セレス)と同じ興行で行われたこの試合。前戦となった対指名挑戦者で、当初勝率、KO率とも100パーセントだったアンヘル アコスタ(プエルトリコ)を大激戦の末、明確な判定勝利を収めた田中。その勝利により評価がグッと高まりました。そして年末には、WBA王者田口 良一(ワタナベ)との王座統一戦という青写真も描かれ、まさに順風満帆といって試合前の田中。今回のパランポールとの2度目の防衛戦は、あくまで王座統一への通過点になる筈でした。

蓋を開けてみると、安易な挑戦者との防衛戦と見られていたこの一戦は、激戦へと向かっていきます。まず初回後半、挑戦者の右でダウンを喫した王者。ダウンを喫した際、左目を痛めるという思わぬハンディを背負う羽目に。

その後ペース、ポイント奪回を試みた田中。徐々にではありますが、タイ人を追い込んでいきます。しかし田中が攻勢に出れば激しく反撃に出るパランポール。王者は4回、右目をも負傷してしまいます。

田中が攻め、パランポールが迎え撃つという展開が続いていきますが9回、王者は右でようやくダウンを奪うことに成功。その後パランポールも最後の抵抗を見せるも、主審の試合ストップを呼び込み、何とかTKO勝利を収めた田中。まさに肉を切らせて息を断つ戦いを制し、白星を加えることに成功しています。

激戦の代償は大きく、両目を負傷した田中。試合後の診査結果では両目の眼窩底骨折と判明。全治2ヵ月だそうです。これにより、年内の田口との王座統一戦は消滅。まずは怪我の全治が優先となってしまいました。まだまだ22歳と若い世界王者なだけに、今後を考えればいい休養になるのではないでしょうか。
『格闘技』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 荻堂、勝てず...(OPBFラ... | トップ | ケンシロウ、初防衛戦が決定... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

世界ボクシング」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL