DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ステベンソン、ダウン応酬も試合には快勝

2014年05月30日 00時39分48秒 | 世界ボクシング
先週末24日、カナダで行われた試合結果です。
WBCライトヘビー級戦:
王者アドニス ステベンソン(カナダ)判定3対0(116-109、115-110x2)挑戦者アンドレイ フォンファラ(ポーランド)

*昨年6月の王座獲得以来、その評価を上げているステベンソン。今回の3度目の防衛戦では、9回にダウンを喫するも長期戦でのスタミナ、ダウンを奪われた後の試合運びのうまさを証明。安定した能力の持ち主であることは改めて証明したのではないでしょうか。

フォンフォラのペースで始まったこの試合。しかし初回中盤、王者がサウスポースタイルからのワン・ツーで挑戦者のガードの真ん中を貫く形で当て早速ダウンを奪っています。

その後左を効果的に当ててペースを支配していったステベンソン。5回には初回と同じパンチをボディーに持って行き2度目のダウンを奪っています。

奮闘するも中々ポイントの奪回に至らなかった挑戦者でしたが9回、小さなワン・ツーを当て王者からダウンを奪っています。

その後ポーランド人にペースが行くかと思われましたがここで王者が踏ん張ります。疲れを見せながらもボディーを中心とした攻撃でフォンファラの反撃を遮断。そのままフルランドを戦い抜き勝利。

私(Corleone)は118対107でステベンソンの勝利を支持。ダウンを喫するもほぼシャットアウトの内容で王者の防衛と見ましたが、3人のジャッジの目にはもう少し競った内容に映ったようです。

   

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