DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ブレーマー、根負け(WBAライトヘビー級:レギュラー王座)

2016年10月11日 01時07分27秒 | 世界ボクシング
今月1日、ドイツで行われた試合結果です。
WBAライトヘビー級戦(レギュラー王座):
挑戦者ネイサン クレバリー(英)TKO6回終了 王者ユルゲン ブレーマー(独)

*確か2010年のこの時期だったと思います。当時同級のWBO王座に君臨していたのがブレーマーで、そのブラーマーへの指名挑戦権を持っていたのがクレバリー。当時両者の対戦が羨望(というかブラーマーからすると義務)されていたのですが、ドイツ人がリング外で問題を抱えていたためにその王座を返上。クレバリーが暫定王座を経て、WBOの正規王者に昇格した経緯があります。

その後クレバリーは現3団体統一王者セルゲイ コバレフ(露)に完敗し、王座から転落。クレバリーがコバレフに敗れたのが2013年8月で、その4か月後にブレーマーは現行の王座を獲得しています。

何となく因縁のようなものを感じさせる両者ですが、ついに拳を交える時が来ました。王座転落後、現WBCクルーザー級王者トニー ベリュー(英)やタフな実力者アンドレイ フォンファラ(ポーランド)に力負けしているクレバリー。敵地での王座挑戦となりましたが、試合開始と同時に果敢に攻め込みます。英国人の攻撃をガッシリと受け止めるブラーマー。手数では劣りましたが、インサイドからの有効打で挑戦者を上回っていきます。

リング中央でパンチの交換を続ける両者。最初は的確さのドイツ人がクレバリーを上回っていたのですが、徐々に英国人の手数に対処できなくなっていきます。5回、6回と回を重ねるごとにクレバリーの勢いが増していったこの試合。終わりは唐突に、あっけなく訪れてしまいました。

6回終了時のインターバル中に自身の右腕の違和感を演じたブレーマー。そこであっさりと試合から、そして王者から降格してしまいました。試合が終了し、王座が後退したと発表されたとき、会場でも???といった雰囲気に包まれていました。怪我の具合はブレーマー本人以外には分からないと思うのですが、映像だけで判断すると英国人の攻勢に根負けした、という印象が残ってしまいます。

何はともあれ3年ぶりに世界王座に復帰を果たした英国人。クレバリーの格上王者であるコバレフには、3年前手も足も出なかった、ということを最後に付け加えておきましょう。

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