DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

フューリー、戦わずしてすべての王座を失う

2016年10月14日 02時51分41秒 | 世界ボクシング
ここ数ヶ月、リング外でのゴタゴタが続いていたヘビー級のタイソン フューリー(英)がこのたび、これまで保持していたWBAスーパー王座と、WBOの2つのベルトを返上しています。

フューリーの名前は元統一世界ヘビー級王者マイク タイソン(米)をあやかったもの。しかし英国のタイソンは名前だけでなく、受け継がなくてもいいものまで米国のタイソンから受け継いでしまったようです。10年近く続いていたウラジミール クリチコ(ウクライナ)の長期政権に終止符を打ったのフューリーですが、その偉業から今回の王座返上までの11ヶ月の間一度も実戦を行うことはありませんでした。昨年の11月にフューリーがウラジから奪取した王座はWBAとWBO(+一応IBO)、そしてIBFの3冠。IBFは昨年末か今年の初めにあっという間にフューリーの王座を剥奪。それが功を奏してか今年に入り3度の世界ヘビー級王座を開催することに成功しています。しかしまあ、こんな形で世界王座を失った王者は記憶にありません。

さて、空位となった2つのベルトはどうなるのでしょうか?WBO王座決定戦は1位のジョセフ パーカー(ニュージーランド)と3位のアンディー ルイス(メキシコ)の間で行われる事が最有力のようです。問題はWBA。今年初めには3人の王者が君臨していた同王座ですが、今回のフューリーの返上により以前から空位となっていたレギュラー王座に加え、スーパー王座も空位に。暫定王者ルイス オルティス(キューバ)はようやく新体制で試合に臨む事が決定。来月12日に欧州のモナコでマリク スコット(米)と対戦することが発表されています。しかしオルティス対スコット戦には暫定王座は争われず、代わって同団体のインターコンチネンタル王座が賭けられるようです。しかもBoxRecを見てみると、オルティスが12月10日に英国で対戦相手が未定ながらも、暫定王座の防衛戦を行うことが記載されています。まあ、12月の試合は実現しないでしょうね。

ちねみに空位のレギュラー王座はルーカス ブラウン(豪)とフリス オケンド(プエルトリコ)の間で争われることが以前から発表されています。このままスーパー王座は空位でルイスの王座も剥奪。ブラウンとオケンドの勝者は、オルティスへの王座挑戦が確約されていたアレクサンデル ウスティノフ(露)の挑戦を受ける。それが一番簡素な方法だと思います。
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