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今年もやってるやってる~

大沢、世界初挑戦は完敗(WBOフェザー級)

2016年11月08日 01時30分28秒 | 世界ボクシング
先週末5日・土曜日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
WBOフェザー級戦:
王者オスカル バルデス(メキシコ)TKO7回1分50秒 挑戦者大沢 宏晋(ロマンサ雅)

*客観的に見れば、両者の実力差がありすぎたミスマッチといっても過言ではなかったこの一戦。大沢の放つ一つ一つのパンチがあまりにも貧弱に映ってしまいました。

大沢はこれまでに、WBOのアジア・太平洋王座やOPBF(東洋太平洋)王座を獲得してきました。それなりの実績はあるのですが、今回対戦したバルデスの戦績は21戦全勝でそのうち19ものKO/TKO勝利を収めているまさに強打者。そのKO率は90%にも上ります。対する大沢のそれは50%。そのKO率の差がそのまま両者の実力差につながってしまいましたようです。

初の世界戦出場にも緊張せず、スピーディーな左で好スタートを切った大沢ですが、大沢の攻撃が光ったのも僅か3分のみ。2ラウンド以降はバルデスの強打にさらされていきます。バルデスの強打は一発で終わらず、その破壊力充分はパンチを連打でまとめていきます。左フックを中心に大沢にダメージを負わせていったメキシカン。4回に左フックをジャストミートさせ最初のダウンを奪います。


(大沢からダウンを奪ったバルデスの左フック)

大沢もそのタフネスと粘りでバルデスの強打に対抗しようと試みます。しかしバルデスは単なる強打者ではなく、基本が整った総合力の高い選手。フックに加え、的確な左ジャブで大沢に迫っていきます。


(威力、的中率ともに高かったバルデスの左リード)

6回、気分転換からか2分以上左構え(サウスポー)で戦ったバルデスですが、7回にいよいよ仕上げに入ります。得意の左フックからチャンスを掴んだバルデスは、その後嵐のような連打を大沢に見舞わせレフェリーストップを呼び込む事に成功。3ヵ月前に手に入れた王座の初防衛に成功しました。

現在、大きな勢いの波に乗りつつあるバルデスですが、まだまだ試されていない部分も多々あります。25歳の迫力ある王者が今後どのような路線を歩んでいくのかに注目ですね。
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