DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

スーパーミドル級(10‐03‐13)

2013年10月03日 01時20分20秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2013年10月3日現在のスーパーミドル級王者たちです。

WBA(スーパー):アンドレ ワード(米/防衛回数5)
WBA(統一):カール フロッチ(英/0)
WBA(暫定):スタニスラフ カスタノフ(ウクライナ/1)
WBC:サキオ ビカ(豪/0)
IBF:フロッチ(2)
WBO:ロベルト ステイグリッツ(独/1)
OPBF(東洋太平洋):空位

*同級で現在一番輝いているのがフロッチ。英国人は11月23日、地元で同国のジョージ グローブスと対戦します。

その一週間前、14ヶ月ぶりの試合/防衛戦に臨むワード。フロッチ、ケスラー、ビカ、チャド ドーソン(米)等強豪たちを退けてきましたが、すっかり存在感がなくなってしまいました。前回のこの王者リストから更新から防衛回数が1つしか伸びていないのが一番の原因でしょう。フロッチも、ワードの実力は認めるもその試合のつまらなさに再戦にはあまりの乗る気ではないようです。苦し紛れにワード陣営は数週間前、同級をメジャー階級に押し上げたウェールズの英雄ジョー カルザゲに引退を撤回し再戦するよう要請したようです。もちろんカルザゲには却下されていますが。

  

王者たちの中で先陣を切るのがステイグリッツ。今月19日にナイジェリアのイサック エクポと返り咲いた王座の2度目の防衛戦を行います。 


下記は前回、2012年1月20日のスーパーミドル級王者たちです。

WBA(スーパー):アンドレ ワード(米)
WBA(レギュラー):カロリィ バイゼル(ハンガリー)
WBA(暫定):ブライアン マギー(英)
WBC:ワード
IBF:ルシアン ブテ(カナダ/ルーマニア)
WBO:ロベルト ステイグリッツ(独)
OPBF:清田 祐三(フラッシュ赤羽)

そして前々回、2010年6月29日のスーパーミドル級王者たち。

WBA(スーパー):アンドレ ワード(米)
WBA(レギュラー):デミトリー サルティソン(カザフスタン)
WBC:ミッケル ケスラー(デンマーク)
IBF:ルシアン ビューテ(カナダ/ルーマニア)
WBO:ロベルト ステイグリッツ(独)
OPBF:清田 祐三(フラッシュ赤羽)

最後にその前、2008年11月21日のスーパーミドル級王者になります。

WBA:ミッケル ケスラー(デンマーク)
WBC:空位
IBF:ルシアン ビューテ(カナダ/ルーマニア)
WBO:デニス インキン(露)
OPBF:清田 祐三(フラッシュ赤羽)

*安定王者ジョー カルザゲ、スペン オットケ(独)の引退後、「スーパーシックス」トーナメントを実施し注目を集めていた同級。実力、実績ピカ一のワードの停滞によりなんとなく寂しい階級になってしまいました。また世界的に見てもこれといった若手も成長していません。フリオ セサール チャべス2世(メキシコ)も今後は同級を主戦場にしていくようです。しかしこのジュニア、WBC王座獲得は可能でしょうが、その後は続かないでしょう。

日本からも清田に続く選手は成長しておらず、この階級以上は相変わらず遠く重いウェートのようですね。
コメント
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