DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

大毅、2階級制覇に成功

2013年09月05日 04時00分23秒 | 世界ボクシング
先日3日、サンメッセ香川で行われた試合結果です。
IBFスーパーフライ級王座決定戦:
亀田 大毅(亀田)判定3対0(117-109、116-110、114-112)ロドリゴ ゲレロ(メキシコ)

*5回、11回に低打による減点のために2点を失った大毅。しかし判定が示すように試合は大方大毅が支配していました。ちなみに私(Corleone)は115対111で大毅の勝利を支持しています。

今回はセルジオ マルティネス(亜/WBCミドル級王者)ばりのガードを下げたアウトボクシングで試合に臨んだ大毅。試合全般を通じてゲレロの振る舞わすパンチを外し、この試合に関すれば合格点が与えられるべきでしょう。試合が「もっと手数を」という声が出ていますが、離れた時の左ジャブ、接近したときにもっとパンチをまとめていれば好印象を残すことが出来たのではないでしょうか。

対戦者のゲレロ、前に出てパンチを振り回すだけのタフな選手。その頑丈さは3年前のビック ダルチニアン(豪)戦でも証明済みです。ただ、一度は世界王者になったとはいえ実際の実力はあくまで地域王者レベル。大毅の実力が試されるのは今後の活躍次第でしょう。

   
コメント
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