一翔、圧勝で2階級制覇を達成

昨年の大晦日、大阪ボディーメーカーコロシアムで行われた試合結果です。
WBAミニマム級王座決定戦：
前WBA/WBCミニマム級統一王者井岡　一翔（井岡）TKO6回2分50秒　前WBAライトフライ級暫定王者ホセ　ロドリゲス（メキシコ）

＊一翔が僅か11戦目で2階級制覇に成功しています。

初回から元暫定王者を飲んでかかった一翔。ボディーへの集中攻撃から初回に1度、6回に2度のダウンを奪っています。6回の2度のダウンは顔面への右パンチから奪ったもの。しかしダメージ自体はそれまでのボディーへのダメージへの蓄積といって過言ではないでしょう。

3回、4回と反撃を試みたロドリゲスでしたが、体力的にも一翔に劣っていました。

圧倒的な安定度を見せつけて2階級制覇を達成した一翔。年末には3階級制覇を狙うという声も聞かれます。その前に是非、スーパー王者ローマン　ゴンザレス（ニカラグア）との対戦が見てみたいものですね。