水鏡も見納め

2015年06月15日 00時53分02秒 | 鉄道関係
前回の撮影で不発に終わってしまった水鏡を収めるべく、最後のチャンスとなるであろう土曜日に再び嵯峨野線沿線を訪れました。


まずは馬堀にて「はしだて7号」を。
駅からも近く、山峡を飛び出してきたロケーションが伯備線風(?)でお気に入りの場所です。
ちょうど3年前の今頃、381系の運用開始直後にもここで撮っていますが、従来の伯備・紀勢といったイメージを覆す北近畿特急での登板はなかなかに衝撃的でした。しかし、それもショートリリーフに終わってしまうわけですが……。

次に、GWにも訪れた千代川へ足を延ばします。


こちらは比較的最近に田植えがおこなわれたようで、まだまだ車体が水田に映えています。
苗があった方が少々の風でも綺麗に映るので、条件としては良いのかもしれません。


ここでのお目当てとなった「はしだて6号」。
園部以北とは違い、直線区間をかなり飛ばしてくるのでタイミングは一瞬。6両運転の予想は当たり、何とか水鏡写真として収めることが出来ました。


程なくして下ってくる287系の「きのさき11号・まいづる9号」も記録しておきます。
先頭は半室グリーン車ですが、今度入ってくる289系は全室G車となるようで、おそらく両者でハッキリと運用が分けられるのでしょうね。


桂川の築堤から田園地帯を見渡します。
月並みですが「日本の原風景」、慌ただしい日常のなかで、ほっとするひとときです。


最後に、並河駅近くで折り返しの「きのさき13号」を。
もはや水鏡とも言えず苦し紛れの流し撮りですが、確実に迫りつつある置き換えの日。今度は梅雨が明けた頃に、出来れば園部以北で……と思います。

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