でこぼこ道を歩いて  (クッキーの日記 )

中1に五月雨登校から不登校へ
中2の2学期に復学、でこぼこ道を歩きながら大学生になりました

中2 6月 完全不登校中

2011-12-04 12:13:15 | 中2 不登校

今月も、とうとう1日も学校へ行けませんでした。朝の起床時間もばらばらです。

担任の先生から6月6日に電話があり様子を見たいと。授業のプリントや宿題がたくさん溜まっています。それも持って行きたいと。

様子は、何も変りません。楽しい不登校状態です。親も学校に行けとは言いません。好きな時間に起き好きな時間に寝て、ゲーム三昧、お風呂も入りません。

 

担任の先生が日曜日に家庭訪問に来られることことを伝えると「明日、学校行くから起こして。」こんな言葉、久しぶりでした。

少しは期待しましたが、やはり同じでした。8時に起きましたが、学校に行く気配は全く無く「パソコンつけて」でした。母は、病院へ行く時間でしたのでパソコンをつけず家を出るとまた寝てしまいました。

パソコンはパスワードを変えていたのでできません。オンラインゲームをさせないようにしていました。

 

日曜日、担任の先生は、お休みの中わざわざ家庭訪問にいらしてく下さいました。申し訳ない気持ちで一杯です。

ふたりで外に出てご近所をくるりと回ってきたようです。息子に「毎日、何してる?」とか犬のことを聞かれたりと当たり障りの無い話をされたようでした。

息子は何を思うのでしょうか?こんなに学校へ行っていない息子なのに学校の友達からの連絡は途絶える事無く時々遊びに行っていました。

不登校になると学校の友達もだんだん疎遠になると聞いています。

息子のどこがそんなに良いのでしょうか?ゲーム友達として見ているのでしょうか?不思議でした。

 

母は、息子はもう学校に行けなくなっていると思いました。ずるずると楽な方へ楽な方へと逃げています。

「学校どうするの?」「わからん、もう手遅れや!どうでもいいわ。」 とうとうこんな言葉が出るようになってしまいました。

 

母は焦ります。何とかしなくては、親の力ではもうどうすることもできません。たくさんのサイトを開きます。気になるものは再度見れるようにお気に入りに入れておき吟味しました。

情報がたくさん有りすぎてどれを信じていいものか、迷いに迷いました。

 

そんな中、中学受験の時から見ていたサイトの中に不登校を克服された方がある支援機関によって救われたことを書かれていました。

すぐに貼ってあるリンクを開きHPを見ました。その時に始めて母の過干渉が要因のひとつだと確信しました。

そうです、息子はずっと母の指示待ちで動いていたようなものです。指示、命令ずっとしてきました。

一人っ子ゆえに甘やかしてはいけないと何事も厳しく、口うるさく接してきました。

 

家庭を直していく、親が変われば子も変るこの言葉にすごく納得しました。すぐに相談メールを送りました。返信も早かったです。担当が理事の水野先生にはならないかもしれない事も記載されていましたが、一応水野先生とお話できる時間があり、その日にすぐ電話し直接話しました。

とても分かりやすくお話いただけました。一番気になっていた息子を公立に変えるべきか、元の学校に返すべきか

水野先生は「学校を変ったからといって不登校は直りませんよ。息子のプライドもある。」そうです、息子のプライドの高さもあるのです。

いろいろとお話し、主人とも相談した上で支援をお願いするか後日お返事することにしました。

 

私の気持ちは決まっていましたが、主人はなんと言うだろうか?駄目と言われても絶対に支援を受けようと決めていました。

主人にお願いしました。最後の手段と思って支援を受けて欲しい、家族が協力してやっていかないと出来ないこと、費用のことなど。

「もう○○は、私たちの力だけでは元に戻せない。このまま見て置くなんてとても出来ない。お父さんも嫌でしょ、こんなに変わってしまった子供を見るのを。」

「おまえに任す。」嬉しかったです。父親の協力なしでは出来ません。

 

6月15日から支援開始のになりました。必要書類と一緒に今後のバイブルとなる本「転ばぬ先の家庭教育~中学生編」を送って頂きました。

難しい言葉もありましたが、わかりやすく書いてあり、一気に読んでしまいました。もちろん主人にも読んでもらいました。

毎日、家庭ノートをつける日々が始まりました。もちろん息子に知られてはいけません。

常にメモを用意して会話を記入しておき後でノートにまとめて記入する形を取りました。

1週間分の家庭ノートを送り、添削していただきます。

始めて返ってきたノートーは、赤ペンだらけでした。ここから親、子の性格も把握して頂けます。

家庭がそれぞれある様に、先生の対応も家庭によって違いますので、その家庭にあった対応をして下さいます。

この日から息子の復学できる日を目指して、母も気持ちを切り替え前に一歩踏み出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (よつば)
2011-12-04 20:44:36
クッキーさんへ

コメントに始めてお邪魔します。
クッキーさんがあきらめずに道を探されたのですね。
>「おまえに任す。」
ご主人から、嬉しいひと言でしたね。
主人に支援機関の話しをすればきっと同意してもらえるはず、と思っていても、
実際にOKとなるまで落ち着かなかったことを思い出しました。
クッキーさんの息子さんが、五月雨や不登校となっていった時期がわが家と近いこともあり、
娘達の状況と重ねながら読ませていただいています。
支援中の大変な時にブログを立ち上げられ、頭が下がります。
これからも、楽しみに読ませていただきますね。
継続登校、一緒にがんばりましょう
Unknown (クッキー)
2011-12-05 21:30:25
よつばさんへ

ブログ読んで頂きありがとうございます。

こうして、過去を振り返りながら今があると思うと二度と不登校になるものか!!と強く思います。

反省しながら同じ過ちはすまいと、頑張れる自分がいます。
まだまだ山あり谷ありですが、息子の笑顔が私の活力かもしれません。

お互いに頑張りましょう


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