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第4章 イスラーム世界の形成と発展 1節 イスラーム世界の形成

2017-08-01 | 生物暗記法

 

用語リストへア.イスラーム教の誕生
■ポイント 「世界史を変えた」といわれるイスラーム教の特質を理解し、なぜ急速に拡大したか考える。
 アラブ人 の成長 a アラビア半島 の砂漠で活動したセム系アラビア語を使う民族。
・ラクダ・羊などを飼育する遊牧生活と共に商業・交易活動を行う。▲b ベドゥイン ともいう。
・6世紀後半 c ササン朝ペルシア とd ビザンツ帝国 の抗争が続く。
 → 両国国教のe オアシスの道 と、d ビザンツ帝国 の支配下にあったf 紅海貿易 につながる
  g 海の道 とを利用していた東西交易が衰退し、
かわってアラビア半島西部のルートか盛んになる。
 → h メッカ などのアラブ人の商業都市が中継地として栄える。偶像を崇拝する各部族が抗争する。
 ムハンマド の登場 メッカのクライシュ族の商人。a マホメット ともいう。
・610年 唯一神b アッラー の啓示を受けc 預言者 として自覚し布教を開始。
 その教え d アッラーへの服従、厳格な一神教、偶像崇拝の否定 など。
 その特徴 e 有力氏族の富の独占を批判。血統や貧富の差を否定して、万民の平等を説いた。 
 → 急速に信者を増やす。従来の部族制と多神教を守ろうとする大商人たちによる迫害を受ける。

解説

彼の登場以前の部族神を崇拝する多神教の時代をイスラーム教ではジャーヒリーヤといっている。ジャーヒリーヤとは「無明(むみょう)」または「無道」とも訳され、イスラーム以前の砂漠の遊牧民ベドウィン(アラブ人)が、部族的社会の中で、祖先崇拝や偶像崇拝を行い、また迷信を信じ、現世の栄華を求め、略奪や抗争をこととしていた状態を言う。このような神を恐れず、真理に無知であった人々に対する警告者として登場したのがムハンマドであった。
 イスラーム教 の成立
・a 622 年、迫害を逃れb メディナ に移住し、信者の共同体を建設。これをc ヒジュラ(聖遷) という。
 → イスラーム教徒(d ムスリム )は、ムハンマドを信仰指導者かつ政治指導者と仰ぐ、
   共同体(e ウンマ )を結成。 → この年7月16日をf イスラーム暦 の元年1月1日とする。

解説

イスラーム暦はヒジュラ暦ともいわれ、西暦622年を元年とし、太陰暦(月の満ち欠けによる暦)を厳格に守って一年を354日とする。第2代カリフのウマルの時に定められた。現在でもイスラーム世界ではその暦が使われているが、不便な点が多く、太陽暦と併用されている。ただし、イスラーム暦と西暦は1年の日数が違うから、簡単には換算できない。なお、トルコではケマルパシャのトルコ革命の世俗化によって西暦が使用されている。
 アラビア半島の統一 
カーバ神殿
・630年、ムスリムを率いa メッカ を征服。
 → b カーバ を破壊しイスラームの正殿に造り直す。(右写真参照)
 → c アラビア半島の祖部族を統一し、イスラーム国家を樹立した。 
★イスラーム教の特徴
 1.a 厳格な一神教であること。 
 2.b 偶像崇拝を厳格に否定していること。 
 3.c 政治と宗教を一致させていること。 
 4.d 『コーラン』に基づき、六信と五行を信者の義務とすること。 

Text p.102

※e コーラン アッラーの啓示の書。アラビア語で書かれる。
 → 旧約聖書・新約聖書も神の啓示の書として認め、ユダヤ教徒・キリスト教徒をe 「啓典の民」 とする。
 = 同じ一神教の信仰を説く予言者の宗教と認める。
※六信:f 神・天使・啓典・預言者・来世・神の予定  
※五行:g 信迎告白・礼拝・喜捨・断食・メッカ巡礼  

解説

礼拝の作法礼拝は1日五回、メッカの方を向いておこなわれる。金曜日にはモスクにおいて集団礼拝がおこなわれる。左の図はその作法を示したもので、1~17の動作を1サイクルとして行う。<中村廣治郎『イスラム教入門』岩波新書 p.115 より> 

アラビア半島とイスラーム教関連の重要地名

アラビア半島とイスラーム教関係の重要地名

 イスラーム国家の都
  1. メッカ 
  2. メディナ 
  3. ダマスクス 
  4. バグダード 
 その他の重要地名
  a. バスラ 
  b. クーファ 
  c. カーディシーヤの戦い 
  d. ニハーヴァンドの戦い 
  e. カルバラーの戦い 
  f. クテシフォン 
  g. フスタート 
  h. コンスタンティノープル 
  i. イェルサレム 

 
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