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江戸時代の農民(本百姓)の税負担

2016-10-18 | ベック式!世界文化史暗記術


本物小物高くって。

本途物成・小物成・高掛物(たかがかりもの)・役・伝馬役(てんまやく))


1.本百姓の負担は、本途物成高掛物小物成伝馬役国役の5つ

[解説]

1.本途物成(本年貢)は、検地帳に記載された田畑・屋敷にかかる。村高の40~50%を米納が原則。

2.高掛物は、村高に応じて付加される付加税の総称。幕領に課せられたものは3種(高掛三役)あった。最初は米納だったが、次第に金納化。


3.小物成は、副業や山野・河川からの収益にかかる雑税。


4.伝馬役は、宿場町の労役負担。東海道で100人、馬100匹。伝馬役の一種の助郷役は参勤時などで宿駅が人馬不足のときに、周辺農民に対して課された労役。これを出すようにあらかじめ指定された村を助郷村あるいは助郷という。当初、助郷村の範囲は宿場の近隣に限られたが、次第に遠方に拡大され10里以上にも及ぶ場合があった。遠方で村が人馬を提供できない場合、金銭で代納しなければならなかった。助郷はきわめて重い税で街道筋の農村を苦しめた。


5.国役は、幕府が特定の国を指定して、河川堤防の修築などの賦役、または各種経費の負担を命ずる臨時の税。領地の石高を基準として課した。 


〈2016早大・文化構想

 明智光秀を討った羽柴(豊臣)秀吉は、面積の表示と枡の容量を統一し、検地を開始していった。検地により全国の生産力を米の収穫量で示す[ C ]制が確立した。[ C ]は、d農民の年貢や諸役の負担のみならず、大名の軍役の基準ともなった。

問6 空欄Cに当てはまる語句として正しいものはどれか。1つ選べ。

 ア貫高 イ足高 ウ石高 エ石盛 オ俸禄

問7 下線dに関連して、山野河海の利用や農業以外の副業などにかかる負担を何というか。漢字で記述しなさい。」


(答:問6ウ、問7小物成)〉

〈2015関西学院大・神社済教

問9.下線部j本途物成に関する説明として、誤っているものを下記より選びなさい。

 ア.おおむね四公六民や五公五民の割合で徴収された。

 イ.高請地を基準に賦課された。
 ウ.貨幣で納めることもできた。
 エ.石高にあらわされない農業以外の副業にもかけられた。」

(答:エ×副業にかかるのは小物成)

〈2014立大・現心コミュ福観光営

 豊臣秀吉や、その後の徳川幕府は、田畑・屋敷地には、その石高に応じた本途物成、すなわち本年貢を賦課し、検地によって田畑・屋敷地とは峻別された山野河海の用益には( ヲ )を賦課した。( ヲ )は、江戸時代を通じて各地の特産物や商業にも賦課される場合があり、本途物成以外の雑税を意味した。」

(答:ヲ小物成)〉


〈2014立大・文

問14.年貢や諸役に関する説明として正しいのはどれか。次のa~dから1つ選べ。

 a.国役とは、街道近辺の村々が公用交通に人や馬を差し出すという役である

 b.検見法とは、一定期間同じ年貢率を固定する方法である
 c.四公六民とは、石高の40%前後を領主に納めることである
 d.高掛物とは、農産物以外の副業に課せられる年貢である」

(答:c ※a×この説明は伝馬役、b×毎年出来高をはかる方法。この説明は定免法、d×この説明は小物成)〉

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