マルギのウメ

デイリースポーツのレース担当記者。

宮城の94期

2008-10-08 02:51:08 | 競輪選手
やっぱ二度目もアリにしようっと。
前言撤回のウメです。


写真は宮城の94期・佐藤雅春選手です。打鐘で斬って、そのまま押し切りました。「先行一本って決めてるんです。自分の思うとおりに逃げ切ったのは嬉しい。準決でも強い人を倒して頑張りたい」と引き上げる早々に鼻息が荒いです。若者!って感じがぷんぷん漂っています。 
「4角からは自分のペース。1周踏み切る練習はしてきているし、踏みなおせたあたりは、練習の甲斐がありました。ラインで決まってよかったです」力の源はこれですね。 
練習はどんな感じ?「仙台空港の近くや、相馬まで行ったりして乗り込んでいます。」街道が中心のようです。
平塚は試験の時に来たことがあるようで「平塚は軽いから好きなバンクです。」とも。
2日目は5Rに組まれました。頑張って欲しいですね。


 2Rの須永優太選手は番手に入り、3角手前から番手まくりも、あと一押し足りず2着。日サロ焼けなの?と確かめるとw「いや、練習焼けです!」と爽やかな返答 アホな質問してゴメンなさいね。
 3Rで敗れた本田拓也選手。中団を取ったのですが「出が悪かった・・・」と残念そうな表情でした。
 5Rは地元の早野龍二選手が快勝。「落ち着いて走れていました。ちょっとそろそろ踏んじゃおうかなと思ったら、岩崎さんに待て!って何度も言われて(笑)」それで何度も止まったりしてたんですね。
スタートを取ったのは意識的?「作戦は特に考えていなかったです。でも中団を取れればなとは思っていました。斬って抑えて、周回中そのままの様な展開でした」との言葉の通り、終わってからも息の乱れは殆どなし。
「師匠(渡辺秀明)からは楽に勝てる流れを作れと言われています。内容うんぬんよりも結果を重視しています。結果が出てこその内容だと思っているので」というのが基本的な考え方のスタンス。 練習量も豊富なようで「乗り込みは好きなんですよ。練習の中で課題も見えてくるし。今のところ練習の成果が出ていますね。疲れもない程度ですし」と、相変わらず丁寧な受け答えです。
 9Rは近藤隆司選手が1着。このレースは◎○で当てることが出来てとても嬉しい印となりました。「柴田(健)さんに開けるなと何度も言われました。中団を取ろうと思っていましたし。中川(貴徳)君とは8月の花月園の初日に対戦していて、自分と似たタイプの脚質だと分かっていました」と研究熱心な一面を覗かせていました。

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