銀座大幸歯科

銀座大幸歯科院長ブログ

久しぶりに有望な検査

2006-06-28 12:40:55 | Weblog
指先の血液で歯周病判定 簡単に検査、予防に有望か

 指先から採ったわずかな血液で歯周病菌に感染しているかどうかを判定することを高柴正悟岡山大教授(歯周病態学)らが計画、同大学医歯薬学総合研究科倫理委員会で27日、承認された。
 簡単な検査で、予防や再発防止に役立つのではないかという。
 研究グループの西村英紀助教授によると、感染した歯周病菌に応じて血液中に増える抗体があり、代表的な4種類の歯周病菌に対する抗体の量を調べ、感染の有無を判定する。指先を針で刺して出る1滴の血液で検査でき、歯周病の症状が出る前でも感染が把握できる可能性が高い。
 数十人で試験的に検査し、正しく判定できたという。実用化に向けて全国10大学と共同で研究、約1000人で検査する。
(共同通信) - 6月27日21時46分更新

久しぶりに面白いペーパー(論文)が出た。
実用化され、簡単にスクリーニングできるようになればかなり使える。
20代で、重度の歯周病になる若年性歯周病なんかに使えれば、助かる。
今後が楽しみな研究だ。

話は変わるが、スペインが負けてしまった。 
日本がオーストラリアに負けた試合とよく似ていた。
先制してから逆転され、駄目押しもされた。 
フランスはベテランの持つ老練な感じで、試合をこなすごとに調子を上げてきている。
ますますサッカーの難しさを知らされた。

そして僕の無知の無知も。



バフェットの法則

2006-06-27 13:01:30 | Weblog
 【ニューヨーク26日共同】マイクロソフトのビル・ゲイツ会長夫妻の財団に約370億ドル(4兆3000億円)の寄付を発表した米著名投資家ウォーレン・バフェット氏(75)は26日、「貧しい暮らしを強いられている人々がいるのに“王家の富”を築く考えはない」と述べ、巨額の資産に執着しない姿勢をみせた。ニューヨークでゲイツ夫妻とともに会見した。
 バフェット氏はまた、「子どもは(大富豪としての)地位を受け継ぐべきではない」と語り、親の資産を当てにせず、自ら努力すべきだとの持論を繰り返した。
 ゲイツ氏は、受け取った資金をエイズ対策や米国の教育環境改善などに利用していく考えを明らかにした。
(共同通信) - 6月27日11時27分更新

 以前、株式投資に熱中していたころ、「バフェットの法則」を読んだ。
世界一の投資家の手法が知りたくて読んだのだが、彼の手法はいたって簡単で拍子抜けした。
「これと思った銘柄を大量保有し、それを長期保有すること。」これだけだ。
こんな単純な法則で、彼は大金持ちになってしまった。
巨万の富を得てからも、彼は質素な生活をしている。自宅は若いころ購入した3000万円程度の一戸建てに、年収は1000万円程度である。
そして、今回の巨額の寄付。

かっこよすぎる。
バフェットにはノーベル賞を与えるべきだ。


スペイン代表

2006-06-26 19:33:26 | Weblog
今回のワールドカップ一次予選を見て、一番気になったチームはスペイン代表だ。
スペインは、世界一攻撃的なリーガエスパニョーラがあるのに、代表チームはいつも満足な成績が残せなかった。
スペインは、バスク地方とカタルーニア地方に二分していて、内紛が絶えないために代表がまとまらないと思う。
しかし、今回は若手を中心とした、なかなか面白いチームだと思う。
スペイン対フランス戦が楽しみだ。
その結果しだいでは、ブラジル戦もあるので、ひょっとするとひょっとするかもしれない。

今大会一押し、スペイン代表に注目してみてください。

セレソン

2006-06-23 11:37:44 | Weblog
セレソンたちはジーコに敬意を表しつつ、格下の日本相手に本気で戦ってくれた。
ロナウドも調子が出てきたし、ブラジルらしいサッカーが久しぶりに見れた。
日本の予選敗退は当然の結果だと思うが、ブラジルと戦うことが出来て自分たちの本当のレベルが分かったと思う。
とにかく足が遅すぎる。
フィジカル的に、今の国際試合について行けるレベルにはない。
日本がサッカー大国になるには、10年くらい先になると思う。
 

サムライブルー

2006-06-15 10:46:34 | Weblog
ワールドカップ一次予選、皆さんもご存知のとおり日本はオーストラリアに負けてしまった。
日本中が失望した日。

元ブラジル代表デゥンガが、かつてこんなことを言っていた。
「サッカーは戦争だ、そのことが分かっていない日本は1勝も出来ないだろう。」

デゥンガの言葉を聞いたとき、なんてことを言うんだと思った。
しかし、実際の試合を見て、デゥンガの言葉の信憑性に驚いた。
図星である。

特に宮本がよくない。
ディフェンダーとしてはあまりにも小さく、フィジカル的にも弱すぎる。
オーストラリアにスピードで簡単に抜かれ、まともにプレスもかけられない。
そして、高さもスタミナもない。
ロングスローからの失点もそこから産まれている。そのほかの失点も同様だ。
キャプテンなのに、丸の内にカフェをオープンしたり、CMにも出まくってる。
おまけに、恒様なんて呼ばれて写真集やCDを出し、マスコミからもチヤホヤされる始末。

デゥンガの言葉はジーコジャパンに重くのしかかってくるだろう。