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名古屋グランパスのJ2降格に思う

2016-11-04 22:01:01 | ガンバ大阪応援記

昨日のJ1リーグ最終戦。

ガンバ大阪は逆転勝ちで
年間4位となることができましたが、
今年、吹田スタジアムの
こけら落としマッチでも対戦した名古屋グランパスが
年間16位となり、J2降格となりました。

これに関する報道を目にするたびに
「あれ?ガンバの時ってこんなに報道されたっけ?」
と思うのです。

思えば、まだたったの4年前の12月のことです。
ガンバ大阪も同じく憂きめに遭いました。
今年の名古屋と同様に監督が交代したシーズンのことでした。

でも、3月中、まったく勝てない状態で早々に監督交代。
負けが先行していたものの、
名古屋のように未勝利が10試合以上続いてはおらず、
「このままじゃ降格だぞー」なんて
半分ジョーク状態で推移していました。

さらに、ワタシも息子も、
まだそんなに熱烈なガンバサポでなく、
ナマ観戦も10試合に満たないほどでしたし、
試合結果は追いかけていたものの、
J2降格がクラブやサポーターにとって
どんなにツライものなのか知らなかったのが本音です。
ファンクラブ招待で行った札幌戦で7:2で勝ったり、
“降格”そのものがピンときていなかったのもありますね。

ですので、12月の降格後の報道、
どうだったのか、あまり記憶にないのですよ。

でも、今年の名古屋降格の報道の多さ、
少し気になったので、調べたところ…

まず、ガンバが降格決定したのが12月初め。
ただ、天皇杯では勝ち残っていたので、
(元日決勝まで進みましたねぇ)
初のJ2降格とはいえ、監督人事やら
移籍する選手やらの話題にはならず、
ワタシの思うとおりに、
あまりマスコミ報道が多くなかったのかもしれません。

もちろん“降格”についての選手の談話などは
たくさんありましたけども。
また、ガンバが監督交代を図ったのは3月末。
もちろん低迷期間が長かったのは否めませんが、
早期に監督交代し、生え抜きの監督になったので、
あまりマスコミも叩けなかったのかもしれません。
浦和や名古屋にアウェーで5:0なんてスコアもあったしね。

ところが、今年の名古屋。
11月になってすぐの最終節での降格。
さらに天皇杯は9月に敗退しており、
ちなみにカップ戦も5月中にグループステージ敗退。
つまり、降格イコール今シーズンの完全なる終焉だったのですね。
しかも…追い打ちをかけますが、
カップ戦はグループステージ最下位、
天皇杯はJ3チームに負け、とあらば、
もうボロクソの状態です。
そして、監督交代が8月末。
手を打つのが遅かったことも報道が過熱する一因でしょう。


恐るべし監督交代劇ってところですなあ。
戦術や人柄が選手にフィットするまで
やはり時間が必要でしょうし、
時間をかけてもフィットしない場合もありますからね。


ガンバは、J2リーグをどうにか優勝で終えられました。
大阪のお隣のチームや京都、千葉のように、
J2の泥沼にハマると…ヤバいですよお。

しかし…
今年、アウェー観戦に出かけて
とっても快適だった豊田スタジアム、
また是非行きたいので、
1年でのJ1復帰をお祈りしております。


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