学問空間

【お知らせ】teacup掲示板の閉鎖に伴い、リンク切れが大量に生じていますが、順次修正中です。

幕末のオオタヌキ

2006-03-28 | その他
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年 3月28日(火)17時48分20秒

>葵さん、本郷さん、妻さん
新装開店後のびみょーな沈黙の中、さっそくの投稿、ありがとうございます。

>皆様
看板は変わりましたけど、ま、参加メンバーがいきなり変わる訳でもないのですから、今まで通り気儘にやって行きましょう。

>筆綾丸さん
『幕末の毒舌家』、読了しました。
間違えて5年前の本と書きましたが、雑誌連載が2001年からで、単行本となったのは昨年でしたね。
さて、大谷木醇堂さんですが、個人的にとても親近感を覚えました。
野口氏はしきりに「毒舌」「嫌味」「悪口雑言」などと言われますが、実際に引用されている文章を見ると、多少の灰汁の強さはあるものの、内容はずいぶんまともです。
「自慢話」も確かにありますが、自分自身を客観化して笑っているところもあり、多少お下劣であっても冗談のセンスは良く、あくなき知識欲・探究心はむしろ尊敬に値します。
と、つらつら考えてみると、大谷木醇堂って、この掲示板に投稿しているあの人やこの人と殆ど重なっているような。
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本日開店

2006-03-27 | その他
本日開店 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年 3月27日(月)20時40分29秒


釈編集長のご案内のとおり、下記アドレスにて「日本中世史アーカイブズ」を開店いたしました。
実はまだ一部工事中ですが、随時更新してより良いサイトにしようと思っています。
宜しくお願いいたします。

http://jparchives.sakura.ne.jp/

>阿哈馬江さん
>筆綾丸さん
>如月さん
>kariさん
ありがとうございます。
過去ログのアップは作業の都合でもう少し先になります。
実際の出来具合を見ていただいて、改めてご意見をいただければ幸いです。
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お知らせとお願い

2006-03-23 | その他
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年 3月23日(木)23時28分13秒

以前、日本史資料集サイトを開設予定だと書きましたが、その後の参加メンバー間の話し合いで、最初からあんまり手を拡げずに、まず中世から基礎を固めようじゃないかという話になりました。
そして新サイト開設に伴い、この「鎌倉時代史掲示板」も、鈴木小太郎の個人サイトである「後深草院二条」から切り離して、新しい中世資料集サイトの掲示板に移行しようと思っております。
そこで、投稿者の皆さんにお願いがあるのですが、「鎌倉時代史掲示板」もそれなりに長期間続けた結果、過去ログには読み物としてけっこう面白い部分が多く、私が個人的にしまい込んでしまってはもったいないような感じがするので、過去ログを新サイトに載せてはどうかと考えています。
ただ、掲示板は即興で楽しむものとして参加されている方も多いと思いますし、また、ときには若干のトラブルもあったりしたので、いろいろ考えた結果、私としては、新サイトの編集担当により過去ログを適宜整理した形で、かつ投稿者による削除要請があれば直ちに削除するという条件付きでアップしてはどうかと思っております。
新サイト関係者以外の最近の主要投稿者である如月さん、筆綾丸さん、阿哈馬江さんに賛成していただければ、そのような方向で進めたいと思っていますが、いかがでしょうか。
御意見をお聞かせください。
また、三人以外の方でも、御意見があればお聞かせ下さい。

>各位
仕事に加え、新サイト開設の関係で落ち着かない毎日を送っていまして、レスが遅れて申し訳ありません。

>筆綾丸さん
『幕末の毒舌家』を即日アマゾンに注文したのですが、まだ届きません。
わずか5年ほど前の本なのに、既に入手困難となっているようです。

>阿哈馬江さん
>銃後の投げキッス
「緊張し研究」以降、駄洒落魔と化されていますね。
明日、お会いできればうれしいです。
ただ、変な仕事が入っている関係で、行けるかどうか若干びみょーです。

>kari さん
おめでとうございます。
何とも慌ただしい春ですね。
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鎌倉遺文研究会第119回例会の御案内

2006-03-18 | その他
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年 3月18日(土)19時54分7秒

日時:3月24日(金)18:00~
場所:早稲田大学文学部第2研究棟6階第7会議室
報告者:小林一岳氏
題目:「鎌倉後期の荘内秩序と紛争
       -東大寺領備前国野田荘における座次相論を中心に-」
[報告者の一言]
野田荘の座次相論の事例の検討から、荘園内の秩序と鎌倉後
期におけるその崩壊=紛争についてみてみたいと思います。
http://www.littera.waseda.ac.jp/faculty/ebisawa/kamakuraibun.html
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鷹待

2006-03-18 | その他
鷹待 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年 3月18日(土)13時30分11秒

>筆綾丸さん
『天皇の鷹匠』は鷹狩の非常に洗練された上品な側面を描いていますが、鷹狩趣味が過熱した江戸時代にはずいぶん残酷な出来事もあったようですね。
北海道浦河町のサイトによると、江戸時代の蝦夷地には諸国の大名が、

>春にヒナを手に入れるために、前年から営巣場所を探し出し、゛鷹待ち"、゛鷹侍"と呼ばれる者を越冬させるのが習慣とさえなった。
>鷹による収入は成立当時の松前藩の総収入の一五、六%を占め、砂金、沖の口税(海の通行税)、アイヌとの交易などとともに藩の主要財源となっていた。

そうで、シャクシャインの乱に関与した和人も鷹待だそうです。

http://www.town.urakawa.hokkaido.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::2782&Gc=1059
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披講

2006-03-18 | その他
披講 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年 3月18日(土)13時27分41秒

吟唱ではなく、「披講」でした。

http://www.tbs.co.jp/utakai/aoyagi.html
http://www2u.biglobe.ne.jp/~BDN/hikou.html

>美川さん
そういえばシンポジウムで「メイゲッキ」と言われていたのは美川さんだけでしたね。

>如月さん
(西園寺でない方の)公衡で語り合える知り合いはなかなか貴重ですね。
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駄洒落魔

2006-03-14 | その他
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年 3月14日(火)10時50分50秒

>阿哈馬江さん
>「笑点」
私はたまに国文学関係のシンポジウム・研究会に出席しますが、その度に兼築教授がしょーもない駄洒落を言うのを目撃しています。
根っからの駄洒落好きみたいですね。
懇親会で披露された綾小路流の吟誦は見事でした。
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源通親は「ツーシン」?

2006-03-14 | その他
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年 3月14日(火)00時54分44秒

>阿哈馬江さん
>「ガケー」「リョーケー」
確かに雅経・良経と変換するのに時間がかかりました。
ただ、音読みで一貫しているかというと、「家長」を「カチョー」とも呼ばないようですし、国文学会での区分には何か規則性があるんですかね。

>釈さん
>ほぼ限定
何か意図的に誤解を広めようとしてませんか?
如月さん・亜季多さん含め、四人が近い席に座っていただけですよ。

>筆綾丸 さん
鷹の餌と言えば、『天皇の鷹匠』に出てくる諏訪流第十三代小林鳩三氏はずいぶん変な名前ですね。
代々諏訪流の鷹匠の家系に生まれながら、鷹の餌である鳩を堂々と名乗ってよいのか。
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如月さんの言われるように

2006-03-12 | その他
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年 3月12日(日)01時28分31秒

充実したシンポジウムでした。

>阿哈馬江さん
一瞬で、あっ、阿哈馬江さんだ、とわかりましたが、「はじめまして」と言うのも何だか奇妙な感じがしました。
ネットではいつもやりとりしているのに、実際には一度も会ったことがないというのは実にびみょーな関係ですね。

>皆様
今日は懇親会に出席して、その後あちこち寄り道して帰りました。
レスはのちほど。
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猫の不在

2006-03-10 | その他
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年 3月10日(金)01時33分25秒

国文学研究資料館のデータベースをあたってみたのですが、やり方が悪いからか、猫の歌が全然出てこないですね。
時々訪問する「千人万首」で検索すると、源仲正に

まくず原したはひありく野良猫のなつけがたきは妹が心か

というのがあるそうです。
これはそこでの解説にあるように、狂歌めいた風変わりな歌ですね。
それと、野良猫ってそんな古い言葉なのかと驚きました。
和歌における猫の不在は、もしかしたらそれ自体が論文のテーマになるような話なのでしょうか。
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/nakamasa.html

>筆綾丸さん
>鴨鍋
覚えておいて頂いて、恐縮です。

>「ある御老女の死」
筆綾丸さんご紹介の書籍・文章にはずれはないので、早速読んでみます。
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諜報活動家

2006-03-07 | その他
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年 3月 7日(火)19時59分43秒

如月さんの掲示板で石光真清の名前を見つけて、ちょっとびっくりしました。
三島由紀夫に多大な影響を与えた友人・東文彦の祖父が石光真清だとか。
「石光真清ホームページ」によると元首相の橋本龍太郎氏も真清の妹の孫だそうです。
http://www.ishimitsumakiyo.com/

http://www.furugosho.com/cgi-bin/newbbs/yybbs.cgi
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薔薇牛の名前

2006-03-06 | その他
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年 3月 6日(月)23時32分20秒

>筆綾丸さん
>牛の名前
私は昔、これらの牛の名前があまりに奇妙なので、もしかしたらアナグラムではなかろうかと思って、いろいろ並び替えて、何か意味のある言葉にならないだろうかと真剣に取り組んだことがあります。
我が『徒然草』研究史上、一番恥ずかしい思い出です。


>百人一首
最近、「イナバウアー」という言葉が私の詩心をくすぐります。

イナバウアー ふりさけ見れば 静かなる
 トリノの山に 出でし月かも

イナバウアー 因幡の犬は 月にバウワウ

後者は朔太郎に捧げたいですね。
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お知らせなど

2006-03-06 | その他
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年 3月 6日(月)23時29分35秒

日本史資料集サイト、都合により開設は少し先送りとなりました。

>筆綾丸さん
>「両統迭立期の土御門雅房」
論理の面でも、ちょっと強引なところが多いですね。
それと政治権力に対する観察力が弱いと思います。
結論としての伏見院説は全く無理ですね。

>如月さん
掲示板での御教示に加え、土曜日はミニ講義までしていただいて、ありがとうございます。
たまたま書店で末木文美士氏の『仏教VS.倫理』(ちくま新書)という本を見つけ、仏教と倫理の関係についてにわか勉強をしております。

>一遍周辺
土曜日に出た話ですが、西園寺家で一遍と近いと言われているのは西園寺実兼妹の今出川院でした。
http://www015.upp.so-net.ne.jp/gofukakusa/kiroku2001-06.htm
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桃の節句の出来事

2006-03-02 | その他
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2006年 3月 2日(木)19時03分45秒

たぶん明日、日本史資料集のサイトが開店する見込みです。
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