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BY 鈴木小太郎

山口ワールドへの恰好の入門書?

2017-02-22 | 山口昌男再読
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2017年 2月22日(水)08時42分37秒

>筆綾丸さん
山口昌男はやたらと本を出していますが、私の一番のお奨めは『本の神話学』ですね。
岩波現代文庫の宣伝文句では、

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山口昌男という真に独創的な思想家の最初の記念碑的作品であり,山口ワールドへの恰好の入門書.学問に特定の時代,地域の文化がいかに反映するか,演劇,絵画,文学をも視野に入れて追究する.おびただしい書物を引用し文化的背景や人物を論じて,自由で快活な知を自らのものとするための技法を明示する,博覧強記の神話的一冊.(解説=今福龍太)

https://www.iwanami.co.jp/book/?book_no=255936

などとありますが、一番最初の「二十世紀後半の知的起源」でカッシーラーやアビ・ワールブルクが出てきますから、読み通すのもけっこう大変で、とても「入門書」とは思えません。

これから久しぶりに東北に行ってきますので、掲示板も少しお休みします。
東北自動車道の往復では味気ないので、帰りは山形・新潟でも廻ってこようかとも思ったのですが、天気があまり良くないようですね。
山口昌男の著作に石母田正がけっこう登場することもあって、かねてからのプチ懸案である仙台・江厳寺の石母田家墓地訪問も考えたのですが、これもお天気次第になりそうです。

「緩募─仙台・江厳寺の石母田家墓地について」
http://6925.teacup.com/kabura/bbs/8105

※筆綾丸さんの下記投稿へのレスです。
Die Medizin für den Dummkopf
http://6925.teacup.com/kabura/bbs/8785
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