学問空間

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BY 鈴木小太郎

『蕩尽する中世』

2012-02-09 | 鎮護国家株式会社
『蕩尽する中世』 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 2月 9日(木)10時42分37秒

>筆綾丸さん
『蕩尽する中世』、読了しました。
「おわりに」に、「蓬莱山の鶴亀からつくも茄子まで、院政の開始から統一政権の萌芽まで、中世の富と生産をめぐるずいぶんと長い旅をしてきた。ほぼ四〇〇年の年月を一望したことになる」とありますが、実にすっきりした展望ですね。
特に荘園公領制の誕生・展開・消滅に関係する部分は、理屈っぽさが全然ないあっさりした叙述なのに、初学者にとっては非常にありがたい教科書になりそうです。
いったん深みにはまると容易に抜け出せない沼地を前に、地理に精通した案内人がテキパキと全体像を描いてくれるような感じですね。
「第四章 御家人千葉氏を支える人々─鎌倉時代(二)」では、「事情説明と泣き言が渾然一体となったような」(p156)法橋長専の書状等、千葉氏関係の貧乏くさい史料が多用されていますが、千葉氏は少々特殊な感じもして、これらにもとづいて有力御家人の経済状態に関する一般論をどこまで展開してよいかは難しい問題なんでしょうね。

>「中院右大臣」雅定が西行の庵を訪れ
ご指摘のように、これは明らかに五味氏の誤読ですね。
『西行と清盛ー時代を拓いた二人』、早速読んでみます。

>連歌
武家社会だと『吾妻鏡』に頼朝と梶原景時の連歌が描かれていますね。
『増鏡』にも二人の連歌が、あまり上手いとは言えないね、といった感じで紹介されています。
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微妙に面白い『平清盛』

2012-02-06 | 鎮護国家株式会社
微妙に面白い『平清盛』 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 2月 6日(月)00時19分20秒

昨日の第4回の再放送に引き続き、今日も大河ドラマ第5回を見てしまいました。
最初の方は鳥羽上皇(三上博史)・待賢門院(檀れい)・美福門院(松雪泰子)のドロドロ愛憎絵巻で、故角田文衛博士のようなネチネチ・ネバネバした油っぽい老人好みの変態的世界でしたが、私にとってはどうでもよい話でした。
中盤、松山ケンイチと玉木宏・藤木直人(佐藤義清=西行)の青春ドラマに変わり、ついで西海の海賊退治の準備段階を経て、巨大な海賊船との接近遭遇で「続く」となりました。
上川隆也(47歳)が「鱸丸」という若い役をやっているのが若干奇妙な感じがしたのですが、出世魚の鱸丸は後に平盛国になるんですね。

実は私、スカーフ制作の工程を身近に経験したこともあって、ストーリーではなく、衣装にばかり注目していました。
「人物デザイン監修」柘植伊佐夫氏によれば、衣装の古びた感じは着物に「ストーンウォッシュ」をかけて作ったものだそうで、小汚いだとか貧乏くさいだとかの批判はあるでしょうが、私は好きですね。
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/special/cd/02.html

また、「透け感」も興味深いですね。

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1年間に渡って放送するドラマで、いつも黒いものが頭の上に乗っていると、画面構成上も重たくなるし、ドラマを見ている方々も圧迫感を感じるはずです。それを解消するのは、透けさせるしかないと考えました。問題は、どのくらい透けさせるかです。少しだと重いままだし、透け過ぎると様式として重みが損なわれてしまう。
そこでたどり着いたのが、光が順光だと反射して透けないけれど、逆光だと透けるというギリギリのポイントです。この透け感の烏帽子はアイデアを形にするのに3か月間くらいかかりました。
逆光だと、人物の頭はそこにあるのに、烏帽子を通して奥にある美術セットや景色が見えるという、一瞬距離感がわからなくなるような不思議な映像効果がうまれます。そこが、すごくおもしろいですね。
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/special/cd/03.html

私は事前にこの解説を読んでいたのですが、それでも平忠盛(中井貴一)の烏帽子が透けて見える場面では、一瞬、ハッとしました。
実に鮮やかでしたね。
『北条時宗』の時はストーリーにしか関心がなくて、ぶーたらぶーたら文句ばかり言っていたのですが、自分の関心の持ち方が変わると大河ドラマの見方も違ってきますね。
まあ、普通の歴史ファンとはあまり共有できない部分が多いでしょうが。

>筆綾丸さん
保立氏の問題は、同氏が事務局長を務めていた歴史学研究会全体の問題でもありますね。
保立氏が言及している『歴史学研究』の東日本大震災特集号の諸論文は、史料レスキューに直接関係するもの以外は変な論文が多いですね。
歴史学研究会は、「科学運動」を標榜する団体にしては、総じて「科学」理解の水準が低すぎます。
後で具体的に検討してみるつもりです。
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「儀式儀礼考証」

2012-02-04 | 鎮護国家株式会社
「儀式儀礼考証」 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 2月 4日(土)15時22分8秒

先程、大河ドラマ『平清盛』を土曜の再放送で見ました。
ストーリーは「紫苑」掲示板に載っていた通りでしたが、個性的な「殿上闇討」も中井貴一が演じると妙に納得してしまいますね。
万城目学作『プリンセス・トヨトミ』の映画版で中井貴一が「大阪国総理大臣」を演じるのを見て、納得どころか少し感動してしまったことを思い出しました。
たいした俳優ですね。
藤原忠通役の顔の長い俳優も独特の雰囲気があって面白い人だなあと思ったのですが、あれは堀部圭亮なんですね。
芸能界に疎い私は、堀部圭亮というと、ずっと昔、『笑っていいとも!』とかに出ていた頃の印象が今だに強いのですが、性格俳優としてもなかなかの人ですね。
また、最初の方で清盛と源義朝(玉木宏)が殴り合いをやっていましたが、私は以前、玉木宏が激ヤセして、頬など殆ど削げ落ちるようになってしまったのを見て、「ああ、気の毒に。この人はもうすぐガンで死ぬんだろうな」と思ったことがあります。
無茶苦茶な勘違いだったのですが、健康そうな玉木宏を見るたびに、あの頃、勝手に死なせてしまって申し訳なかった、と密かに思う私です。

たまたま今日の産経新聞に大河の「チーフプロデューサーの磯智明氏(45)のインタビュー」が出ていますね。

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 平安時代といえば「源氏物語」に代表されるような雅なイメージだが、大河ドラマ「平清盛」のコンセプトは「たくましい平安」。磯氏は「時代考証を経て、映像イメージを膨らましていくが、そのイメージが時代考証によってどう検証されていくかについて取り組んできた」という。今回のドラマでは時代考証に2人の専門家が入っている。「先生方は、それぞれ学説をお持ち、必ずしも一致してはいないが複数の方の意見を取り入れることで、よりバランスのとれた映像表現を目指している」という。
 また大河ドラマでは初めて「儀式儀礼考証」を行っている。考証を担当しているのは立正大学准教授の佐多芳彦氏。「貴族にはさまざまな儀式があり、それらの資料は文章として残ってはいるものの、絵で残っているわけではないので、映像にした場合にどう表現できるのかを検証した」という。『たくましい平安』というコンセプトを専門家と学説などで折り合える部分をさぐり具現化したのだ。儀式考証の理由としては「貴族は高級官僚で、まつりごとというのは今の政治的な部分もあるし、年中行事を遂行していくのが貴族の大きな仕事の一つ。運営できてこそ上流貴族としてのステータスが生まれる。よって貴族社会を描く上で神事、祭事、儀式はドラマの中でも重要」。その上で「それは人間同士の交流の場なので、登場人物が出会う場でもあり、ドラマの一つの目玉にもなっている」と話す。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/120204/ent12020412010011-n1.htm

「儀式儀礼考証」が大河ドラマ初というのは知りませんでした。
私は佐多芳彦氏は名前を知っているくらいなのですが、論文タイトルを見ると、きちんと中世絵画史の勉強をやるとしたら、読まねばならない論文が多そうですね。

http://kgpro-ac.com/riuhp/KgApp?kyoinId=ymisgsgiggy

>筆綾丸さん
保立氏の「自然の「無縁」の力と原発事故」という記事を見ると、保立氏は自分が網野善彦氏の後継者だと思っているようですが、原発事故に伴う「差別」に全く無頓着な保立氏が網野氏の後継者気取りなのは許せない感じがします。

http://hotatelog.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-609c.html

>職人太郎さん
人間関係などに特に配慮せず、書くべきと思ったことを書く、というのがこの掲示板の基本姿勢なので、あまり気にしないでください。
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石巻市蛤浜

2012-02-03 | 鎮護国家株式会社
石巻市蛤浜 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 2月 3日(金)22時55分18秒

久しぶりの更新は石巻市の蛤浜です。
宮城県では漁港の大幅な再編が予定されていますが、零細な蛤浜漁港は廃止が確実となっています。
昨年9月7日に訪問したのですが、地元の気さくなおばさんといろいろ話すことができて、個人的には非常に印象深い港ですね。

http://chingokokka.sblo.jp/article/53430234.html


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騒々しい「カナリヤ」たち

2012-02-03 | 鎮護国家株式会社
騒々しい「カナリヤ」たち 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 2月 3日(金)11時02分49秒

「東京大学原発災害支援フォーラム」のトップページから「世話人」安冨歩氏の「ツイートまとめ」というのを少し見てみたのですが、私には理解し難い世界に住んでいる人ですね。
群馬大学の早川由紀夫氏と仲が良いようで、

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「貧乏人は福島のコメを食って死ね」というのは、ちゃんと、たいさくしないと、いまのままなら、そうなってるよ、ってことだよ。
やすい、がいしょくとか、べんとうとかに、ふくしまのこめが、ながれてるに、きまってるじゃない。それをたべるのは、おかねないひとだよ。@HayakawaYukio
01-30 09:17
http://anmintei.blog.fc2.com/blog-entry-911.html

などと早川氏と和やかに会話されていますね。
ひらがなが多いのは「仮面ライダー」の世界のお約束事のようですが、登場人物は「ショッカー」の世界に蠢いている人たちのような感じがします。
考えてみれば、保立道久氏が現時点で早川由紀夫氏への世間的評価を耳にしていないはずはないですから、「地震火山40、火山ガスの飛散と放射」を「東京大学原発災害支援フォーラム」サイトに載せるということは、現時点でも保立氏は早川氏を好意的に見ているということなんですかね。

保立氏の「危機意識・危機管理・大学・原発」を読むと、

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「政・官・学」という言葉があるが、このうちで「学」は社会的な神経網としては危機意識と警鐘あるいは沈静の効果にかかわるのではないかということである。もちろん、それらは社会を構成する個々人がおのおのの責任において担うものだが、しかし、大学や学術ネットワークというものは危機意識の維持にとくに貢献しなければならないのではないかと思う。その場合、あるいは危機を大きく見過ぎたということもあるだろう。しかし、カナリヤのようなもので、そのような敏感さは必要のように思う。
http://hotatelog.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-6dea.html

とありますが、例えば保立氏のように、原発事故発生後6か月経った時点で「被爆」と「被曝」の区別がついていなかったような人が、大学人、特に東京大学教授の肩書で社会に「警鐘」を鳴らしてよいのですかね。
うるさいだけの「カナリヤ」は社会の迷惑だとは思わないのですかね。
ちなみに昨年9月、肥田舜太郎氏の『内部被曝の脅威』を読んだ保立氏が生物学の知識が全くないことを露呈する莫迦丸出しの文章を書いていたのを見て、私は保立氏を「ジャンクサイエンスの上に新たな妄想を積み上げている困った人」と評しましたが、この評価を変更する必要は今も感じていません。

http://6925.teacup.com/kabura/bbs/5969
http://6925.teacup.com/kabura/bbs/5967
http://6925.teacup.com/kabura/bbs/5963

>筆綾丸さん
保立氏の法律論は確かに明晰さを欠いていますが、ご指摘の文章に限っては、解釈論と立法論を一応分けていて、解釈論においては罪刑法定主義を前提としているように見えます。
それと、刑法の講学上の用語としては「構成用件」ではなく「構成要件」ですね。
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雪の飯館村

2012-01-29 | 鎮護国家株式会社
雪の飯館村 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 1月29日(日)19時25分21秒

今朝、下の投稿を書いていたら、急に飯館村に行きたくなって、ちょっと廻ってきました。
最近は訪問先も大体決まっていて、最初に中村街道沿いの「まきばのジャージー」でアイスクリームを食べてから山津見神社に参詣し、細川牧場の牛に挨拶した後、「ジェラート・バンビーノ」のピカチューの顔を見ます。
そして役場前の線量計で何シーベルトかを確認し、ついでに運動公園の駐車場で除染の状況を見て、最後に綿津見神社参詣で締める、という感じですね。
除染の成果なのか、役場前は0.91マイクロシーベルトで、ずいぶん低い数字でした。
また、山津見神社の近くでは久しぶりに犬と遊べて楽しかったですね。
今日も飯館村や伊達市・相馬市で地元の人といろいろ話しましたが、避難者を「非国民」扱いしている人はいませんでしたね。
というか、今時、「非国民」なんて、テレビドラマにしか出てこない言葉なんだから、そんなこと言っている人がいるはずがないですね。
安冨歩氏も狭いキャンパスで莫迦な妄想に耽っている暇があったら、ささっと新幹線に乗って福島に行き、レンタカーを借りてあちこち廻ってみるといいですね。

※写真略

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不評の喜び

2012-01-29 | 鎮護国家株式会社
不評の喜び 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 1月29日(日)09時26分23秒

アマゾンに安冨歩氏の『原発危機と「東大話法」』のレビュー、「鬼気迫る愚書」を書いたところ、現時点で<31 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。>とのことで、清々しいくらい不評ですね。
内容は既にここに書いたことの増補版です。
何の理由も付けずに「心のケア」が必要と言うのはさすがに失礼なので、一応理由を追加しました。

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このような「知的レベル」(p81)の文章が間断なく続いて、270ページ、税込1680円の本である。
私は書籍をかなり大量に買っているので、ある程度の割合で駄本が混じるのは仕方ないと思っているが、この本くらい痛切に「金返せ」と思った本は近年なかった。
というか、今までなかったし、今後もないと思う。
まあ、大変お気の毒だとは思うが、49歳になって「仮面ライダー」の一員として「ショッカー」と戦うことを決意された安冨歩氏は「心のケア」が必要な方であろう。
安冨氏の上司・同僚や指導を受けている学生には「いろいろと奇妙で不愉快で悲しい体験を繰り返」した人も多いと思う。
あまり周囲に迷惑をかけないうちに、早く東大病院に相談された方がよいのではないか。
p235には「お子さんを守るために、福島市から関西から逃げられた方にお伺いした話」として、「放射能を恐れて避難するのは「非国民」扱いであり」、「多くの人が山下教授の見解を信じており、それに疑いを差し挟む話をすることすら、はばかれる状態だ」とあるが、これは情報の錯綜の中で、不安を抱きつつ福島県で暮らす人々への侮辱である。
私は飯館村を始め、高線量と言われている地域を何度も訪問し、「多くの人」の意見を直接に聞いているが、避難者を「非国民」扱いしている人には一度も会ったことがない。
福島市も二本松市も郡山市もいわき市も相馬市も南相馬市も、関東の地方都市と同じように、あまり周囲に干渉することを好まず、また周囲から干渉されることを好まない人が大半の普通の町である。
農村部であっても、放射線のような難しい問題で、自分と考えの違う人を「非国民」だなどと非難する人はおらず、みんな人それぞれで仕方ない、と思っているのである。
また、立派な肩書を持った専門家の言い分の全てを信じたら頭が混乱してしまう状況の中で、「多くの人」は山下教授の見解も専門家のひとつの意見として参考にしているだけで、「疑いを差し挟む話をすることすら、はばかれる状態」ではない。
山下教授に批判的な見解を持つ人は、都市部にも農村部にも、いくらでもいる。
著者には、又聞きではなく、実際に福島県へ行って「多くの人」の意見を自ら聞くことをお勧めしたい。
ちなみに私は以前、著者の『貨幣の複雑性』と『複雑性を生きる』を読んで、著者は非常に頭のよい人だなと思ったことがあるが、これもいささか気恥ずかしい思い出となった。

http://www.amazon.co.jp/review/R170AG01933KT5/ref=cm_cr_pr_viewpnt#R170AG01933KT5

私はアマゾンには二つしかレビューを書いていなくて、最初は2009年6月に書いた映画『櫻の園』 のDVDのレビュー、「チェーホフの世界との関連性」です。
これも結構不評なのですが、それでも<19 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。>となっていて、二番目よりだいぶマシですね。

http://www.amazon.co.jp/review/REH909UK56371/ref=cm_cr_rdp_perm

ちなみに私が今、宮城県柴田郡大河原町という小さな街に住んでいるのは、この街の「一目千本桜」が『櫻の園』の撮影現場になっていたからで、その事情は「長すぎる特定商取引法の表示(その1)」にも書いてみました。

http://chingokokka.sblo.jp/article/53078023.html
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「twitterと下部意識」考

2012-01-29 | 鎮護国家株式会社
「twitterと下部意識」考 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 1月29日(日)08時38分15秒

「東京大学原発災害支援フォーラム TGF」のウェブサイトを少し見てみましたが、保立道久氏の「火山ガスの飛散と放射能」は冒頭が早川由紀夫氏への賛辞になっていて、若干妙な感じですね。

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火山学の早川由起夫氏が、火山灰の飛散ルートの予測の技法を使って、放射能マップを作ってオープンしている。
火山灰の拡散と放射能粒の拡散は同じ流体力学 の法則にしたがうから、火山学の知識を応用可能であるというのに驚く。
早川さんには八・九世紀の「大地動乱」をどう考えるかについて今村明恒の見解に疑義 を提示した、私の見解からすると十分に検討せざるをえない重要な論文があって、それでお名前を知っていた。

http://311tgf.org/archives/88
http://311tgf.org/

まあ、元は2011年8月7日付のブログ記事なので、その時点だったらこういう書き方もおかしくはなかったかなとは思うのですが、今や早川由紀夫氏は群馬大学から正式に訓告処分を受けた超有名人ですからね。
訓告処分を受けても全然懲りず、相変わらずツイッターで「貧乏人は福島のコメを食って死ね」とか「市場に出した瞬間にその農家に殺人罪が適用される」とか言っている変わった方ですね。

http://togetter.com/li/243960

反原発運動を推進しようとする人たちから見れば、こういう人と関わりを持つこと、あるいは関わりがあるようなイメージを外部から持たれることは運動へのマイナス要因なので、中には保立道久氏からこのエッセイの提供を受けて、迷惑だなと思った人もいるかもしれないですね。
保立道久氏はいかにも歴史学者らしく、世事にうとい、のんびりした性格の方ですね。

さて、「東京大学原発災害支援フォーラム TGF」のトップページには、「世話人のblog・共有文書」として、安冨歩氏の「池田信夫の暴走:私を犯罪者呼ばわり。これは犯罪ではないのか? 」という記事が紹介されていますが、そんなどうでもいいような私事・私憤を「共有文書」にするのは、「東京大学」を冠する団体の格調からみて、どんなものなんですかね。
安冨氏のブログを見ると、

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本当にこの女はアホだな。香山リカよ、恥を知れ。
私はニートでもネットオタクでもなく、東大教授だから、この女の考えでは現実世界から逃避せずに成功を収めたヒトなわけだが、
小出裕章助教をこの上なく尊敬しているぞ。世界でも稀に見る、本当の学者だ。
http://ameblo.jp/anmintei/entry-10945172596.html

などという文章もあって、ちょっとびっくりしますね。
早川由紀夫氏や安冨歩氏の文章を読むと、保立道久氏の次の指摘(「twitterと下部意識」)は重要だなと思います。

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 しかし、これは「冨が生活のスピード感をます」というのと同じで、生活資本があって自由時間のある人にはよいが、生活資本(生活手段)が一般には貧困な若い人にとっては、そのつぶやきが暗くなることはさけられない。しかも、そこには通常であれば表現されない暗い心理、欲望、身体的な劣等意識、呪詛、イライラがそのまま流れ出る。意識と手によるタイピングと、それがデジタル化されて頭脳に環流されてくるという道具立てになじんでしまえば、それらの負の感情が、そのルートを流れ出すのはやむをえない。人間は定型化された感情に抵抗できる強さはもっていない。
 これまでは表現されることのなかった、そしてそれを表現しないことによって、内心の自由というものを確保する訓練をするのが一般的であった倫理的心理が、このツイート習慣によって、ある部分崩れるのである。つまり、不特定多数にともかくもオープンしてしまったことによって、それらの感情が擬似的に解放される。人間は、うそでもいいから、表現し、コミュニケートしたい動物であるから、頭脳活動のデジタル化という擬似的な形であっても、表現してしまえば満足感が生まれるのである。
 これは自己を統御しつつ表現するという訓練系の機能不全を結果するのではないか。そういうことになっているのではないかというのが、心配である。

http://hotatelog.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/twitter-8454.html

大学教授のように「生活資本があって自由時間のある人」でも、「暗い心理、欲望」が「そのまま流れ出」て、「訓練系の機能不全」が生じるのですね。
これだけの省察をされているのだから、保立道久氏は「世話人」の安冨歩氏に少しアドバイスしてあげた方がいいんじゃないですかね。
「世話人」の安冨歩氏が今のままだと、団体全体が「自己を統御しつつ表現するという訓練系の機能不全」な人の集団のように思われかねないと思います。
ま、別に私は「東京大学原発災害支援フォーラム TGF」を応援している訳ではありませんが、卒業生の一人として、「東京大学」があまり安っぽく使われるのはちょっとイヤですね。
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長面と尾崎

2012-01-28 | 鎮護国家株式会社
長面と尾崎 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 1月28日(土)10時59分52秒

北上総合支所の対岸、長面(ながつら)地区と尾崎地区を昨年9月11日に訪問した時の様子をアップしました。

「早朝の大川小学校」
http://chingokokka.sblo.jp/article/53334816.html
「長面」
http://chingokokka.sblo.jp/article/53335056.html
「尾崎・口脇稲荷神社」
http://chingokokka.sblo.jp/article/53336919.html
「尾ノ崎橋周辺」
http://chingokokka.sblo.jp/article/53340187.html
「海蔵庵」(その1)
http://chingokokka.sblo.jp/article/53340572.html
「海蔵庵」(その2)
http://chingokokka.sblo.jp/article/53341285.html


23日に参詣した「十三浜長塩谷・春日神社」には数多くの板碑が無造作に置かれていたのですが、海蔵庵の板碑と較べてみると、素人目にはそれなりに古いもののように感じるのですが、どうなんですかね。
鎌倉まで行かなくとも、南北朝くらいのはあるのではないかと思うのですが。

http://chingokokka.sblo.jp/article/53325026.html


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いささか恥ずかしい思い出

2012-01-28 | 鎮護国家株式会社
いささか恥ずかしい思い出 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 1月28日(土)07時47分53秒

>筆綾丸さん
私、以前、安冨歩氏を絶賛しているんですね。

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『貨幣の複雑性』はかなり難しいので、『複雑性を生きる』(岩波書店、2006)を先に読んでみましたが、リデル=ハートの『戦略論』の分析など、非常に鮮やかで驚きました。
恐るべき知性ですね。
http://6925.teacup.com/kabura/bbs/4804

その一つ前の投稿では、絶賛ではありませんが、次のように書いています。

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少し検索してみたら、黒田明伸氏『貨幣システムの世界史<非対称性>を読む』の書評で、梶谷懐氏という方が安冨歩氏の以下のような見解を紹介されていました。
http://www.eb.kobegakuin.ac.jp/~kajitani/kuroda.pdf

「貨幣取引」と「信用取引」の違いという視点は新鮮ですので、安冨歩氏の『貨幣の複雑性:生成と崩壊の理論』(創文社、2000)という本を読んでみるつもりです。
それにしても、勝軍地蔵の追っかけをやっていたときに「安富道行」って何者だろうと思っていたので、「安冨歩」というお名前に何か古い知り合いに会ったような親近感を勝手に覚えてしまいます。
http://blog.goo.ne.jp/daikanjin/c/04e149d1b50c666301065c3ef87d4c67

http://6925.teacup.com/kabura/bbs/4803

うーむ。
まあ、専門分野における学問的業績と原発事故への対応は基本的には別問題だとは思うのですが、『原発危機と「東大話法」』はいくらなんでもひどすぎますからねー。
複雑系を研究している人が何でこれほど単純な図式で満足してしまうのか、全く理解不能です。
こんなものを書棚に並べると不潔な感じがして、生ゴミとして捨てようかなと思ったのですが、原発問題がもう少し落ち着くまでは資料として保管しておきますかねー。
遠い将来には奇書として高い値段がつくかもしれませんが、それまでは持っていたくないですね。
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「おめつき」

2012-01-27 | 鎮護国家株式会社
「おめつき」 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 1月27日(金)16時45分44秒

『三陸河北新報社』の1月25日付記事を保存しておきます。

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復興願い「おめつき」

雄勝町名振 火伏せ祭り
震災後の浜に笑い広がる
避難先からも住民/

 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた石巻市雄勝町名振地区で24日、200年以上の伝統を誇る火伏せ祭り「おめつき」が開かれた。住宅の8割が流失し、山車や道具の大半を失ったが、地域の再生を願って地元の男衆が即興劇を演じ、地区外の避難先から駆け付けた人も含め約200人の観客らに笑いが広がった。
 名振秋葉神社の石碑前で神事を行った後、太鼓を乗せた軽トラックを先導に、住宅街があった通りを練り歩き、太鼓と笛のお囃子(はやし)を響かせた。
 恒例の寸劇は高台の名振コミュニティーセンター敷地で披露。宮司に扮(ふん)した男衆が復興を祈願したり、子孫繁栄の象徴とされる木彫を使って観客と掛け合いを繰り広げたりし、笑いを誘った。木彫は津波で流失したが、男衆が流木で新たに作り、観客を喜ばせた。
 岐阜県美濃市に伝わる即興劇の祭り「美濃流しにわか」のメンバーも出演し、盛り上げた。
 名振地区の仮設住宅で暮らす無職畠山たか子さん(82)は「今年は開催できないと思っていたのでうれしい。避難先から集まったみんなと笑い合い、復興への第一歩を踏み出した気分。来年も参加できるように元気で過ごしたい」と話していた。
 おめつきは1781(天明元)年、名振地区を焼き尽くした大火からの復興と防火を祈願したのが始まり。4軒の旧家の庭先で大漁や家内安全を祈って、ユーモラスな即興劇を披露する。「思いつき」が語源とされ、1994年に県無形民俗文化財に指定された。
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2012_01/i/120125i-ometuki.html

「おめつき」については私も新ブログに少し書いています。
http://chingokokka.sblo.jp/article/52388626.html

まあ、「思いつき」が語源というのは多少疑問というか、少なくとも別の意味が掛けられているとは思いますが、そちらは宮城県無形民俗文化財の指定を求める際の文書には書きづらいでしょうね。
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長塩谷・春日神社

2012-01-27 | 鎮護国家株式会社
長塩谷・春日神社 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 1月27日(金)16時33分11秒

23日に参詣した「十三浜長塩谷・春日神社」をアップしました。

http://chingokokka.sblo.jp/article/53325026.html

長塩谷・春日神社は北上総合支所から1キロメートルほど神割崎方向に進んだところにある神社ですが、ここから追波湾を挟んでずいぶん離れたところに見覚えのある白い建物が見えたので、こんなところから見えるのかなと思って地図を確認すると、やはり雄勝町の船越集落にある船越小学校でした。
同じ石巻市ではあっても、北上町十三浜から雄勝町船越まで車で移動したら、新北上大橋で北上川を渡り、釜谷トンネルを経て雄勝湾に出て、雄勝町大浜の石神社付近で山道に入り、小一時間かけてやっと船越に着くのですが、直線距離ではわずか5〜6キロメートルですから、船だとあっという間ですね。
船越集落の隣には奇祭「おめつき」で有名な名振浜がありますが、昨年8月、津波で大量の古文書が流出した名振浜の永沼家に行こうとして、何故か私は名振浜の東端、「小浜」という地区に行ってしまいました。
何でそこに行ったのかなと記憶を辿ると、訪問前に読んでいた東北学院大学の斎藤善之氏の論文に、永沼家は──の奥にある、みたいな記述があったように微かに記憶していたからなのですが、後で論文を確認すると、「湾の奥」でした。
私は車で行ったので、山から名振浜に入り、海沿いの道路を一番奥に行ってしまったんですね。
船で海から進めば、湾の一番奥に確かに永沼家がある訳で、陸路と海路の感覚の違いを改めて感じました。
そういえば、「学問空間」の一番多い検索ワードは、またまた「本郷和人氏の謎」が続いているのですが、昨日は珍しく「おめつき」でした。
先日、名振浜の「おめつき」が今年も開催されたとのニュースがあったので、その影響なんでしょうね。
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「東大=ショッカー」説

2012-01-27 | 鎮護国家株式会社
「東大=ショッカー」説 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 1月27日(金)13時22分50秒

保立道久氏のブログで「東京大学原発災害フォーラム」という団体ができたと知り、そのホームページを見てみました。

http://hotatelog.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/twitter-8454.html
http://311tgf.org/

また、「世話人」の一人である安冨歩氏の『原発危機と「東大話法」』(明石書店)という本をアマゾンで購入し、先ほど届いたので30分ほどかけて読んでみたのですが、京都大学出身で東京大学東洋文化研究所教授という立派な肩書を持つ人が書いたとは思えない驚異の書物でしたね。
全部で5章のうち、第2章は精神科医の香山リカ氏への攻撃、第3章は「ブロガーとして有名」な池田信夫氏への攻撃に終始し、ちょっと鬼気迫るものがありました。
内容を少し紹介してみます。(p87〜89)

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 香山氏の最大の誤りは、「おとぎ話はおとぎ話であって、現実ではない」という「大人の考え」を持っていることです。そうではなくて、おとぎ話は現実を表現しているのです。そうでなければ、小出さんのような存在は理解できません。そもそも、原発を作って爆発させ、日本中に放射能をばら撒く、などという仕業は、おとぎ話の悪者集団そのままです。私が一番ぴったりくると思うのは、「仮面ライダー」の悪の組織「ショッカー」です。「原子力ムラ」は、比喩的な意味ではなく、現実に「ショッカー」だと言うべきかもしれません。
 ここを見誤ると、世界の像は完全に歪んでしまい、世の中は「大人の世界」になってしまいます。香山リカ氏は言うまでもなく、大人の世界の住人ですから、このことが受け入れられないのだと私は理解します。

仮面ライダー・小出裕章

 原子力ムラがショッカーである以上、小出さんは仮面ライダーです。それはじつに構造的に一致しています。仮面ライダー新1号のオープニング主題歌の後には、

  仮面ライダー・本郷猛は改造人間である。彼を改造したショッカーは、世界制覇を企む悪の
  秘密結社である。仮面ライダーは人間の自由のためにショッカーと戦うのだ!

という、私が子ども時代にしびれたナレーションが入っていますが、仮面ライダー・小出裕章も改造人間です。原子力村ショッカーが大学や大学院でいろいろ教え込んで、小出さんを改造したのですから。
 仮面ライダー・本郷猛が、精神まで改造される前に逃げ出し、ショッカーによって改造された身体を武器に戦っているのと同じように、小出さんは大学や大学院で改造された頭脳を武器に戦っています。仮面ライダーが孤独で、わずかの仲間と共に人間の自由のためにショッカーと戦っているのと同じように、小出さんはわずかの仲間と共に人間の自由のために原子力村と戦っています。小出さんもライダーも、ショッカーや原子力村が次々と繰り出してくる「怪人」と戦い続けていますが、決して傷つかず、倒れません。
 石森章太郎は、「世界がショッカーに支配されかかっており、人間の自由を守るためには、一人ひとりが仮面ライダーとなって戦い続けるしかない!」という驚くべき真実を、当時の子どもたち(すでに私のように中年になっていますが)に伝えようとしていたのだと私は考えています。
 こんなことを大真面目に書くと、頭がおかしいのではないか、と思われるでしょう。それは覚悟の上です。私も、以前はこんなふうに考えてはいませんでした。私が考えを改めたのは、東京大学に就職してからです。それも、しばらくはそんなふうには考えなかったのですが、何年かの間、いろいろと奇妙で不愉快で悲しい体験を繰り返すうちに、ある時、ハタと、

 「東大って、ショッカー?!」

と思った瞬間に、一挙に多くのことが理解できるようになったのです。それで考えが変わりました。それから東大で生きるのが、ずいぶんと楽になりました。
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このレベルの文章が間断なく続いて、270ページ、税込1680円の本ですね。
私は書籍をかなり大量に買っているので、ある程度の割合で駄本が混じるのは仕方ないと思っているのですが、この本くらい痛切に「金返せ」と思った本は近年ないですね。
というか、今までなかったし、今後もないと思います。
まあ、大変お気の毒だとは思いますが、安冨歩氏は「心のケア」が必要な方ですね。
早く東大病院に相談された方がよいと思います。

参考:池田信夫氏と安冨歩氏のやりとり
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51766860.html
http://ameblo.jp/anmintei/entry-10851759034.html

>筆綾丸さん
「太郎」は学力のないホットスポットの代表、「啓子」は学力のあるホットスポットの代表として、経済史学会代表幹事・東京女子大学教授の栗田啓子氏のお名前を借りました。
まあ、「実」でも「道久」でもよかったのですが、女性の方が対句として面白いかなと思いまして。
でも、今日になってみたら、「歩」が最適だったようにも感じます。

「石ノ森萬画館」
http://chingokokka.sblo.jp/article/51232249.html
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弁財天曼荼羅スカーフ

2012-01-26 | 鎮護国家株式会社
弁財天曼荼羅スカーフ 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 1月26日(木)20時49分42秒

「弁財天曼荼羅スカーフ」について若干のお問い合わせを受けていますが、もう少しだけお待ちください。
初回50枚は既に完成していますが、私の現在の宮城県の住いは前線基地のようなものなので、私の手元には置きたくなく、デザインと制作を委託した横浜市の株式会社丸加さんから直接送付してもらうことにしています。
その手続きの最終調整をしているところなので、恐縮ですが、もう少々お待ちください。

「伝統横濱スカーフ」
株式会社丸加
http://www.marca-scarf.jp/top/top.html
http://www.marca-scarf.jp/other/company.html

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北上総合支所

2012-01-26 | 鎮護国家株式会社
北上総合支所 投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 1月26日(木)08時49分10秒

23日に訪問した「北上町十三浜・吉浜小学校」と「北上町十三浜・北上総合支所」をアップしました。
指定避難場所となっていた北上総合支所は、津波の時点で少なくとも57人の住民と職員がいたのですが、生存者は3名、生存率は5%という場所です。
大川小学校に匹敵する被害が出ているのに、慰霊のための施設は特にないですね。

http://chingokokka.sblo.jp/article/53305798.html
http://chingokokka.sblo.jp/article/53306269.html

比較のため、昨年8月17日の朝に訪問した時の写真もアップします。
瓦礫は綺麗に撤去され、防波堤の崩壊箇所は応急処置で土嚢を積んだだけの簡易なものから本格的な防波堤に置き換えられつつありますが、他は時計が止まったままですね。

http://chingokokka.sblo.jp/article/53312187.html
http://chingokokka.sblo.jp/article/53313560.html

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