大事小事―米島勉日記

日常起きる小さな出来事は,ひょっとして大きな出来事の前兆かも知れません。小さな出来事に目を配ることが大切と思います。

NHKの有働由美子アナウンサーの不思議―NYで何をしているのか

2008年11月14日 21時57分55秒 | Weblog

 どうでも良い、といえばどうでも良いことですが、いやしくもNHKの予算を使ってそうしているのであれば、どうでも良くなくなります。それは、NHKの有働由美子アナウンサーです。
 この人は、かつて夜9時のニュース番組などでスポーツを担当したりしていて、かなりのファンを集めていたと聞いています。数年前にはNHKを辞めて民放に移るとかの噂も出ました。それがふっといなくなったかと思っていたら、あるときからニューヨークに引っ越したようです。そして近頃は、週1回金曜日の朝にニューヨークの街中取材のように、それほど重要とも思えない雑感のようなことを5分足らず取材放映しています。ただそれだけです。べつにそれほど面白いわけでもなく、新聞雑誌でいえば埋め草のような、テレビでいえば時間潰しの数分間です。
 他の番組にも出ているのかどうか、私はほとんど見たことがありません。野球のメジャーリーグの取材でごくたまに出てきたのを見た程度です。
 ニューヨークで所帯を持った訳でもないでしょうから(NHKの人気アナでしたから、結婚でもすればそれなりにメディアで報道されたでしょうが、そうでもないようです)、滞在費はNHKアメリカ総局、あるいはニューヨーク支局の予算でまかなわれているものと思われます。決して安くはないでしょう。
 こんなほとんど価値のないアナウンサーに、ムダな費用をかけるのはいかがなものでしょうか。ひとつ考えられるのは、この有働アナウンサーを民放にとられたくないため、日本から隔離した、つまり「虫がつかないようにした」ということです。しかし、そんなに大事なアナウンサーなのでしょうか。民放の女子アナといわれる人達がタレント並みの扱いをされているのは週刊誌のポスターだけでも分かります。しかし、このアナウンサーは、もう盛りを過ぎています。もう一つ考えられるのは、NHKの幹部とかの娘さんとかいった、扱いをおろそかにできない「その筋」の人なのか、ということです。
 しかし、それにしても無駄遣いではありませんか。NHKの内部はかなりの謎を含んだ集団で、ひと頃伏魔殿とも呼ばれたことがありました。
 伏魔殿的要素はいまだ無くなっておらず、最近の新聞によると、横領や破廉恥行為で処分された職員が数年たつと何食わぬ顔で全員復職している、という互助精神豊かな集団のようです。
 この有働アナウンサーのニューヨーク生活については、数ヶ月前に週刊文春か週刊新潮でも取り上げたようで、例によって雑誌の広告でみたように記憶しています。
 ともかく、NHKの予算を使って滞在しているのであれば、もっと問題にしてもよいことだと思います。
 NHKのアメリカ総局には、記者とも云えない記者もたくさんいます。目立つのは、記者?らしい女性がたくさんいることです。色々な場面で女性記者が現れますが、ほとんど全員がテレビカメラの上にでも掲げられた文章を読んでいるだけ、ということが見え見えです。目が浮いているからすぐ分かります。自分の言葉で語っていると分かるのは一人か二人です。
 NHKというのは、社会保険庁と同じく、実質上労働組合が牛耳っているような組織ですから、男女雇用機会均等法の観点から男性と女性の比率にもかなりの考慮を払っているようです。それでも、国内放送よりははるかに多数の女性記者と称する人達がアメリカにはいるようです。
 現在、NHK会長には民間人が就任していますが、実質はかつて放送労連の会長でNHKを牛耳っていた旧社会党の上田 哲の支配下にあるように見えます。
 だからこそ、有働アナウンサーに見られるような勝手な行動が見過ごされているのでしょう。
NHKは抜本的な改革が必要です。彼らがイギリスBBC放送を気取る資格は全くありません。



2 コメント

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有働アナ (米山)
2009-05-22 13:07:31
有働アナについて、同感です。金曜朝チラ!といるだけで・・・といつも思っていました。8673
Unknown (Unknown)
2009-07-08 07:50:31
もっと働いてほしい、日本に戻して賃金分働くべし
無駄を省くべし。

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