大事小事―米島勉日記

日常起きる小さな出来事は,ひょっとして大きな出来事の前兆かも知れません。小さな出来事に目を配ることが大切と思います。

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グルコサミン飲んで階段駆け上がれるか―大会社までが嘘っぱち,恥を知れ

2012年06月11日 18時09分10秒 | 医薬品効能


日曜日の夕方の人気テレビ番組 「笑点」 の司会で人気の落語家 桂歌丸師匠が,6月11日入院されました。脊柱管狭窄症の手術のためだそうです。痛みがひどくて,歩くのも困難だったそうです。
しかし変だと思いませんか。歌丸さんは,同じく笑点のメンバーである三遊亭好楽師匠と共に,あるグルコサミン製剤のTVコマーシャルに出演しているのです。このCMは先週も見たばかりです。
そして,画面上では「この薬のおかげで楽に歩けるようになりました。この薬は欠かせませんね。」と仰有っています。
要するに,この薬は歌丸さんには効かなかった,と云うわけです。わざわざ「歌丸さんには」と付け足したのは,こういう薬,あるいはサプリメントには,必ず「効果を謳うものではなく,あくまでも個人の感想です。」と逃げ口上をテレビ画面では読めないほどの小さな文字で提示しているからです。
しかし,肝心のCMの出演者までが「効かなかった」で済むものでしょうか。しかもこの薬は,「○○は医薬品です」と堂々とCM上で宣言しているのです。
現在グルコサミンは大流行しています。一流洋酒メーカーから始まって,写真フィルムのトップメーカー,さらには大衆医薬品のトップメーカーまでもが,朝から晩までグルコサミン,グルコサミンと姦しいこと。
ウイスキーもビールも売れなくなった洋酒メーカー,フィルムの時代ではなくなったフィルムメーカー,皆生き残るために必死なのでしょうが,嘘はいけません。
いや嘘じゃない,臨床試験結果がある,と言いたげなのですが,たかが一つか二つの臨床試験結果を錦の御旗のように掲げているのではありませんか。その程度の臨床試験なら,いくらでも書けるのです。臨床試験結果とやらをはっきり公表して貰いたいものです。
さすがに,大メーカーと云われる会社は,医薬品とは銘打っていないようです。
医薬品と銘打った「ビタミン剤」のなかにグルコサミンを紛れ込ませているのかも知れません。それでも薬事法上は合法になってしまうのです。グルコサミンは添加剤としておいても良いのです。
このプログでは,いろいろなサプリメントを指弾してきました。私自身が年単位で試してもまったく効果の徴候すら見えなかったサプリメントがたくさんあります。
ともかく,グルコサミン飲んで階段を駆け上がったり,駆け下りたりするCMは止めて下さい。大メーカーは,この嘘っぱちを恥ずかしくないのですか。
念のため付け加えれば,ヒアルロン酸はもっと悪い。いくら飲んでもただ排泄されるだけですから。その代わり,副作用も無いでしょうが。湿潤剤として化粧品に添加する程度の成分です。元有名女優が毎日飲んで,すたすた歩いて見せるのも滑稽です。どうしても関節痛に使いたいのであれば,高粘度のヒアルロン酸水溶液を膝に直接注射する他無いでしょう。局所麻酔が必要かも知れませんが。
落馬して片目の視力を失った元女優が,ブルーペリー飲んで,「この薬のおかげで,よく見えるようになった,欠かせません。」と宣うのもおかしなものです。それで毎月数千円,一生払い続けるのですか。売る方は,笑いが止まりませんね。

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