紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

手仕事やね〜

2017年06月16日 | 家を建てる方に知って欲しい事。施工

だんだんと暑くなってきましたね。

今日は、ただいま基礎工事真っ最中の和歌山市園部のM様家の基礎屋さんが、弊社に寄っておりましたが、暑くてそろそろ現場にテント張らなあかんな!と言ってましたからね〜。

これから現場の大工さん職人さんも大変ですが、屋根が出来ているお家は随分とマシ。

和歌山市西浜のH様家です。

丁度南側の大開口部の所を見たところですが、軒が出ていて(屋根が出ていて)もうすでに涼しそうでしょ。

この開口部は弊社定番の「木製フルオープン」

だから、窓の枠も木。弊社作業場で尾崎棟梁によってつくられた

こんな木が現場に搬入され、

山本棟梁の手によって、更に加工を施されながら(この際に木のクセも読みながら)組み上げられていっています。

窓も手仕事で造っているのはなかなか面白いようで、結構前を通りがかったご近所の皆様が遠目にご覧になっていきます。

それから、弊社としては全く当たり前ですが、

階段です。こちらも作業場で拵えられた木を、

現場で若手大工の吉野くんが、墨をつけて(寸法を測って計算して、実際削るように木に線をつけていくこと)

掘って削っていきます。

こんな具合に。階段の形になってるでしょ。

それから

この板(側板と言います)を立てて、

踏み段の板を入れて、ぐっと階段らしくなってきました。あとは

前にいる電気屋さんと遊んでいるわけではありません、階段の垂直の板を入れて出来上がり。

階段を全て無垢の木で、大工さんが手仕事で造っている所は実はかなり少ないみたいなんですが、毎日上り降りで何度となく踏みしめる板ですから、やっぱり無垢の木の方が「足ざわり」も「しっかり感」も質感もよろしいのではと思いますので、弊社は全てこれ。

よく現場の前を通る以前大手ハウスメーカー様にお勤めだった方や、家具屋さんを営んでいた方などから、「全部、ホンマに手仕事やね」と感心していただきましたが(やっぱりちょいと業界に居てた方はすぐ分かりますね。見る所とか見方がちゃいますもん)

これからも当たり前にこの方法を続けてまいります。少しどんくさいけれど、着実に当たり前に誠実な造り方をしていけば、永年で見てもやっぱり間違いはありませんからね。

(しかし、そういう「大切な手仕事」と関係のない部分(運搬とか整理とか)の効率化は凄く大切。よりよくなるように工夫を重ねておりまする)

ということで、また来週。

来週からは梅雨らしくなるようですので、現場の段取りも難しい一週間になりそうです。

ではでは。

 

 

 

 

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

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