021:くちばし(蓮野 唯) (万象の奇夜)
カアと鳴き開くくちばし貧しさは人の心と烏が笑う
 
 
 
021:くちばし(アンタレス) (思い出ずるままに)
くちばしの如く唇とがらせて自己主張する幼かわゆき
 
 
 
021:くちばし(船坂圭之介) (kei's anex room)
しば草のつゆ朝まだき原に哭くなんぢくちばしありやカケスよ
 
 
 
021:くちばし(根無し草) (根無し草)
恋人に プリングルスの くちばしで キス求めたら ぶん殴られた
 
 
 
021:くちばし(ひじり純子) (純情短歌)
手櫛にて髪をまとめてくるっと巻きまとめるものを「くちばし」と呼ぶ
 
 
 
021:くちばし(みずき) (空)
わたくしの宙(そら)も真冬もついばみて羽くるりんと水を弾けり
 
 
 
021:くちばし(みずき) (空)
わたくしの宙(そら)も真冬もついばみて くちばしくるりん水を弾けり
 
 
 
021:くちばし(みずき)再投稿 (空)
わたくしの宙(そら)も真冬もついばみて くちばしくるりん水を弾けり
 
 
 
021:くちばし(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
くちばしはなぜ鳥だけにあるのかと孫に聞かれて戸惑いており
 
 
 
021:くちばし(うたまろ) (五と七と五と七と七)
いきがって くちばしで籠をつついても エサをもらえりゃ逃げたりはしない
 
 
 
021:くちばし(jonny) (迂闊な夜の真ん中で)
空を飛ぶ猛禽類のくちばしの標的として荒野を歩め
 
 
 
021:くちばし(小早川忠義) (Just as I am Returns)
言い訳を続けるやうなる烏なり上のくちばし下へ曲りて
 
 
 
021:くちばし(鳥羽省三) (見沼田圃の畔から)
くちばしの黄色い秋刀魚が新鮮と妻は秋刀魚を真剣に選ぶ
 
 
 
021:くちばし(星野ぐりこ) (題詠100首爆走中。)
くちばしでついばむようなキスをしてあおぞらのした合体しよう
 
 
 
021:くちばし(詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
くちばしで餌をついばむ鳥のよに 君にちゅんちゅんしたい朝です
 
 
 
021:くちばし(ひいらぎ) (ひいらぎのゆっくり短歌日記)
南天を啄む小さなくちばしは愛の言葉を囁くように
 
 
 
021:くちばし(じゅじゅ。) (rahasia2 ~題詠blog2009~)
空言(そらごと)をくちばしるきみ せつなくて 夢の中でも泡沫(うたかた)の恋
 
 
 
021:くちばし(松木秀) (わたしよきみの風景であれ)
くちばしに空の記憶を秘めながらさかなくわえて歩くペンギン...
 
 
 
021:くちばし (穴井苑子) (猫のように純情)
どうせならドナルドダックのくちばしのようなマスクが流行ったらいい
 
 
 
021:くちばし(ウクレレ) (十線譜)
くちばしがあると思えり とつぜんのキスでハートをえぐり取られて
 
 
 
021:くちばし(鳥羽省三・再投稿) (見沼田圃の畔から)
くちばしの黄色い秋刀魚が新鮮と妻は秋刀魚を血眼で選る
 
 
 
021:くちばし(眩暈丸) (コギト過剰の歌)
退化してくちばし生えた僕だけど空は飛べない憐れペンギン
 
 
 
021:くちばし〈佐藤紀子) (encantada)
くちばしで鴎が太郎をつつきたり「亀の誘ひに乗るのはおよし」(浦島太郎物語)
 
 
 
021:くちばし(ぽたぽん) (今日には今日を 明日には明日を)
文鳥の桜色したくちばしが愛をおくれとてのひらつつく
 
 
 
021:くちばし(柴田匡志) (スタートライン)
納会の宴もたけなわ女性らも次第に鍋をくちばしで突っつく
 
 
 
021:くちばし(かりやす) (彼方探訪)
アバターはみんな美形で使へないくちばしクリップから髪が落つ
 
 
 
021:くちばし(わだたかし) (ファミレス短歌)
くちばしがおれちゃうくらいきょうれつなキスがしたいな ぴーちくぱーちく
 
 
 
021:くちばし(木村比呂) (*さよなら小鳩)
くちばしを掻いてあげると目をひらく 夢で伸ばしたくちばしなのに
 
 
 
021:くちばし(八朔) (I am still here ... われひとりゐて)
そんな眼で見つめないでとくちばしる最後の願い猫をも殺す 
 
 
 
021:くちばし(梅田啓子) (今日のうた)
昼さがりネオンきらめく<飾り窓>にくちばし赤き女がわらふ
 
 
 
021:くちばし 行方祐美 (フーガのように)
うた謡うくちばしのなき曇天に容易く溶けるはがきを書こう
 
 
 
021:くちばし(みつき) (みそひと :: misohito ::)
くちばしをぱくぱくさせる雛のよに 君のプリンを所望してみる
 
 
 
021:くちばし(マトイテイ) (ようこそ 纏亭へ)
くちばしが黄色い癖にと言われてた あの頃辺りに帰れたらいい
 
 
 
021:くちばし(はこべ) (梅の咲くころから)
くちばしに捕らえし獲物みておれば 「頑張れ落とすな」対岸のわれ
 
 
 
021:くちばし(月下燕) (a swallow under the moonlight)
くちばしもしっぽもあなたにあげましたただわたしだけいまはそれだけ
 
 
 
021:くちばし(柚木 良) (舌のうえには答えがでてる)
懐っこい白鳥 うすくももいろのくちばしやわらかく傾けて
 
 
 
021:くちばし(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌)
日本にきわめて普通に住んでいる烏は硬きくちばしを持つ
 
 
 
021:くちばし(陸王) (Always Walking with Yu)
浅底の皿くちばしでスープ飲む君の力になれない私
 
 
 
021:くちばし(久哲) (久哲の適当緑化計画。)
手のひらにのせているものは何ですか「これはくちばし、たぶんあなたの」
 
 
 
021:くちばし (井手蜂子) (蜂歌/Hello,Mr.Darkness.)
ペリカンのくちばしに乗り異国へとあなたを探す夢をみました
 
 
 
021:くちばし (minto) (@100@)
くちばしで食べる美味さを共有し枝に刺す蜜柑を半分に切る
 
 
 
021:くちばし(伊藤夏人) (やわらかいと納豆2009)
くちばしにアタシの靴はぶら下がりゆらりキラリと星になります
 
 
 
021:くちばし (Putting Holes in Happiness)
こんなことでしか笑えぬくちばしのために明日は来る―――ちがうの? にほんブログ村
 
 
 
021:くちばし(さかいたつろう) (流星文庫)
いらねぇよ お前なんかくちばしで突かれただけで泣いちゃうくせに
 
 
 
021:くちばし (新井蜜) (暗黒星雲)
石段をかけ上がり来て我に説く青きくちばし閉じることなく
 
 
 
021:くちばし(日向弥佳) (黒猫ときんぎょ)
くちびるじゃなくてくちばしだったなら君に未練も残らなかった?
 
 
 
021:くちばし(ジテンふみお) (雲のない日は)
くちばしと羽さえ描けば豆腐でも鳥に見えるよ ほらこのバスも
 
 
 
021:くちばし (水口涼子) (FANTASIA )
くちばしで蝶々も運ぶクマゲラのブナの樹には楕円の巣穴 
 
 
 
021:くちばし(ふみまろ) (光る風の記憶)
今はまだくちばしるなよその言葉 春になったら覚悟するから
 
 
 
021:くちばし(庭鳥) (庭鳥小屋へようこそ)
一ミリの隙間もなくてくちばしを挟むことなく時はただ過ぎ
 
 
 
021:くちばし(ふみまろ) (光る風の記憶)
今はまだくちばしるなよその言葉 春になったら覚悟するから
 
 
 
021:くちばし(風天のぼ) (でんでんむしの夢)
肉を食うからすの太きくちばしに反射している冬の朝の日
 
 
 
021:くちばし(只野ハル) (Ordinary days)
鷺一羽 朝靄の中 くちばしを 河底に刺す 典雅な朝餉
 
 
 
021:くちばし(はしぼそがらす) (紆余曲折)
くちばしの奥まで頭つっこんで偽のわが子に餌やるメジロ
 
 
 
021:くちばし(鹿男) (もえないゴミ箱)
今日こそは 歯向かうことを決めたくち ばしっときめた 「言う通りです」
 
 
 
021:くちばし(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
いづこにもくちばし長き人をりて不意に現るいざ食む前に
 
 
 
021:くちばし(藻上旅人) (創作のおと)
一心にエサを啄ばむくちばしありお願いだから止めないでくれ
 
 
 
021:くちばし(暮夜 宴) (青い蝶)
てはじめにうぶげみたいな羽が生えつぎはくちばし、まだやわらかな
 
 
 
021:くちばし(ME1) (FILL mobile)
  滑稽な猿まね道化くちばしの黄色味だけが鮮やか過ぎて
 
 
 
021:くちばし(都季) (31pieces)
くちばしで啄まれてく夢を見た 嘘は静かに綻び始める
 
 
 
021:くちばし(七五三ひな) (ひなの雑記と言葉遊び)
   くちばしで戯れており水鳥の合図羨む一人の旅路
 
 
 
021:くちばし(西野明日香) (水の中のASIAへ(短歌な毎日))
傷つけて傷深まりてああぼくらは きつつきのつつくくちばしのごと
 
 
 
021:くちばし(西野明日香) 再送 (水の中のASIAへ(短歌な毎日))
傷つけて傷深まりて ああぼくらはきつつきのつつくくちばしのごと
 
 
 
021くちばし(原田 町) (カトレア日記)
くちばしが黄色いなどと月並みの歌いぶりにてお茶を濁しぬ
 
 
 
021:くちばし(天野ねい) (三十一文字の毒薬)
くちばしで袋を突いて生きてゆく彼らのように強くなれたら
 
 
 
021:くちばし(わたつみいさな) (乱切りくじら)
くちばしでそうっとさぐる水面からほどちかい君、君の体温
 
 
 
021:くちばし(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
亡き人の指輪はめたる「片腕」の娘に紅きくちばしのあり
 
 
 
021:くちばし(五十嵐きよみ) (NOMA-IGAオペラ日記)
くちばしと父がからかう不満げな顔で見上げる私のことを
 
 
 
021:くちばし(たざわよしなお) (世界を翻訳するための試み)
見下ろせし白旋毛ふと くちばしの姦しき鵯の来て鳴く
 
 
 
021:くちばし(音波) (短歌のなぎさ)
この街は眠りの中に (いま、君はくちばしを持ち空を往く者)
 
 
 
021:くちばし(藤野唯) (Sugarmint)
くちばしを冷やしたままで眠る人 もう何もないと言い残しながら
 
 
 
021:くちばし(Yosh) (☆生短歌☆)
くちばしをつっつきながら睦み合う夫婦のくちばし いつか凶器に
 
 
 
021:くちばし(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
さやかなる倫敦塔よくちばしの赤き鴉に餌を差し上ぐ
 
 
 
021:くちばし(都) (miya-momoの日記)
語らずも何かを訴えかけてくるくちばしをもつ白いピッチャー
 
 
 
021:くちばし(詠時) (短歌の花道)
尻青くくちばし黄色は早昔今は真っ赤な嘘吐く腹黒
 
 
 
021:くちばし(祢莉) (suger drop)
君とキスできないのならいっそこの唇よくちばしになっちゃえ
 
 
 
021:くちばし(チッピッピ) (うたよみブログ)
くちばしでハチドリ落とす一滴はいつしか地球を冷やすのだろう
 
 
 
021:くちばし (あいうえおあお)
くちばしが黄色かろうがなんのその奏でてくれよピンクの言葉
 
 
 
021:くちばし(畠山拓郎) (あいうえおあお)
くちばしが黄色かろうがなんのその奏でてくれよピンクの言葉
 
 
 
021:くちばし(新田瑛) (新田瑛のブログ2)
カラスにもなきたいよるはあるけれどあなたのために閉ざすくちばし
 
 
 
021:くちばし(春待) (三感四音)
くちばしが黄色い秋刀魚は新鮮と祖母は呟き大根も取る
 
 
 
021:くちばし(じゃみぃ) (じゃみぃのうた)
とりかごに指つっこめばくちばしでつっつき返す彼はなつかず
 
 
 
021:くちばし(イマイ) (ゆびおり短歌)
くちばしを持つものだけが動いてるくもりの空の駅前広場
 
 
 
021:くちばし(ぷよよん) (冷静と情熱のあいだ)
今夜ならアバンチュールもありかもと予感まるめるくちばしクリップ
 
 
 
021:くちばし(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
くちばしを半ばひらいて死んでいた海鳥に波が触れて去るまで
 
 
 
021:くちばし(伊藤真也) (クラッシュボク)
寝息しか聞こえないからくちばしでついばむように触れたくちびる  
 
 
 
021:くちばし (ゆり) (森の歌)
くちばしに違和感はない? 質感がずいぶんからだとちがってるから
 
 
 
2009題詠blog021:くちばし(はづき生) (生さんま定食)
くちばしは黄色これはきまりごと金のエンゼル銀のエンゼル
 
 
 
021:くちばし(森山あかり) (言葉の花かご)
くちばしで赤子の頭つつこうとカラス真っ直ぐ低空飛行
 
 
 
021:くちばし(秋月あまね) (予定された調和が見つかりませんでした。)
くちばしがばれないやうなマスクして二輌目辺りに座つてゐます
 
 
 
021:くちばし(こすぎ) (たんかんぽんかんみかん)
だんだんと階段雲をかけおりて吹き荒れた東風(こち) くちばしにして
 
 
 
021:くちばし(天国ななお) (お月様は許さない)
おそいからきょうはぼくんちとまってくちばしっためがこわいからとじて
 
 
 
021:くちばし(石畑由紀子) (裏デッサン。短歌・題詠マラソンを走っています。亀スピードで。)
くちばしで穴をあけ幹に棲みます私そのように君に棲みます
 
 
 
021:くちばし(虫武一俊) (無足場ワンダーランド)
えんえんと森えんえんと森のなか かれはやくちばしんだらたのむ
 
 
 
021:くちばし(ことり) (歌)
くちばしで傷つけたらだめ現実がしたり顔してのぞきこむから
 
 
 
021:くちばし(野州 (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
石ばしる垂水を見つつくちばしる波羅蜜あびらうんけんそはか
 
 
 
021:くちばし(O.F.) (O.F.)
あの人の無害にみえるくちばしはフリーズドライ雨でもどるの
 
 
 
021:くちばし(青野ことり) (こ と り ご と)
橙のくちばし水に透けている 雨が上がって空も映して
 
 
 
021:くちばし(emi) (時計をはずして)
啐啄の機を待ち望み母鳥は赤きくちばし柔らかく打つ
 
 
 
[短歌][2009] 021:くちばし(ezmi) (語りえぬことを。)
軒下のくちばし夏を呼んでいるもうすぐ赤いスカーフするの
 
 
 
021:くちばし(月下  桜) (*月下  桜 の 世界*)
くちばしで添いて優しく喉もとにふれる鳩あり桜の頃に
 
 
 
021:くちばし (ゆっくりん)
春空にくちばし触るるごとくありさへづり愉し揚げひばりどち
 
 
 
021:くちばし(ゆふ)再投稿 (ゆっくりん)
春空にくちばし触るるごとくありさへづり愉し揚げひばりどち
 
 
 
021:くちばし(キヨ) (ぼくはこんなことが好き。)
触れようかどうしようかを迷ってる「くちばしにチェリー」が聞こえてきている
 
 
 
021:くちばし(みずたまり) (劣等性な優等生の本音)
 君といるとずっと笑っていられそう(ポテトチップスでくちばしごっこ)
 
 
 
021:くちばし(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
やさしい人の詩集くちばしにくわえ明けがたの海峡を渡る海鳥
 
 
 
021:くちばし(空色ぴりか) (美利河的題詠百首2009)
ぎらぎらとぬめるくちばしではなくておまえの真っ赤なヒールを鳴らせ
 
 
 
021:くちばし (村木美月) (うたりずむ)
傷つけるために隠したくちばしでついばむものはあくまで苦い
 
 
 
021:くちばし(こうめ) (はこにわ相聞歌)
くちばしで遊び交はせるヒナのごと 歌ふピアノの下の世界で
 
 
 
021:くちばし(花夢) (花夢)
くちばしでつついてあなたを起こすとき前世をすこし思い出します
 
 
 
021:くちばし(吉里) (梢は歌う)
大鴉ポーの詩を読みくちばしに不吉感じつ引き込まれる
 
 
 
021:くちばし(ほたる) (ほたるノオト)
くちばしからこぼれておちるチョコボールふたりの部屋のスキマにはまる
 
 
 
021:くちばし(ろくもじ) (タンカコタンカ 題詠篇)
くちばしを45°にひん曲げてあの子に負けたあたしをつつく
 
 
 
021:くちばし(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
くちばしを持つものたちの語らひに弾かれ歌ふしかない湖畔
 
 
 
021:くちばし(流水) (流水(るすい)の短歌Caf'e)
くちばしにオリーブの葉をくわえつつ獲物を狙う生き物の群
 
 
 
021:くちばし(迦里迦) (香飄)
「亀の甲より年の功」「くちばしの黄色いひよっこ」かまへて禁句
 
 
 
021:くちばし(健太郎) (モノクローム文芸館)
青空に キレるくちばし突き立てて 誰の祈りを叶えてくれる
 
 
 
021:くちばし(加藤サイ) (啖呵きって頂戴)
フラミンゴのくちばしみたいな春の夜しらじらしいキス ピンク?ピンク!
 
 
 
021:くちばし(ノサカ レイ) (のーずのーず)
くちびるがくちばしのように硬くない理由を知ってる 教えないけど
 
 
 
021くちばし (惠無) (なんでもない一日)
「あのころはガキだったよ」とくちばしる入学式の黄色いぼうし
 
 
 
021:くちばし(TIARA) (**JEWELRYBOX**)
角だってくちばしだってないよ ほら 怖がらないで私を抱いて
 
 
 
021:くちばし(ほきいぬ) (カラフル★ダイアリーズ)
かぎづめでひっかいていい くちばしでついばんでいい 痕におぼれたい
 
 
 
021:くちばし(太田ハマル) (とっても短い今日の歌)
くちばしに教えた言葉はひとつだけきっと一緒に土にかえるね
 
 
 
021:くちばし(松原なぎ) (日向水(題詠blog2009))
くちばしになったつもりでずっとずっとはなさなければほしょくしちゃえば
 
 
 
021:くちばし(冥亭) (《冥亭倶楽部》 the snow-ball planet)
くちばしを挟むではない、吾(あ)と汝(なれ)の闇の契りに犬歯を立てつ
 
 
 
021:くちばし(あみー) (正直なたましい)
くちばしでノックをすれば穴があく 俺もそっちに行っていいかな
 
 
 
021:くちばし (沼尻つた子) (つたいあるけ)
内診用金属器具のくちばしが冷たくて春を嫌いになった
 
 
 
021:くちばし(nene) (セイント☆オゼウサン かばんの中身ご開帳編)
入り口と出口をつなぐ架け橋にならぬくちばしるだけの言い訳 ○口から先に生まれました
 
 
 
021:くちばし(木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
くちばしを集めていたよエンゼルのあの頃の温度は今と同じか否か
 
 
 
くちばし (木下一(元くまさん)の短歌ブログ)
くちばしのように唇尖らせたキスをしたから空も飛べるよ
 
 
 
021:くちばし(振戸りく) (夢のまた夢)
折り紙のくちばしをつけ段ボールの翼をつけてさあ飛びましょう
 
 
 
021:くちばし(A.I) (Private Window)
くちばしの大きな鳥に嫁ぐ日や三つの光鳴き交わしたり
 
 
 
021:くちばし(遥遥) (たんかのきりかた2)
たちばなしくちばししばしまつばやしひばしけちらしのばなしやばし
 
 
 
021;くちばし (七十路ばば独り言)
かがり火の揺れる川面の舟の上くちばし鵜匠に託す鳥たち
 
 
 
021:くちばし(nnote) (白い箱から)
ひとまねを忘れ平和なくちばしにオハヨウオハヨウ叫ぶ人たち
 
 
 
021:くちばし(間遠 浪) (少女らせん)
「くちばしはあひるのからだ持たされてつめたいままがいいと言ってる」
 
 
 
021:くちばし(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
くちばしでそっとキスする 指に乗り私を見つめるセキセイインコ
 
 
 
021:くちばし(橘 みちよ) (夜間飛行)
殻破る最初のひと突きくちばしがのぞけばこれぞ雛の産声
 
 
 
021:くちばし(笹本奈緒) (ニダンカイサセツ)
牛乳を注ぐくちばし 「パックからじかに飲むのはやめてちょうだい」
 
 
 
021:くちばし(ゆき) (ひたぶる君を)
もうだめだとまらないんだわたしいまとんでもないことくちばしってる
 
 
 
021:くちばし(理阿弥) (車止めピロー)
ことば無くちばしった眼でページ繰る父の最期の十七日間
 
 
 
022:職(理阿弥) (車止めピロー)
図書館で雇われ司書を視姦する町職員の弛みなきタイ
 
 
 
021:くちばし(酒井景二朗) (F.S.D.)
片假名に何でも略す御時世にくちばしる中規模の眞言
 
 
 
021:くちばし(英田柚有子) (阿呆船)
たったひとつ本物らしく思われる嘘のじょうずな紅いくちばし
 
 
 
021:くちばし(こゆり) (おかっぱ短歌)
退化したくちばしは今腫れ上がり野暮ったい言葉ばかりを選ぶ
 
 
 
021:くちばし (キャサリン)(コーラス♪(´・ω・`)カレンダー♪)
長き首をSの字にして白鳥は黄色きくちばし背に入れて寝る
 
 
 
021:くちばし(にいざき なん) (改題「休まないで歩けとチーターが言ったから」)
浴槽に浮かぶアヒルのくちばしと君の中指が僕を知ってる
 
 
 
021:くちばし(美木) (ヒネモスアフタヌーン2)
こんな日はくちばし付けて膝抱いて「ぴい」って鳴いてるだけでいいでしょ?
 
 
 
021:くちばし(南 葦太) (「謙虚」という字を書けぬほど)
空を飛ぶための羽より地べたから歌を囀るためのくちばし
 
 
 
021:くちばし(たかし) (象の鼻)
橋二つ越えて五月の空へ飛ぶ白いくちばし緑の覚悟
 
 
 
021:くちばし(蝉マル) (蝉の声)
ディレクターズチェアの背に太くちばしんいちの文字あり「戦国自衛隊」の頃
 
 
 
021:くちばし(さと) (すばらしい日々)
はずみで合わせた唇 くちばしどうしならカチッと音がしたか 
 
 
 
021:くちばし(村上はじめ) (雑感)
くちばしをぱくぱくさせて餌を乞う小鳥を真似てキスをねだる
 
 
 
021:くちばし(新津康) (GARDEN DRAGON)
くちなしのかおりにむせて、ついくちばしるきみの名を。かえらないのに。
 
 
 
021:くちばし(穂ノ木芽央) (白紙委任状)
生ねだる無垢のくちばし選りわけて五月、母鳥の憂鬱が始まる
 
 
 
021:くちばし(フウ) (easygoing.)
黄色いのどをパッとあけキョトン顔きみは庭のかわいいくちばし
 
 
 
021:くちばし(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
くちばしの黄色き者と自覚しつつ早四十の半ばにかかりぬ...
 
 
 
021:くちばし(駒沢直) (題詠blog参加用。)
くちばしであなたの腕をなぞる夜 このつるつるを知る人のいて
 
 
 
021:くちばし(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
くちばしでつまんだような髪型の寝起きのきみのとなりにいる我
 
 
 
021:くちばし (若崎しおり) (ふたつのおでこ)
  地下道のポスターにくちばし描きまわるこいつもこいつもこいつも鳥だ  
 
 
 
021:くちばし(こはく) (プラシーボ)
わるびれず届けてしまう主役には向かない人に似合うくちばし
 
 
 
021:くちばし(のびのび) (のび短歌)
お取り込み中恐れ入りますが零時です鳩時計の中ためらうくちばし 参照記事:021:くちばし
 
 
 
021:くちばし みぎわ (たづたづし)
嘴とくちばしを叩き合はすやうくちびるを吸ひくちびるを噛む
 
 
 
021:くちばし(村本希理子) (きりころじっく2)
くちばしのなきことふしぎいりまめを続けつさまについばむわれに
 
 
 
021:くちばし(岡本雅哉) (なまじっか…)
くちばしとしてるみたいな硬いキスたぶんもうすぐきみは飛び去る
 
 
 
021:くちばし(bubbles-goto) (BIBBLy HoUR)
どこにでも挟むくちばし旗掲げドナルドダックが戦争に行く
 
 
 
021:くちばし(bubbles-goto)再投稿 (BIBBLy HoUR)
どこにでも挟むくちばし掲げつつドナルドダックが戦争に行く
 
 
 
021:くちばし(羽うさぎ) (羽うさぎの日記帳)
鳥たちが金のくちばしふるわせて空あたためる春はよろこび
 
 
 
021:くちばし(宮田ふゆこ) (ソーダ・ファウンテン)
恋をしたばかりの二人 柔らかいくちばし耳に差し込み合って
 
 
 
021:くちばし(21世界SUZUTO) (夏山千歳の手記)
クレヨンで描いた虹色のくちばし これがゴクラクチョウと胸を張る
 
 
 
021:くちばし(市川周) (ミルミルを飲みながら)
くちばしのワキのいぼ的なるものの名前も知らず三度目の鳩
 
 
 
021:くちばし(櫻井ひなた) (ひなごと☆23→24)
くちばしの震えが全然止まらないボクは今からプロポーズする
 
 
 
021:くちばし(兎六) (一人暮らしの日記)
タクラマカン沙漠の風にさきがけてくちばし人は波間をわたる
 
 
 
021:くちばし(香-キョウ-) (Sky on Blue)
逃げている想いに少し触れられて ついくちばしった キミが 好きだ と
 
 
 
021:くちばし(EXY) (オレブロ★パラダイス♪)
くちばしの イメージ仕立て のぞみ号 エアロストリーム N-700
 
 
 
021:くちばし (お気楽堂) (楽歌三昧)
くちばしと言うのもピンと来ないけど「からすとんび」もどうかと思う
 
 
 
021:くちばし(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
くちばしの黄色いものがやって来て何か話している昼下がり
 
 
 
021:くちばし(紫月雲) (resume 1970-2009)
青青と固くなりゆくくちばしは歌わないまま夏を見ている
 
 
 
021:くちばし(しおり) (ヒロの独り言)
善意ある優しき手さえ追い払うくちばし持った青き少年
 
 
 
021:くちばし(やや) (言の葉たち)
語り合うくちばし静かに重なれば大なわとびの渦の真ん中
 
 
 
021:くちばし (月夜野兎) (明日 晴れるといいな)
色紙をくちばしで切り羽に刺し 着飾るインコの自慢げな顔
 
 
 
021:くちばし(美久月 陽) (白月夢)
くちばしをしずかなうみにおいてきた鳥たちは今も飛びつづけている
 
 
 
021:くちばし(ゆら) (コトのはじっこ。)
子すずめがくちばしでしているようにしたい あなたの睫にそっと
 
 
 
021:くちばし(石の狼) (Wulfstan の confessio amantis)
   田舎道くちばしつつきキスをする名も知らぬ鳥 羨ましかり
 
 
 
021:くちばし(千坂麻緒) (薔薇十字蕩尽短歌)
     くちばしの形に進化を見出して神を無効化しちゃったおとこ      
 
 
 
021:くちばし (斉藤そよ) (photover)
いそがしくうごくくちばし 五月闇 目には見えない鳥と戯る
 
 
 
021:くちばし(sora) (追憶~娘へ)
娘の描きしごくゆるやかな曲線のくちばしに淡き紅を加える
 
 
 
021:くちばし(桶田 沙美) (31Words Runner)
もし人にくちばし生えていたならば鸚鵡返しが日常会話
 
 
 
021:くちばし(志井一) (日記ホプキンス)
くちばしを真正面から描くのは難しいから試してみてよ
 
 
 
021:くちばし (一夜) (短歌るBlog)
くちばしで優しくつつくフリをして 心の奥の痛みついばむ
 
 
 
021:くちばし(文) (f_blueな日々 題詠blog)
青き背に仕合せはこぶはずもなくいそひよどりのくちばし太し
 
 
 
021:くちばし(龍庵) (題詠blog2009 龍庵)
くちばしという文字を読み眼球が痒くなったら詩人になろう
 
 
 
021:くちばし(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
とぶものはくわえられるかくちばしに水平環のひえたなないろ
 
 
 
021:くちばし(ぱぴこ) (テクテク)
くちばしの色はとびきり鮮やかに君の強がりついばむ為の
 
 
 
021:くちばし(草蜉蝣) (低空飛行)
くちばしのように尖らせキスをしたむすめ手をふる花丸の窓
 
 
 
021:くちばし(短歌サミット2009.Arice) (短歌サミットブログ)
4枚の銀のくちばし もし5枚たまったならば告白をしよう
 
 
 
021:くちばし(帯一鐘信) (シンガー短歌ライター)
 くちばしをひらく小鳥と口笛が吹けないぼくはともにないてた
 
 
 
021:くちばし(佐藤羽美) (hinautamemo)
嘴と書けば鋭くくちばしを冬の暗夜にさらす恋人
 
 
 
021:くちばし(つばめ) (ツバメタンカ)
愛ねだる雛のくちばしスズメらの愛は羽虫の死骸の形
 
 
 
021:くちばし(tafots) (1年で1000首をつくる)
生前は マグナム級と畏れにし海もあるらむ烏賊のくちばし
 
 
 
021:くちばし(天鈿女聖) (うずめの花ビラ)
優しさで包んだ嘘をつくならばドナルド・ダックのくちばしがいい
 
 
 
021:くちばし(珠弾) (seven seas tac)
手のひらのまめが欲しいか鳩ぽっぽ くすぐったいの きみのくちばし
 
 
 
021:くちばし(わらじ虫) (楽園 by わらじ虫。)
くちばしが実は羽より魅力的だって気づいた時落ちた恋
 
 
 
021:くちばし(葉月きらら) (組曲を奏でるように・・・)
好きなのに嫌いだなんてくちばしる 言葉は心 裏切ってゆく
 
 
 
021:くちばし(Re:) (プリズム)
くちばしを大きくあけて餌を待つ燕の雛に見下ろされてる
 
 
 
021:くちばし(本田鈴雨) (鈴雨日記)
おのづから殻を破りて誕生すくちばしもてるもののあはれは
 
 
 
021:くちばし(草野つゆ) (虹をこえて)
くちびるをくちばしみたくつつくのは わたしのことが好きじゃないから
 
 
 
021:くちばし(やすまる) (やすまる)
カルガモのこどもと目があうお互いに少し開いたくちばしのまま
 
 
 
021:くちばし(兵庫ユカ) (Blog [ .bypass ])
くちばしの付け根を皿に近づける右目が濡れてツルはかなしい
 
 
 
021:くちばし(椎名時慈) (タンカデカンタ)
口先を尖らせ怒る 語るより武器としてあるくちばしみたいに
 
 
 
021:くちばし(長月ミカ) (創作ブログ とかげのしっぽ)
寺の塀やわらかそうなくちばしで冒険してるカラスの子ども
 
 
 
021:くちばし(すいこ) (すいこのうたおきば)
くちばしのカーブを曲がった鳴き声はあの娘に停まって森をでてゆく
 
 
 
021:くちばし(田中ましろ) (ましたん)
編み出した「くちばしプレイ」は羞恥心ほどよく刺激しただいまブーム
 
 
 
021:くちばし(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
小鳥なら逃げたりしない くちばしでしっちゃかめっちゃかにしてあげる
 
 
 
021:くちばし (如月綾) (お気に召すまま)
本心じゃないことばかりくちばしり 後悔ばかりが降り積もってく
 
 
 
021:くちばし(おっ) (だいえいの短歌専門店)
白い手はくちばしになるこの頬をついばむために爪は集まる
 
 
 
021:くちばし(木下一) (リンダリンダタンカ)
参照記事:021:くちばし くちばしに君のパンティ被せたら孔雀が虹の歌を歌った
 
 
 
021:くちばし(水風抱月) (朧月夜に風の吹く。)
風乞うと反らすくちばし艶(つや)めかし 濡れて地を撲つ白磁の翼
 
 
 
021:くちばし(末松さくや) (旅人の空(待ち人の雪別館))
あなたならだいじょうぶだと思いますチップスターのくちばしが言う
 
 
 
021:くちばし(桑原憂太郎)  (憂太郎の短歌Blog)
ケータイを操る生徒のくちばしがあちらこちらではさまつてゐる
 
 
 
021:くちばし(我妻俊樹) (半ドア)
くちばしを残して波にくずされる砂のペリカンだったそれだけ
 
 
 
021:くちばし(ちりピ) (ちりちりピピピ)
くちばしをみがいてまとう いつかくるあなたに嘘をつくだろう日を...
 
 
 
021:くちばし(斗南まこと) (野ウサギのように)
いっせいに天に向かってひらかれるくちばしたちが奏でる祈り
 
 
 
021:くちばし(月原真幸) (さかむけのゆびきり。)
くちばしの先がとがっているせいで台詞がすべて悪意をはらむ
 
 
 
021:くちばし(ちょろ玉) (ちょろ玉のコトダマラソン)
くちばしがなくてよかった やわらかい桜の下でkissをしていた
 
 
 
021:くちばし (gymnopedie)
くちばしにくちづけおとすくいなたち 悔いなくいきててくらくらするわ
 
 
 
021:くちばし(hjr) (_blank)
くちばしでハートにまるい穴あけて君を埋めたなくさないよに
 
 
 
021:くちばし(風月堂) (言霊士の座卓)
小さくても野性をぎらつかせた鳴き声で くちばしを揃え親を呼ぶ雛鳥 巣立てぬ者を見極める親 いつもと変わらない、夏の朝
 
 
 
021:くちばし(田中彼方) (簡単短歌「題詠だ」)
鳴き声にこたえてつつくくちばしの、 あればと思う、卵殻のなか。
 
 
 
021:くちばし(kei) (シプレノート)
約束の三十分も前に来るひっきりなしに動くくちばし
 
 
 
021:くちばし (みなと) (海馬)
くちばしの黄色いままでするゲーム直ぐの未来にあふれる血汐
 
 
 
[うたう]021:くちばし(しろうずいずみ) (花と石ころ)
くちばしのまるみをそっとなでている ひらがなみたいにすべすべですき
 
 
 
021:くちばし (hotchkiss)
くちばしが頬かすめてく目があって闇から飛んだ目覚めはよかった
 
 
 
021:くちばし(みかみかりん) (童話短歌)
地に立てば黒いカラスのくちばしがターゲット定め狙うビル群
 
 
 
021:くちばし(羽根弥生) (ことらのことのは)
軽口のくちばしむずと掴まれてくにゃりくにゃりと謝りてゐる
 
 
 
021:くちばし(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
文句言いくちばし大きくなりすぎて飛べなくなった私はかもめ
 
 
 
021:くちばし(小林ちい) (ゆれる残像)
啄んで裂いて汚して傷付けてくれたらいいよそのくちばしで
 
 
 
021:くちばし(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
永久(とは)に開かぬくちばしとして人のする立体マスクのうちなる湿り
 
 
 
021:くちばし(今泉洋子) (sironeko)
火の鳥のくちばしは火を放てども誰も教へぬ永遠(とは)を解く鍵
 
 
 
021:くちばし(片秀) (うつしよはゆめ よるのゆめこそまこと)
親までも丸呑みしそうに開けているツバメのヒナのくちばし4つ
 
 
 
021:くちばし(フワコ) (きくとわたし)
透明度高きピンクのくちばしで告白されたらもう拒めない
 
 
 
021:くちばし(泉) (tannka たんか 短歌)
くちばしに挟まれ蚯蚓ねぢれけり生きむがための抵抗として
 
 
 
022:職(泉) (tannka たんか 短歌)
何気なき職場の昼の会話にて覚せい剤が語られてをり
 
 
 
021:くちばし(扱丈博) (取扱)
くちばしで刳り貫いた絶望に瓶のビールを高いところから注(つ)ぐ
 
 
 
021:くちばし(文月育葉) (冷たい夜の向こう側)
こう見えてくちばしなのよ求愛の歌とダンスを君に捧げる
 
 
 
021:くちばし(vanishe) (場所)
山峽に霧はまよへりくちばしのあかき鶺鴒そらにはなてば
 
 
 
021:くちばし(佐山みはる) (月待ち人の窓辺(題詠Blog))
フエルトのくちばし黄いろいぬひぐるみ前のシートに見えつかくれつ
 
 
 
021:くちばし(内田かおり) (深い海から)
 枝渡る小さき鳥のくちばしの優し黄色がかすかに見えて
 
 
 
021:くちばし(冬鳥) (ことのはうた)
ビルに映る大空をゆく生きもののくちばし強く光る 冬ざれ
 
 
 
021:くちばし (里坂季夜) (コトノハオウコク)
敏感なくちばし持てばもうすこしうまくいくかなねえカモノハシ
 
 
 
021:くちばし(やや) (カラメルバニラ)
くちばしを縛ってしまえ もう二度と 好きも嫌いも言えないように
 
 
 
021.くちばし(けぇぴん) (けぇぴんの公式ブログ「聲」)
くちばしを失くしてもがく鳥のやうに歌が最近詠めなくなつた
 
 
 
021:くちばし (勺 禰子) (ディープ大阪・ディープ奈良・ディープ和歌山)
くちばしはかたかろくちづけかはすときのやはらかき気持ちいづこへのせる
 
 
 
021:くちばし(よっしぃ) (J2ロードを共に歩こう。 ~goo annex~)
くちばしにエサをくわえて飛び回る 自分はともかくまずは我が子へ
 
 
 
021:くちばし(Makoto.M) (放物線にあこがれて)
うつくしく水ひからせて飲みながらくちばしとなる私の口は...
 
 
 
021:くちばし (くじら(独唱))
漆黒の翼に抱かれくちばしに小さき果実をつひばまれをり
 
 
 
021:くちばし(鯨井五香)再投稿 (くじら(独唱))
漆黒の翼に抱かれくちばしに小さき果実をつひばまれをり
 
 
 
021:くちばし(日向奈央) (てのひらのきみ)
来世では鳥になるならくちばしで歌うのは「HOWEVER」にしてね
 
 
 
021:くちばし(空山くも太郎) (ケータイ短歌 備忘録)
寝るときにくちばしみたいにとがらせるくちびるにそっとおやすみをする
 
 
 
021:くちばし(久野はすみ) (ぺんぺん100%)
永遠の憧れとしてキョロちゃんの金のくちばし真紅のダリア
 
 
 
021:くちばし(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
派手好きな夫に対するくちばしを失くしてからは本音をいわず
 
 
 
021:くちばし(星桔梗) (風船がわれるまで ?)
くちばしでついばむ程の量でしか推し量れない夢の片鱗
 
 
 
021:くちばし(だや (それから人鳥の朝食を買いに)
秋風の中の鸚鵡のくちばしはずっと握ったまま 抱きしめる
 
 
 
021:くちばし(Ni-Cd) (反実仮想)
くちばしの色に塗られた鉄骨にもたれて喜劇しか残らない
 
 
 
021:くちばし(yunta) (詠 ~ツキノチカラ うたのもり~ )
柿の実の熟れた色味はどこでみた名も知らぬ鳥の曲がったくちばし
 
 
 
021:くちばし(絢森) ((右耳だけが知っている))
飛んでゆくTシャツの白くちばしがあれば君ごとついばめたのに
 
 
 
021:くちばし(みち。) (滑空アルペジオ。)
くちばしがあるんだろうね 重ねればこころがとても傷むふたりは
 
 
 
021:くちばし(夢雪) (浪漫)
黒き喪服妖艶な未亡人我がくちばしを貴女の花芯へ
 
 
 
021:くちばし(寺田ゆたか) (永訣のうた)
雨の園にくちばし赤き鳥を見し異国(とつくに)の旅 あれは六月
 
 
 
021:くちばし(ぱん) (向日葵 と 月)
くちばしで鋏んで離さずにいたら、なにかは違っていたかな、とかも。
 
 
 
021:くちばし(山の上のパン) (なしなし やしやし)
ツバメの子くちばしだけが見えていてブラックホールを見つけた子供
 
 
 
021:くちばし(茶葉四葉) (ゆざまし)
息巻いて笑顔とともに反撃する君のくちばし尖りにとがる
 
 
 
021:くちばし(はせがわゆづ) (迷走ランドセル)
黎明のくちばしが告げる昨日はもう私の手から離れてしまった
 
 
 
021:くちばし(緒川景子) (ezomijikauta)
くちぶえをうらやましそうに鳥籠でずっとぱくぱくしてたくちばし
 
 
 
021:くちばし(宵月冴音) (銀星亭~Villa Argentee D'Etoile~)
 くちばしがだんだん硬くなるならばせめて寝るときだけでもはずせ
 
 
 
21:くちばし(HY) (天然通信)
くちばしの様な道具で髪を結う娘は気づけば女の顔して
 
 
 
021:くちばし(星川郁乃) (Air Station)
くちばしのない生きものであることの愉悦 わたしはやわらかな水
 
 
 
21:くちばし(HY) (天然通信)
くちばしの様な道具で髪を結う娘のうなじ白く光りて
 
 
 
021:くちばし(鳴井有葉) (そのためのブログ)
とても長いくちばしのような菜箸を熱い油の中へと入れる
 
 
 
021:くちばし(やすたけまり) (すぎな野原をあるいてゆけば)
そのあとがおもいだせない くちばしの折れた小鳥を育てたミルク
 
 
 
021:くちばし(なゆら) (リッスン・トゥ・ハー)
くちばしをゆんと突き出しコウノトリ貪欲に噛む列島の先