090:長(松木秀) (わたしよきみの風景であれ)
深夜降る雨はいかりや長介のベースのように世界をつつむ...
 
 
 
090:長(jonny) (迂闊な夜の真ん中で)
どんよりと視界の曇る極東ですこし長めの竹やりを持つ
 
 
 
090:長(鳥羽省三) (見沼田圃の畔から)
あの長き真夏の日々は忘れない村椿輝雄よ君はいずこに
 
 
 
090:長(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
ふるさとは今は蜜柑の花盛りと来賓祝辞の町長語る
 
 
 
090:長(アンタレス) (思い出ずるままに)
長き世を生きぬきて来て人生の最後の仕上げ身辺整理
 
 
 
090:長(みずき) (空)
この長き影は日暮れへ逆行の街ゆくわたし 春の影ふむ
 
 
 
090:長(みずき)再投稿 (空)
この長き影は日暮れへ逆光の街ゆくわたし 春の影ふむ
 
 
 
090:長(船坂圭之介) (kei's anex room)
影長く寄らしめて樹は蒼空へ 我執とは斯くゆるがざるもの
 
 
 
090:長(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌)
町長は女性と子供と老人を選んで話す笑みをつくって
 
 
 
090:長(庭鳥) (庭鳥小屋へようこそ)
巻かれようまわり探せど長いもの見つからなくて我が尾くるくる
 
 
 
090:長(八朔) (I am still here ... われひとりゐて)
雲となり雨となる 黒一色を纏う學長 四時に弔う 
 
 
 
090:長(梅田啓子) (今日のうた)
長女ゆゑ譲りゆづりて生きて来ぬおほきな苺は夫のくちに
 
 
 
090:長(森山あかり) (言葉の花かご)
長いものに巻かれ上手くやり過ごす処世術より自分の道を
 
 
 
090:長(小早川忠義) (Just as I am Returns)
発車ベル長くは鳴らずドア閉まる原曲の名を思ひ出だせず
 
 
 
090:長(みつき) (みそひと :: misohito ::)
眠れない君を抱きしめ長い夜が消えてゆくのをじっと待ってる
 
 
 
090:長(じゅじゅ。) (rahasia2 ~題詠blog2009~)
そよ風がやさしく揺らす長い髪 夕焼けビーチ あなたがキラリ
 
 
 
090:長(迦里迦) (香飄)
閑古鳥 ヒマなしだり尾長長し夜(よ)か、わが夜(よる)の時間は足りない
 
 
 
090:長(チッピッピ) (うたよみブログ)
腰ちかくのばした長いソバージュはバブルの象徴とっくに切った
 
 
 
090:長(ジテンふみお) (雲のない日は)
縦長の家に住みたい季節ごと雲のかたちに屋根合わせたい
 
 
 
090:長(佐藤紀子) (encantada)
連泊のつもりが長期逗留となりし太郎を待つ時の嵩(浦島太郎物語)
 
 
 
090:長(木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
村長と副村長と呼ばれてたあの男の子達は今元気かな
 
 
 
090:長(柴田匡志) (スタートライン)
韓流など長尺ドラマの結末を見ることなく吾は寝入りたり
 
 
 
090:長 (ゆり) (森の歌 ~怪人二十面相~)
抱きしめたいかわいいゴリラ手長猿飼ってみたいなモンキーパークへ
 
 
 
090:長 (穴井苑子) (猫のように純情)
もう長くないとは誰も言ってない ぬるくなってもジンジャーエール
 
 
 
090:長(うたまろ) (五と七と五と七と七)
「後悔」の名前のついた停車場 停まる時間が長くなってく
 
 
 
090:長(マトイテイ) (ようこそ 纏亭へ )
息詰まる長い一日乗り越えて安堵という名の弱さ吐き出す
 
 
 
090:長(畠山拓郎) (あいうえおあお)
長という役にはとんと縁がなくぶり街道は改名ばかり
 
 
 
090:長(はこべ) (梅の咲くころから)
さくら散り紫陽花を待つ窓ぎわで すこし長めにあなたを思う
 
 
 
090:長 行方祐美 (フーガのように)
委員長お疲れさまと言いたいが疲れ極めたわたしたちです
 
 
 
090:長 (minto)  (@100@)
デジタルの表示になりて長針も短針も無き時の間は
 
 
 
090:長(理阿弥) (車止めピロー)
長月の今という時美濃菊の頭がほとと日記に落ちて
 
 
 
090:長(陸王) (Always Walking with Yu)
水滲みた長ぐつのなか肉球のすき間を埋める音の楽しさ
 
 
 
090:長(伊藤夏人) (やわらかいと納豆2009)
長々とアタシを研究してますがそろそろ成果を見せて下さい
 
 
 
090:長(Yosh) (☆生短歌☆)
長旅が超長旅となりにけり 養成ギブスで 身体動かぬ
 
 
 
090:長(ふみまろ) (光る風の記憶)
もてあます時間の外にいる人の長き絶頂を手がかりとする
 
 
 
090:長(のびのび) (のび短歌)
「長」の字がもったいないから「てんてん」と呼ばれておりますうちらの店長 参照記事:090:長
 
 
 
090:長(羽うさぎ) (羽うさぎの日記帳)
長靴をはけば止まらぬ冒険心水たまり跳び泥水はねて
 
 
 
090:長(フウ) (easygoing.)
長い砂糖丸めて切って盛りつけてできたのは君のオブジェです
 
 
 
090:長 (新井蜜) (暗黒星雲)
町長の長谷川さんは古物商長谷川商事の社長でもある
 
 
 
90:長(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
夏至に咲くあさがほ一輪軒下のゴム長靴はねこが倒しぬ
 
 
 
090:長(ゆき) (ひたぶる君を)
今し虹南の空に消ゆるらし長くかなしき夢おはりぬ
 
 
 
090:長(ゆき)再投稿 (ひたぶる君を)
今し虹南の空に消ゆるらし長くかなしき夢はおはりぬ
 
 
 
090:長(龍庵) (題詠blog2009 龍庵)
先輩も長い舌だと知っていた平和のために訳は聞かない
 
 
 
090:長(ひいらぎ) (ひいらぎのゆっくり短歌日記)
長かったはずの想いも覚えてる言葉はほんの一握りだけ
 
 
 
090:長(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
一分でも長く生きるよお母さん私があなたを語り継ぐから
 
 
 
090:長(ぽたぽん) (今日には今日を 明日には明日を)
身長でわたしを追い抜いたとしても追い越せたなどと思うな息子よ
 
 
 
090:長(tafots) (1年で1000首をつくる)
雨の夜のきりんの長い膝下の冷たく硬く近寄り難く
 
 
 
090:長(天野ねい) (三十一文字の毒薬)
長いこと会えなくたって大丈夫だけどたまにはちゅーもしたいな
 
 
 
090:長(秋月あまね) (予定された調和が見つかりませんでした。)
冗長な挨拶なんか抜きにしてだまって町まで連れてけ電車
 
 
 
090:長(たざわよしなお) (世界を翻訳するための試み)
待ち時間長ければ、エレベーターにカメラが付いていなければ、そこで。
 
 
 
090:長(西野明日香) (水の中のASIAへ(短歌な毎日))
長三度移調して吹く口笛でやぶれたものを君は繕う
 
 
 
090:長(すいこ) (すいこのうたおきば)
色彩の長さの代償香らない薔薇をもらった茶でも入れるか
 
 
 
090:長(こうめ) (はこにわ相聞歌)
グラス掲げのぞく部長の目尻から昔の恋の老いを思いし
 
 
 
090:長(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
長い長い石段はもうすぐながいながい彼女とともにもうすぐ終わる 090:長(題詠100首2009)
 
 
 
090:長(EXY) (オレブロ★パラダイス♪)
最長老 百歳超えて 今もなお 現役歌人 一日一首
 
 
 
090:長 (七十路ばば独り言)
家事ゆえに夜は短し外つ国の旅の夜長にまたい出ゆかむ
 
 
 
090:長(新田瑛) (新田瑛のブログ2)
積み上げた想いは崩れゆく秋の夜長に灯すアロマキャンドル
 
 
 
090:長(ウクレレ) (十線譜)
長生きはしたい気もするしたくない気もするあるがままでいいかな
 
 
 
090:長(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
首長き吾妹のわらふ吾を見てさても短き首にしあると
 
 
 
090:長(髭彦)再投稿 (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
首長き吾妹のわらふわれを見てさても短き首にしあると
 
 
 
090:長(藻上旅人) (創作のおと)
石筍が鍾乳石と出会うよな静かで長い一日終える
 
 
 
090:長(冥亭) (《冥亭倶楽部》 the snow-ball planet)
カタカナの名も垣間見ゆ甲子園長き残暑も半ばゆきたり
 
 
 
090:長(只野ハル) (Ordinary days)
長き時共に過ごせし君なれど別れては日々薄れゆきそれを哀しむ
 
 
 
 (流星文庫)
長距離トラックの荷台に積め込んだ君とのキス・シーンがこぼれてく
 
 
 
090:長(さかいたつろう) (流星文庫)
長距離トラックの荷台に積め込んだ君とのキス・シーンがこぼれてく
 
 
 
090:長(nnote) (白い箱から)
長い髪切ってしまえば年月がさらさら川になって流れる
 
 
 
090:長(木下一) (ワイワイやってる暇はねえ!)
参照記事:090:長 長い長い長い正夢みたいだ 君のパンティ
 
 
 
090:長(藤野唯) (Sugarmint)
長い長い夜にそなえて考えないようにしてきたあなたのことを
 
 
 
090:長(イマイ) (ゆびおり短歌)
契約は半年ごとでさくらばな咲き出すまでの長さを思う
 
 
 
090:長(じゃみぃ) (じゃみぃのうた)
耐え忍び江戸の敵は長崎で長い人生負けるが勝ちと
 
 
 
090:長(原田 町) (カトレア日記)
まだ青く酸ゆき林檎いただけり長野の里より秋の知らせぞ
 
 
 
090:長(天鈿女聖) (うずめの花ビラ)
一年は長い長いと思ってももうすぐ九月だからか寒いね
 
 
 
090:長(佐藤羽美) (hinautamemo)
あげましょう 木場少年に画用紙を色鉛筆を長い日暮れを
 
 
 
090:長(ことり) (歌)
ふかくふかく溺れてしまう夢の中 星が長くながあく尾を曳く
 
 
 
090:長(詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
長月の夜に恋したあの人を忘れるためのトンネル抜ける
 
 
 
090:長(虫武一俊) (無足場ワンダーランド)
長い長い面接だったと息を吐き時計を見たらたった十五分
 
 
 
090:長(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
長いものみな引きちぎる<エメラルド>吹く風をさう感じるために
 
 
 
090:長(春待) (三感四音)
長袖で隠したままの掌に君にもらった指輪が眠る
 
 
 
090:長(振戸りく) (夢のまた夢)
かあさんは長澤まさみの髪型を意識している 結果は出ない
 
 
 
090:長(間遠 浪) (少女らせん)
長いから知性は切ってしまいます 後ろから抱き締められているよ
 
 
 
090:長(Re:) (プリズム)
私からメールはしないどのくらい長く待てるか勝負している
 
 
 
090:長(あみー) (正直なたましい)
これという根拠はないが長生きはしてみたほうがいいと思った
 
 
 
090:長(五十嵐きよみ) (NOMA-IGAオペラ日記)
水に濡れ乾かすたびにふくらんだ潮の香のする『長いお別れ』
 
 
 
090:長(斗南まこと) (野ウサギのように)
話すほど話し足りない長電話あなたの声をもっと聞かせて
 
 
 
090:長(みなと) (海馬)
あしひきの山鳥の尾の長々とはなす人ありあんたつちやぶる
 
 
 
090:長(石畑由紀子) (裏デッサン。短歌・題詠マラソンを走っています。亀スピードで。)
長針よりすこしだけ鼓動の遅いおとこの人ときのう眠った
 
 
 
090:長(流水) (流水(るすい)の短歌Caf'e)
底抜けた砂時計いつも空っぽで長の別れの後(あと)の沈黙
 
 
 
090:長(こすぎ) (たんかんぽんかんみかん)
風通しここまでそっと呼びつけたなら「いかりや長介!画面の向こう」
 
 
 
090:長(七五三ひな) (ひなの雑記と言葉遊び)
    長月の涼風に首うなだれる荒野のススキと傷心の吾
 
 
 
090:長(酒井景二朗) (F.S.D.)
遠い日に長廣舌は納められ以來世界は暗いまんまだ
 
 
 
090:長(青野ことり) (こ と り ご と)
おわらない受話器の向こう 長い夜 すべて吐き出すまでおわれない
 
 
 
090:長(祢莉) (sugar drop)
あああもう成長しない君だから危なっかしくて放っておけない
 
 
 
090:長(ちょろ玉) (ちょろ玉のコトダマラソン)
「長い長いトンネルだったね」助手席の外を見ながら君が笑った
 
 
 
090:長(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
長針を5分すすめる すこしだけ未来にあるような明け方
 
 
 
090:長(おっ) (だいえいの短歌専門店)
初恋の人よ誰かと長々と幸せになれ遠いどこかで
 
 
 
090:長(市川周) (ミルミルを飲みながら)
暖冬のせいで今年の長い蝉(きりがよいので七七はなし)
 
 
 
090:長(こゆり) (おかっぱ短歌)
秋の夜は長いと誰が決めたのか ワインに溶かす「帰りたくない」
 
 
 
090:長(蓮野 唯) (万象の奇夜)
十分と思えぬ長さ苦しんだあるの忘れた小テストの日
 
 
 
090:長(櫻井ひなた) (ひなごと☆23→24)
『さよなら』が「まるで娘を嫁に出すみたいだな」とか…ズルいです、課長。
 
 
 
090:長(扱丈博) (取扱)
じゅうぶんに螺子(ねじ)は巻けたしもうそろそろ延長コードを腹から切ろう
 
 
 
090:長(月下燕) (a swallow under the moonlight)
長い沈黙の後の短いメール私の恋は今日死にました
 
 
 
090:長(わだたかし) (ファミレス短歌)
長椅子に座った二人 適切な距離をお互い探り合いつつ
 
 
 
090:長(遥遥) (たんかのきりかた2)
いつも思う長距離電話届くまであなたの気持ち変わらぬように
 
 
 
090:長(珠弾) (seven seas tac)
長靴と合羽があればほぼ無敵 風雷神と四つの相撲を
 
 
 
090:長(本田鈴雨) (鈴雨日記)
午後の陽のぬくみ溜めたる板塀に長月花の白こぼれをり 
 
 
 
090:長(都季) (31pieces)
長続きしないあたしも呼吸することは今でも続けています
 
 
 
090:長(だや (それから人鳥の朝食を買いに)
長森が首に魚をぶら下げてやっぱりどこか熊に似ている
 
 
 
090:長(村上はじめ) (雑感)
長かった春が終わって秋になり人恋しいまま季節は春へ
 
 
 
090:長(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
少しだけずれた波長がお互いを補う関係夫と妻です
 
 
 
090:長(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
ルーズリーフみたいに消耗されてゆくルーデサックの寿命は長い
 
 
 
090:長(南 葦太) (「謙虚」という字を書けぬほど)
もう少し幸せであるべき人のかつて切り落とした長い髪
 
 
 
090:長(空山くも太郎) (ケータイ短歌 備忘録)
できるだけ長く一緒に居たくって最終前に乗り込む金曜
 
 
 
090:長(美木) (ヒネモスアフタヌーン2)
三日間会えないだけで長い長い8月のプールの熱思い出す
 
 
 
090:長(都) (miya-momoの日記)
思い返す 長の休みを取る彼の含み笑いや物腰なんか
 
 
 
090:長(都) (miya-momoの日記)
思い返す 長の休みを取る彼の含み笑いや物腰なんか
 
 
 
090:長(久哲) (久哲の適当緑化計画。)
広告マンだった養父の形見からいかりや長介の名刺一枚
 
 
 
090:長 (村木美月) (うたりずむ)
伝えたい言葉をそっと置き去りに逆光の中長い影追う
 
 
 
090:長 (憂太郎の短歌Blog)
長々と説諭続ける音楽の研究授業は崩壊となる
 
 
 
090:長(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
プールって授業というより修行だね 足の長さを見比べながら
 
 
 
090:長(しおり) (ヒロの独り言)
何気なくタバコ燻らす長い指その指先で夕べわたしを
 
 
 
090:長(キヨ) (ぼくはこんなことが好き。)
かわいいと言ってはいけない(長い髪は貧乏だから伸ばしているだけ)
 
 
 
090:長(暮夜 宴) (青い蝶)
「しあわせになろうよ」なんて長渕が歌う…明日は記念日でした
 
 
 
090:長(橘 みちよ) (夜間飛行)
そのかみのロッキー山脈案内はネイテイブの酋長若く美男の
 
 
 
2009題詠blog090:長(はづき生) (生さんま定食)
長々しよもやまばなしにあきあきて受話器片手に噛むビターチョコ
 
 
 
090:長(ほたる) (ほたるノオト)
留守録が回りはじめる拒まれた長い呼出し音の後には
 
 
 
090:長(水風抱月) (朧月夜に風の吹く。)
秋風吹く長し夜な夜な存えば熟れる寂寥涙と実る
 
 
 
090:長 (お気楽堂) (楽歌三昧)
さかさまに立てし箒の効き目など微塵もあらで叔母の長尻
 
 
 
090:長(Ni-Cd) (反実仮想)
長袖をつかんで彼をもぎとろう(乙女の日記:10月7日)
 
 
 
090:長(吉里) (梢は歌う)
長き影コートの匂い温もりと寒き日にふと想い微笑む
 
 
 
090:長 (キャサリン)(コーラス♪(´・ω・`)カレンダー♪)
試されているやうな目のうしろから目尻の長き線香花火
 
 
 
090:長(夢雪) (浪漫)
長命な吸血鬼の一族の孤独を知らぬ我のさみしさ
 
 
 
090:長(駒沢直) (題詠blog参加用。)
七年の長きにわたるご愛顧に感謝してみた君の寝息に
 
 
 
090:長(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
長い間頭から離れずいた授業 公開終えて座りこみたり...
 
 
 
090:長(sora) (追憶~娘へ)
待つててねいづれ母も追ひつくから長い旅に発つたあなたに
 
 
 
090:長(松原なぎ) (日向水(題詠blog2009))
「長いもは短冊切りにいたします」みたいな音でふゆが散らばる
 
 
 
090:長 (寺田ゆたか) (永訣のうた)
わが余命さほど長くはあらざれど亡妻(つま)の生命も受け継ぎゆかむ
 
 
 
090:長(葉月きらら) (組曲を奏でるように・・・)
胸元に頬うずめ眠る恋人の寝息を肌で感じる夜長
 
 
 
090:長(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
どなたかが剥いてくださつた甘栗を食みつつ長い手紙も書かず
 
 
 
090:長(emi) (時計をはずして)
長女だからとすべてを受け入れた姉はこれから幸せになる
 
 
 
090:長(穂ノ木芽央) (白紙委任状)
仇敵見送れず長き廊下には延々靴音ばかり響けり
 
 
 
090:長(茶葉四葉) (ゆざまし)
ならなぜに、残る疑問がぶりかえす長話してく君の気持ちに
 
 
 
090:長(さと) (すばらしい日々)
ほおづえ あいづち うでまくら 霜月長い夜の幸せ フリーズ
 
 
 
090:長(帯一鐘信) (シンガー短歌ライター)
 伝説の巨大なへびが長いとは限らないってつぶやく彼女
 
 
 
090:長(TIARA) (**JEWELRYBOX**)
雨の日は長靴がいい寒い日は人肌がいい そばにいさせて
 
 
 
090:長(星桔梗) (風船がわれるまで ?)
長過ぎた春を愛しくいとおしく胸に抱いて踏み出す一歩
 
 
 
090:長(岡本雅哉) (なまじっか…)
青ざめたわたしをのせて長机よ担架になって運ばれてゆけ
 
 
 
090:長(yunta) (詠 ~ツキノチカラ うたのもり~ )
教えには長いものには巻かれろと言うがなんとも腹立たしいし
 
 
 
090:長(紫月雲) (resume 1970-2009)
灰色の肩の荷物を降ろしたら猫の駅長に会いにゆきたい
 
 
 
090:長(今泉洋子) (sironeko)
哀しみの歌詠みゆけば哀しみが星になりゆく長き秋の夜
 
 
 
090:長(村本希理子) (きりころじっく2)
ほんたうは治したくない傷もある ゆびさき長くいたみたもてり
 
 
 
090:長(花夢) (花夢)
帰り道にエコバックからはみ出て揺れる長い葱みたいな未練
 
 
 
090:長(O.F.) (O.F.)
長男であり続けては真夜中に残り十首に悩む長男
 
 
 
090:長(bubbles-goto) (BIBBLy HoUR)
死んで生き死んで生きまた本日も粗忽長屋に朝日が昇る
 
 
 
090:長 (一夜) (短歌るBlog)
成人の振り袖纏う娘等は 長い手足に金の髪して
 
 
 
090:長(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
手をつなぐ夢見た朝の指先を隠して長く伸ばす袖口
 
 
 
090:長(ぷよよん) (冷静と情熱のあいだ)
ゆるやかな進行形である空にひこうき雲は長く尾を引く
 
 
 
090:長(桶田 沙美) (31Words Runner)
長所とは短所の逆だと言われてもやはりポッチャリとデブは違うよ
 
 
 
090:長(nene) (セイント☆オゼウサン かばんの中身ご開帳編)
長く長く旅をしましたそしてまた旅をしましょう新たな靴で ○エンジニアブーツを買いまんた~。あと10首
 
 
 
090:長(kei) (シプレノート)
一国を包(くる)んでしまうほど長いホルンの音はたぶんグリーン
 
 
 
090:長(田中ましろ) (ましたん)
長すぎる前戯のあとのけだるさは夏の夕べの空気に似てる
 
 
 
090:長(ほきいぬ) (カラフル★ダイアリーズ)
西向いた侍なのにノーベンバー長い長いよ君は今どこ
 
 
 
090:長(内田かおり) (深い海から)
長き旅と思いてそっと深呼吸底無き青き空に満たされ
 
 
 
090:長(香-キョウ-) (Sky on Blue)
長い髪バッサリ切れば「失恋?」と 真顔で肯定したらどうなる?
 
 
 
090:長(にいざき なん) (改題「休まないで歩けとチーターが言ったから」)
長くなる首のせいかな最近は通勤電車がやけに冷たい
 
 
 
090:長(やすまる) (やすまる)
はなびらの薔薇の花びらのあまやかさ長い一日の途中にあれば
 
 
 
090:長(田中彼方) (簡単短歌「題詠だ」)
ふたりしてふと黙りこむ長電話も、 もう沈黙が苦でなく、嬉しい。
 
 
 
090:長(佐山みはる) (月待ち人の窓辺(題詠Blog))
お御籤に「気長に待て」と諭されし今年もわづかにひと月となる
 
 
 
090:長(月原真幸) (さかむけのゆびきり。)
ゲシュタルト崩壊は不可抗力だ 長く見すぎた夢だったから
 
 
 
090:長(かりやす) (彼方探訪)
のぞきたる長指のさきをつかみたしタータンチェックのシャツの裾から
 
 
 
090:長(千坂麻緒) (薔薇十字蕩尽短歌)
  髪を長く伸ばし始めたほんとうの理由は言わない 真冬の苺    
 
 
 
090:長(ろくもじ) (タンカコタンカ 題詠篇)
光るはずないケータイを見つめてる 秋じゃなくても夜は長いね
 
 
 
090:長(小林ちい) (ゆれる残像)
長い舌伸ばして甘い蜜を吸う脆くも器用な蝶になりたい
 
 
 
090:長 (楽園 by わらじ虫。)
ものさしで競う長さの優劣をセンチ単位で悔やんでみたり
 
 
 
90:長(HY) (天然通信)
長からむ黒髪さえも絡みあう貴方を想う一人寝の夜は
 
 
 
090:長(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
細く長い吐息のあとで打ち明けて薄暮の椅子に目を閉じていた
 
 
 
090:長(星川郁乃) (Air Station)
まだ長い電話をしてたころ聞いた長い話を今さらに聞く
 
 
 
090:長(はせがわゆづ) (迷走ランドセル)
寄り添ったふたりに長いマフラーはつなぎとめるにはまだ足りなくて
 
 
 
090:長 みぎわ (たづたづし)
うたまくら詠み込むわざのすたれゆき述語の長くなりしとおもふ
 
 
 
090:長(笹本奈緒) (ニダンカイサセツ)
長い長いうがいの話 いにしえの歌唱法にも聞こえるほどの
 
 
 
090:長(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
あたたかな陽にさらされたさつまいもみたいな顔のうちの校長
 
 
 
090:長(柚木 良) (舌のうえには答えがでてる)
 座りたい 頬のまつげをとるまでの長い助走に足を腫らせて
 
 
 
090:長(ME1) (FILL mobile)
  いいさしの 破片砕けよ地に溶けるために注がれ 秋の長雨
 
 
 
090:長(志井一) (日記ホプキンス)
そこにいる社長の前を通らなきゃ帰れないのが中小企業
 
 
 
090:長(鯨井五香) (くじら(独唱))
ずるずると長いフィルムを巻き取って担いで帰る 人生を知る
 
 
 
090:長(ぱん) (向日葵 と 月)
去年とは違うわたしが立っている 長袖のなかを通る秋風
 
 
 
090:長(ノサカ レイ) (のーずのーず)
知られたら大変だから教えない君のその長い指の才能
 
 
 
090:長(久野はすみ) (ぺんぺん100%)
花器にあわせて茎の長さをきめていくカーネーションはほんとは嫌い
 
 
 
090:長(みち。) (滑空アルペジオ。)
長い長いものがたりですこの先も誰かがきっとものがたるのです
 
 
 
090:長 (里坂季夜) (コトノハオウコク)
長く長くのばした声が息だけになる瞬間をリピートで聴く