041:越(アンタレス) (思い出ずるままに)
幾度も高きハードル越し来たが今人生の最後のハードル
 
 
 
041:越(船坂圭之介) (kei's anex room)
水鏡の眸は澄み居たり 弱者吾の越す峠路に花霏々と降れ
 
 
 
041:越(jonny) (迂闊な夜の真ん中で)
さわやかに追い越してゆくチャリンコはこの春からの制服少女
 
 
 
041:越(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
長きもあり短きもありさまざまな髪形の娘(こ)がわれを追い越す
 
 
 
041:越(鳥羽省三) (見沼田圃の畔から)
伊賀越へは新墾道(にひはりみち)にて怪我多し草鞋替へませ御講中衆
 
 
 
041:越(みずき) (空)
越しきたるひと世に揺らぐ陽炎の春揺籃のうたた恋しき
 
 
 
041:越(松木秀) (わたしよきみの風景であれ)
秋の風追い越してゆく冬の風をやんわり殺めてゆく春の風...
 
 
 
041:越(うたまろ) (五と七と五と七と七)
海を越え伝わってきた中華思想 「国」を忘れて 利己に染み入る
 
 
 
041:越(小早川忠義) (Just as I am Returns)
縛るるを拒む男の腹の上にげにとれやすき越中褌
 
 
 
041:越(星野ぐりこ) (題詠100首爆走中。)
引っ越しで置いていかれたくますけのプラスチックの目にほら、夕陽
 
 
 
041:越(じゅじゅ。) (rahasia2 ~題詠blog2009~)
すっきりと 越乃寒梅 ふたりきり さしつさされつ 旅の温泉(いでゆ)かな
 
 
 
041:越(ひじり純子) (純情短歌)
ジーパンのポケット越しに感じてるマナーモードの語りかけかな
 
 
 
041:越 (穴井苑子) (猫のように純情)
越えてゆくよりも逃げたい 逃げられないもので占う明日の運勢
 
 
 
041:越(柴田匡志) (スタートライン)
青学は襷切らさずゴールせり三十三年越しの思い報わる
 
 
 
041:越(佐藤紀子) (encantada)
50年を越える年月待ちにつつ太郎の母は力尽きたり(浦島太郎物語)
 
 
 
041:越(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌)
水死体すぐ見つかって良かったと越前の漁師は事無く言いぬ
 
 
 
041:越(みつき) (みそひと :: misohito ::)
引越しの最後の儀式 Gibson(ギブソン)のピック一枚 投げ込んでゆく
 
 
 
041:越(八朔) (I am still here ... われひとりゐて)
抱き取る手を持たざれば肯わず越えた処に在る本質を 
 
 
 
041:越(ぽたぽん) (今日には今日を 明日には明日を)
やさしさの奥にキラリと光りたる優越感は棘の形で
 
 
 
041:越(庭鳥) (庭鳥小屋へようこそ)
流されし夫(つま)が住いし越前を弟上娘子嘆きて仰ぐ
 
 
 
041:越(梅田啓子) (今日のうた)
冬を越し甘くなりたる白菜に塩をまぶしてぎゆつぎゆつ漬ける
 
 
 
o41:越(マトイテイ) (ようこそ 纏亭へ)
越境の彼の地にあった真実は箪笥の中で着古されてた
 
 
 
041:越(日向弥佳) (黒猫ときんぎょ)
いつの間に引っ越してきた君だったからいつの間にやら引越していた
 
 
 
041:越(蓮野 唯) (万象の奇夜)
お喋りをすみれとしたくて蝶たちは垣根を越えて今日も舞い来る
 
 
 
041:越(只野ハル) (Ordinary days)
峠越え ちちはは暮らす ふる里に 帰る日を待つ 奉公の店
 
 
 
041:越(ひいらぎ) (ひいらぎのゆっくり短歌日記)
目の前の壁ならきっと越えられる教えてくれた深夜のメール
 
 
 
041:越(わだたかし) (ファミレス短歌)
乗り越した分を清算できたなら変わらずキミを想えただろう
 
 
 
041:越(森山あかり) (言葉の花かご)
はるばると幾山越えて見回さば古色蒼然馴染みの景色
 
 
 
041:越(はこべ) (梅の咲くころから)
越後より佐渡島見つつ読返す世阿弥のこころ金島書にて 
 
 
 
041:越 行方祐美 (フーガのように)
この次はきっと越南(ベトナム)で逢いましょう朝陽の匂い含めるように
 
 
 
041:越(柚木 良) (舌のうえには答えがでてる)
ださいなあ手形をつけたこの顔で南改札口飛び越えて
 
 
 
041:越(ウクレレ) (十線譜)
一線を越えた暗闇モノラルのとても危険な安全地帯
 
 
 
041:越(久哲) (久哲の適当緑化計画。)
ガムテープで緊縛されて諦念の殉教者めく引越荷物
 
 
 
041:越(ジテンふみお) (雲のない日は)
柵越えるヒツジが誘う眠るまであなたもここで跳んでいなさい
 
 
 
041:越(陸王) (Always Walking with Yu)
僕が引き君が押したら勢いで車止め石越えた後退
 
 
 
041:越(七五三ひな) (ひなの雑記と言葉遊び)
   春休み控えし吾の横姿越前水母(くらげ)に似てきし焦り
 
 
 
041:越(伊藤夏人) (やわらかいと納豆2009)
追い越せば良かったんだね逆行で紫色が明るく見えた
 
 
 
041:越(伊藤夏人)再投稿 (やわらかいと納豆2009)
追い越せば良かったんだね逆光で紫色が明るく見えた
 
 
 
041:越(チッピッピ) (うたよみブログ)
いつの間に母の身長越えたのか めっきり増えた白髪に目を遣る
 
 
 
041:越 (minto)  (@100@)
厳重に梱包されし品物は予想を越えし機能持ちたり
 
 
 
041:越 (井手蜂子) (蜂歌/Hello,Mr.Darkness.)
三越のライオンに問う百獣の王者とは王者の誇りとは
 
 
 
041:越(詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
ほんとうの君の心に触れたいの 高い壁でも乗り越えてやる
 
 
 
041:越 (新井蜜) (暗黒星雲)
呼び出され駆け出していく線路越え君だったんだ僕ではなくて
 
 
 
041:越(ことり) (歌)
輪ゴム飛ばしてねらい打ち わたし飛び越え死んだあなたを
 
 
 
041:越 (はしぼそがらす) (紆余曲折)
三越の黄ばんだ紙に包まれて眠るは恋敵(ライバル)の引出物
 
 
 
041:越 (水口涼子) (FANTASIA )
041:越 時も超えイエーガー訛りゆったりと空飛ぶ人に受け継がれゆく
 
 
 
041:越(畠山拓郎) (あいうえおあお)
拓郎は越中富山とアマゾンで『君を探して』発売中です
 
 
 
041:越(ふみまろ) (光る風の記憶)
引つ越しの朝の光よひとり分の洗濯物を干しつ見送る
 
 
 
041:越 (ゆり) (森の歌)
越前の海月に会いに汽車に乗る ざぶん 透明なこころとからだ
 
 
 
041:越(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
越前と越後の響き越中とかなりの差あるゆゑぞおかしき
 
 
 
041:越(さかいたつろう) (流星文庫)
引っ越しを何回したら君がついてこれないかを試してみたい
 
 
 
041:越(眩暈丸) (コギト過剰の歌)
三国志公孫越と言う人が居るらしいけど何にも知らぬ
 
 
 
041:越(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
出征の兄を送りし嫂に夜這ふ越中ふんどしの父
 
 
 
041:越(迦里迦) (香飄)
数ふれば十指にあまる引越の末の棲家に母さん指ひとつ
 
 
 
2009題詠blog041:越(はづき生) (生さんま定食)
越谷は地元みたいと思ってる東武伊勢崎線があるから
 
 
 
041:越(Yosh) (☆生短歌☆)
越えなばと思いし峰に来てみれば まだ三号目の峰の一期が
 
 
 
041:越(天野ねい) (三十一文字の毒薬)
「あれだよね、越前りょう太」 違います! 筑前りょう太よ。九州プロレス。
 
 
 
041:越(秋月あまね) (予定された調和が見つかりませんでした。)
越後屋と同じぐらいにわたくしもきっと名前で損をしている
 
 
 
041:越(木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
越えられぬ山が沢山あらわれて背中の骨がウィーンと伸びる
 
 
 
041:越(木村比呂) (*さよなら小鳩)
のこされた言葉を浮かべこのよからモニター越しにあげるお茶漬け
 
 
 
041:越(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
水秤たつたひとつを携へておほよそびとは国境を越ゆ
 
 
 
041:越(春待) (三感四音)
ファイル閉じため息吐いて持ち越せば仕事は明日も残業となる
 
 
 
041:越(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
グラウンドの銀杏の蕊に誘われて金網越しにあなたを殴る 041:越(題詠100首2009)
 
 
 
041:越(原田 町) (カトレア日記)
転倒はわたしの越度すり傷と青痣くらいに済んでよかった
 
 
 
041:越(たざわよしなお) (世界を翻訳するための試み)
プロレス雑誌を読みふける痩せぎすの越後交通バス運転手
 
 
 
041:越(新田瑛) (新田瑛のブログ2)
絶え間なく追い越されてはいるのだが振り返っても誰もいない
 
 
 
041:越(冥亭) (《冥亭倶楽部》 the snow-ball planet)
軽々とウィルス越境しつつあり 二十一世紀の黒死病
 
 
 
041:越(理阿弥) (車止めピロー)
はろばろし唇づけやうと背伸びして君の肩越し紅葉の海は
 
 
 
041:越(風天のぼ) (でんでんむしの夢)
三越の屋上に立つ日章旗 昭和の夏の風のぬるさよ
 
 
 
041:越(西野明日香) (水の中のASIAへ(短歌な毎日))
「天城越え」地に這わせつつぇぇわたし家の柱にぶら下がってます
 
 
 
041:越(吉里) (梢は歌う)
拓郎の超えて行けそこをと歌が心の中でリフレインする
 
 
 
041:越(nnote) (白い箱から)
窓越しに産んでしまったものたちの叫びを聴いて過ごす風の日
 
 
 
041:越(祢莉) (suger drop)
飛び越えてこれないならば好意など表さないでああまた独り
 
 
 
041:越(暮夜 宴) (青い蝶)
フェンス越しに見える誰かのしあわせを掴んだ腕が抜けないのです
 
 
 
041:越(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
それは世界が全てオレンジ校庭のフェンス越しに見た夕焼け
 
 
 
041:越 (七十路ばば独り言)
秋立てば藍染めの布で荷を担ぎ薬持ち来ぬ越中の男
 
 
 
041:越(にいざき なん) (改題「休まないで歩けとチーターが言ったから」)
超越をゆく棒高跳びこのタイミングで止めてください神様
 
 
 
041:越(かりやす) (彼方探訪)
「あとから来たのに追ひ越され」とはこれいかに水戸黄門でいつも悩みぬ
 
 
 
041:越(こうめ) (はこにわ相聞歌)
その背から目から指から巻き戻し十年越しの言葉を探る
 
 
 
041:越(藻上旅人) (創作のおと)
一度きり決めた心を超えてゆく切ない思いおさえられない
 
 
 
041:越 (流水) (流水(るすい)の短歌Caf'e)
セーターが伸びたんじゃなく痩せただけ 風も笑って追い越してゆく
 
 
 
041:越(じゃみぃ) (じゃみぃのうた)
和の外へ自ら選び輪の外へ年越しそばも一人離れて
 
 
 
041:越(五十嵐きよみ) (NOMA-IGAオペラ日記)
抜かれてはまた追い越して海までを少年たちの自転車が行く
 
 
 
041:越(イマイ) (ゆびおり短歌)
越える気ははじめから無く伝票を大きな音で捲り続ける
 
 
 
041:越(のびのび) (のび短歌)
どうしても越えられそうにない壁の前に絵筆を持って座ろう 参照記事:041:越
 
 
 
041:越(羽うさぎ) (羽うさぎの日記帳)
ふたりして越えていこうよ回帰線もどらぬことの証明として
 
 
 
041:越(O.F.) (O.F.)
運転手さん急いでもらわにゃ困ります越後湯沢の歯なし眉なし
 
 
 
041:越(フウ) (easygoing.)
峠越すとき宙に浮いて目覚めるまでの点滴落下ポイント
 
 
 
041:越(ほきいぬ) (カラフル★ダイアリーズ)
割り切って体が目当てと思えたら越えるものなど何もないのに
 
 
 
041:越(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
「この俺を越えていくのか?」壮大な伏線のひとつまた実現する
 
 
 
041:越(月下燕) (a swallow under the moonlight)
いくつもの火を越えてきていくつかの線を越えずに今ここにいる
 
 
 
041:越 (ひたぶる君を)
さみしさのK点越えだ膝を抱き黒く小さなピリオドになる
 
 
 
041:越(音波) (短歌のなぎさ)
信越線に乗って横川の駅で手を振りたかったの振りたかったの
 
 
 
041:越(新野みどり) (明日は明日の風が吹く)
壁を見ていつも逃げてた過去なんて忘れて越えるハードルひとつ
 
 
 
041:越(ほたる) (ほたるノオト)
越えられぬかなしい夜に抱いている灰色猫の残した重さ
 
 
 
041:越(都) (miya-momoの日記)
この壁の存在を知りようく見てあなたとふたり越えていきたい
 
 
 
041:越(青野ことり) (こ と り ご と)
寝過ごして慌てふためく心地して春春夏を追い越さないで
 
 
 
041:越(都季) (31pieces)
初めての引っ越しはもう戻れない場所の重みをまだ知らなくて
 
 
 
041:越(根無し草) (根無し草)
酢コンブを 咽ながら食う 越中に 臀部ぶつける そんな夢見し
 
 
 
041:越(石畑由紀子) (裏デッサン。短歌・題詠マラソンを走っています。亀スピードで。)
五線譜をスラーでひらり飛び越えるかなしくなんかないよララララ
 
 
 
041:越(間遠 浪) (少女らせん)
懐かしい思い出を越えてゆくとき連れて行く身代りの妹
 
 
 
041:越(新津康) (GARDEN DRAGON)
上の句を思い出せずに君を食(は)む。末の松山波来さじとは。
 
 
 
041:越 (村木美月) (うたりずむ)
雑踏にまぎれて歩く越えられぬ課題をひとつ蹴飛ばしながら
 
 
 
041:越(藤野唯) (Sugarmint)
もうそばにいないあなたを越えてゆく私をたまには思い出してね
 
 
 
041:越(健太郎) (モノクローム文芸館)
いつもより少し小さなさみしさに 光を越えた静かな灯り
 
 
 
041:越(虫武一俊) (無足場ワンダーランド)
もうたぶんとっくに越えちゃったんだろう。怒っても笑ってもくれない。
 
 
 
041:越(南 葦太) (「謙虚」という字を書けぬほど)
鏖 数多の屍踏み越えた先で眺める結果の地平
 
 
 
041:越 (沼尻つた子) (つたいあるけ)
県境を常磐線が越えるとき髪たばねたまま断つような風
 
 
 
041:越(振戸りく) (夢のまた夢)
障壁は乗り越えるものではなくて徐々に崩していくものでした
 
 
 
041:越(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
水のまま島など生まぬやうにして父の享年越える八月
 
 
 
041:越(文) (f_blueな日々 題詠blog)
越ゆることかなはざるべし右頬におちくる涙はたは花びら
 
 
 
041:越(ぷよよん) (冷静と情熱のあいだ)
越えられぬ越えてはならぬ火の海をいともたやすく飛び越える君
 
 
 
041:越(櫻井ひなた) (ひなごと☆23→24)
憧れと恋の境界線をまだ越えられなくて閉じ込められてる
 
 
 
041:越 みぎわ (たづたづし)
若さゆゑの自惚れつらつら浮き上がり腰越状は哀しき手紙
 
 
 
041:越(あみー) (正直なたましい)
あらかじめ濡れ衣を着せられているような名前のお店 越後屋
 
 
 
041:越(ゆふ) (ゆっくりん)
この家に越して七度(ななど)の夏なりき川のほとりの終の住み処(すみか)だ
 
 
 
041:越(龍庵) (題詠blog2009 龍庵)
氷壁を国境沿いに巡らせる我が帝国に越境者有り
 
 
 
041:超(月下  桜) (*月下  桜 の 世界*)
一線を踏み越えるのか青い人わたしはみている踏み越えるのか
 
 
 
041:越(EXY) (オレブロ★パラダイス♪)
時を越え 伝説バンド 蘇る 【警捷(けいしょう)】を継ぐ 唇薇(しんら)にエール♪
 
 
 
041:越(美木) (ヒネモスアフタヌーン2)
山を越え野を越え川越え海越えて来たけどあくまで偶然装う
 
 
 
041:越(兎六) (一人暮らしの日記)
長い長い撤退戦の防塁はいつかわたしの越えるべきもの
 
 
 
41:越(村上はじめ) (雑感)
この河を越えた向こうの住宅街夜の灯りがぼんやり揺れる
 
 
 
040:越(短歌サミット2009.とのゆうすけ) (短歌サミットブログ)
目の前に君が立っててくれるならこのバーだって越えられるはず 
 
 
 
042:クリック(短歌サミット2009.ユメサキハル.v_v.) (短歌サミットブログ)
パソコンの向こうの世界をながめてる忙しそうな右クリック 
 
 
 
041:越(nene) (セイント☆オゼウサン かばんの中身ご開帳編)
僭越にして過分だわ どこまでも思い上がるの 多分趣味なの ○過剰な人は好きです案外
 
 
 
041:越(松原なぎ) (日向水(題詠blog2009))
ね、あなたやっぱりやさしい人でした車窓のガラス越しに手をふる
 
 
 
041:越(遥遥) (たんかのきりかた2)
いつまでも君と一緒に空を超え明日もここにいると思った
 
 
 
041:越(emi) (時計をはずして)
窓越しに海を見ていたその夏が永遠であるはずはなかった
 
 
 
041:越(sora) (追憶~娘へ)
夏を越え冬過ぎゆきて花あふれ今再びの涙雨降る
 
 
 
041:越(市川周) (ミルミルを飲みながら)
山を越え谷越え街へやってきた友だちの友だちがアルカイダ
 
 
 
041:越(tafots) (1年で1000首をつくる)
エレベーターガールの声を聞きたくて三越前で途中下車した
 
 
 
041:越 (キャサリン)(コーラス♪(´・ω・`)カレンダー♪)
三越のライオンの手の冷たさを確かめたくて手袋をとる
 
 
 
041:越(こゆり) (おかっぱ短歌)
こんな熱帯夜は君も寝返りをうっているのか越冬つばめ
 
 
 
041:越(Re:) (プリズム)
レンズ越しに見ていた空に手を伸ばし鳥になるためシャッターを切る
 
 
 
041:越(bubbles-goto) (BIBBLy HoUR)
守られているだけじゃもう足りなくてフェンス越えればはじめての海
 
 
 
041:越(酒井景二朗) (F.S.D.)
魂の在處はどこぞと訊ぬれば越中褌開く青年
 
 
 
041:越(佐藤羽美) (hinautamemo)
敦っちゃんと呼び掛けてみる濡れそぼつ棘のゆらめく生垣越しに
 
 
 
041:越(花夢) (花夢)
越えるべき深い悲哀を抱かない祖母のお経が変なリズムで
 
 
 
041:越(やや) (言の葉たち)
時を越えやっと出逢えた僕たちの魂がまた求めあってる
 
 
 
041:越(橘 みちよ) (夜間飛行)
曇りてもならぬこの夜天の川越ゆる逢瀬は確率ひくし
 
 
 
041:越(ノサカ レイ) (のーずのーず)
境界を越えてしまえば、夏、夏、夏! 風がTシャツはためかせて過ぐ
 
 
 
041:越(こすぎ) (たんかんぽんかんみかん)
池袋三越裏でバイト中ビル風めくり気持ちもめくり
 
 
 
041:越(天鈿女聖) (うずめの花ビラ)
ヨーヨーの糸がぷつりと切れだして越境留学したかった夏
 
 
 
041:越(わらじ虫) (楽園 by わらじ虫。)
鬱という漢字もあまり見たくない峠を越えた今であっても
 
 
 
041:越(すいこ) (すいこのうたおきば)
雑踏にたゆたう昔の面影が見つめる先を追い越していく
 
 
 
041:越(珠弾) (seven seas tac)
のど越しのうまさを知ってしまったらもう戻れない酒の細道
 
 
 
041:越(帯一鐘信) (シンガー短歌ライター)
 越境は僕から俺へ呼び方が変ったときのレコードの溝
 
 
 
041:越(穂ノ木芽央) (白紙委任状)
三越の看板の跡気がかりな自己破産後の君の消息
 
 
 
041:越(笹本奈緒) (ニダンカイサセツ)
優勝は明日へ持ち越し あしたこそちゃんと目を見てお礼が言える
 
 
 
041:越(木下一) (リンダリンダタンカ)
参照記事:041:越 引っ越しの度に増えたり減ったりを繰り返してる君のパンティ
 
 
 
041:越(佐原みつる) (あるいは歌をうたうのだろう)
その壁を越えてでも話したいことがあるかと問えば降りる沈黙
 
 
 
041:越(志井一) (日記ホプキンス)
仕方なく追越車線を走ってる それが誰にも伝わってない
 
 
 
041:越(駒沢直) (題詠blog参加用。)
日曜の銀座に立って三越のライオン目線で見る人の群れ
 
 
 
[短歌][2009] 041:越(ezmi) (語りえぬことを。)
古い歌口ずさみつつ刃(やいば)研ぐ「今宵牝牛は月飛び越える」
 
 
 
041:越 (みなと) (海馬)
ふたりが夜の境を越えてゆくうまくは話せなかったと笑って
 
 
 
041:越(天国ななお) (お月様は許さない)
この俺を乗り越えてみろと言ったけど気持ちよいので抱きしめました
 
 
 
042:クリック(天国ななお) (お月様は許さない)
にくらしい背中にそっと火をつける クリッククラック ここは山だよ
 
 
 
041:越(田中彼方) (簡単短歌「題詠だ」)
窓ガラス越しにキスしているみたい。 だから、良いから、それをはずして。
 
 
 
041:越(TIARA) (**JEWELRYBOX**)
風声がきこえる僕を越えてゆく 背中で羽の名残が疼く
 
 
 
041:越 (一夜) (短歌るBlog)
窓越しに優しき笑顔交わしたら 更なる絆結ばれし夜
 
 
 
041:越(桑原憂太郎) (憂太郎の短歌Blog)
越年の進路指導の調査書が鞄のなかで冷え切つてをり
 
 
 
041:越 (お気楽堂) (楽歌三昧)
福井より勝山・大野・鯖江よりあえて南に越前誕生
 
 
 
041:越(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
越冬は無理と言われた恋のこの伸びしろ空に地に果てしなく   
 
 
 
041:越(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
ひとりきり磐越自動車道を行く 帰りはふたりになってる予定
 
 
 
041:越(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
山を越え向こうを見たき心とは「誰かを超えたし」と同じ心か...
 
 
 
041:越(本田鈴雨) (鈴雨日記)
ピレネーもフレンチアルプスも自転車に越えむと思ひつきし人々                            (ツール・ド・...
 
 
 
041:越(紫月雲) (resume 1970-2009)
今日というかたまり越えてゆくそれを続けていればいつかは夜明け
 
 
 
041:越(岡本雅哉) (なまじっか…)
「引っ越すの」「結婚するの」「辞めるの」といったとたんに食いつくなよなー
 
 
 
041:越(斗南まこと) (野ウサギのように)
どれだけの夜を越えたら会えますか夢の感触つかみきれない
 
 
 
041:越(香-キョウ-) (Sky on Blue)
何もかも飛び越しちゃって昨日へのウジウジ悩む私へパンチ!
 
 
 
041:越(キヨ) (ぼくはこんなことが好き。)
天城越えを歌って欲しいとさっきまでaikoを歌ってた子に言うきみ
 
 
 
041:越 (ヒロの独り言)
君の元駆けてゆきたい吾なれど関所越えれぬ現実辛し
 
 
 
041:越(やすまる) (やすまる)
目覚めれば車窓をすぎてゆく畦畔木(はさぎ) 越後平野に朝はひろがる
 
 
 
041:越(ちょろ玉) (ちょろ玉のコトダマラソン)
あのバーを越えれば君が振り向くと信じてあたし走り出すから
 
 
 
041:越(伊藤真也) (クラッシュボク)
物言わぬマシンがせっせこせっせこと日々邪(よこしま)なメールを寄越す  
 
 
 
041:越(鹿男) (もえないゴミ箱)
はじめてのキミへのメールにも越後製菓みたいな正解欲しい
 
 
 
041:越(小林ちい) (ゆれる残像)
こんなにもあなたは遠い 画面越し手が届きそうに感じていても
 
 
 
041:越(月夜野兎) (明日 晴れるといいな)
亡き母を思い出しては時を越え会いたいと願う初秋の月に
 
 
 
041:越 (斉藤そよ) (photover)
九月野を越えてゆく風まだ淡いすすきが揺るね 揺るね 恋しい
 
 
 
041:越(ろくもじ) (タンカコタンカ 題詠篇)
何もかも飛び越えていけますように 全国けんぱ選手権大会
 
 
 
041:越 (惠無) (なんでもない一日)
今日からは独りじゃないの漠然と感じ始める肩越しの月
 
 
 
041:越(兵庫ユカ) (Blog [ .bypass ])
引越しは世界の終わりではないし中二の女子であったことがある
 
 
 
041:越(kei) (シプレノート)
義経の声が聞きたい腰越の夕陽にひとり佇んでいる
 
 
 
041:越(月原真幸) (さかむけのゆびきり。)
引っ越しの荷物の中にもう二度と開けない箱を用意しておく
 
 
 
041:越(おっ) (だいえいの短歌専門店)
浜風を突き抜け左翼を越えてゆく雪崩れるようにアルプスが沸く
 
 
 
041:越(水風抱月) (朧月夜に風の吹く。)
虹向こう彼方にぞある父の背の 越えてもみたし 越えるも哀し
 
 
 
041:越(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
Gershwinを聴くうちいつか越えてゐた日付変更線 雲のなか
 
 
 
041:越(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
通るたび思い出増える越前の海見える道君の故郷
 
 
 
041:越(椎名時慈) (タンカデカンタ)
立ち尽くす外野の頭上越えてゆく 迷うことなく誰かの胸へ
 
 
 
041:越(村本希理子) (きりころじっく2)
さうだとは気付かぬままに越えてゐた 地図に見つけた小さな峠
 
 
 
041:越(扱丈博) (取扱)
どこまでも心臓越しのままだけどわたしはあなたを抱いたのだろう
 
 
 
041:越(詠時) (短歌の花道)
温暖化進みし地球に人間は冬ならずして日々越す苦し
 
 
 
041:越(今泉洋子) (sironeko)
嫁入りの道具に持て来しトルネオの走行距離十万キロ越ゆ
 
 
 
041:越(葉月きらら) (組曲を奏でるように・・・)
君の髪撫でられるのは私だけ 優越感に浸る真夜中
 
 
 
041:越(内田かおり) (深い海から)
この町を越えて電車は走り行くがたんごとんの音も行きおり
 
 
 
041:越(遠野アリス) (gymnopedie)
引越しの荷物を束ね終えたときふと人生なんて考えてしまった
 
 
 
041:越(A.I) (Private Window)
室内に差す日は淡い 鈴虫を越冬させる人の横顔
 
 
 
041:越(空山くも太郎) (ケータイ短歌 備忘録)
このまんま越えずに逃げよう 本当はダメだと知りつつキスした僕ら
 
 
 
041:越(鯨井五香) (くじら(独唱))
二人から告白される予感してボブの取り越し苦労の二月
 
 
 
041:越(佐山みはる) (月待ち人の窓辺(題詠Blog))
そのかみの大井川越ゑしのぶれど新幹線に須臾に過ぐなり
 
 
 
041:越(だや (それから人鳥の朝食を買いに)
トンネルのさなか車掌は越境を知らせる車内放送をせり
 
 
 
041:越(Ni-Cd) (反実仮想)
私だけ乗せた列車がトンネルの穴に埋まってしまって越境
 
 
 
041:越(yunta) (詠 ~ツキノチカラ うたのもり~ )
明け方のけだるい空も越えてゆけ夢を誘うベッドは遠く
 
 
 
041:越(星桔梗) (風船がわれるまで ?)
生きてます野越え山越えひとり道花を飾って君に報告
 
 
 
041:越(桶田 沙美) (31Words Runner)
「中越」はベトナム中国国境と小千谷の宿の主人に語る
 
 
 
041:越 (里坂季夜) (コトノハオウコク)
ひっそりと蔓をのばして冬越しのペチュニアが咲く二月ふたたび
 
 
 
041:越 (夢雪) (浪漫)
我が師匠越えて呪法を極めたり気づけば独り我は魔王に
 
 
 
041:越(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
越えるべき壁の高さをしらぬまま歩みだす子の言葉が痛い
 
 
 
041:越(山の上のパン) (なしなし やしやし)
何もかも超越している微笑みをたたえているのがロックスターだ
 
 
 
041:越(さと) (すばらしい日々)
愛し子の髪を梳かして抱きしめる 奥山越えて見(まみ)えしおりは
 
 
 
041:越 (勺 禰子) (ディープ大阪・ディープ奈良・ディープ和歌山)
十年間ピアノを教へにきてくれた越野先生はクリスチャン
 
 
 
041:越 (寺田ゆたか) (永訣のうた)
落葉松の峠を越えて行く旅に足が痛いと泣く君なりし
 
 
 
041:越(冬鳥) (ことのはうた)
濁流がまた濁流を呑み込んでこの苦しみを越えてゆくのだ
 
 
 
041:越(茶葉四葉) (ゆざまし)
あこがれのままに想いをつらぬいてその一線は越えることなく
 
 
 
041:越(hjr) (_blank)
"If"のときシミュレーションした引っ越すよ同居人には猫を選ぶわ
 
 
 
041:越(千坂麻緒) (薔薇十字蕩尽短歌)
  少しずつ壊れる自我がダイブする越前水母の半透明に    
 
 
 
041:越(ぱん) (向日葵 と 月)
 
 
 
 
041:越(ぱん) (向日葵 と 月)
電話越し、眠っていいよ。もうわたし、さみしくないよ。ぜんぶわかるよ。
 
 
 
041:越(緒川景子) (ezomijikauta)
越冬ためにこれから大切なことをいいますお聞きください
 
 
 
041:越(はせがわゆづ) (迷走ランドセル)
なだらかに震える肩はあたたかく黙って君を抱く背中越し
 
 
 
041:越(みち。) (滑空アルペジオ。)
越えていくものすらなくておだやかでさみしい道に小石をおいた
 
 
 
041:越(田中ましろ) (ましたん)
引越しの荷物が消えたこの部屋に君と最後の記憶を刻む
 
 
 
041:越(フワコ) (きくとわたし)
越後にはちりめん問屋と柿の種」地理ではきっと習わないけど
 
 
 
041:越(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
残酷でやさしい 午後の窓越しに庇いあいつつかわす言葉は
 
 
 
041:越(久野はすみ) (ぺんぺん100%)
越境の凌霄花、いまきみのねむりのなかにつぎつぎひらく
 
 
 
041:越 (Air Station)
越冬の準備はできた 春に着る服をあなたに縫うこと以外
 
 
 
041:越(星川郁乃) (Air Station)
越冬の準備はできた 春に着る服をあなたに縫うこと以外
 
 
 
41:越 (天然通信)
「天城越え」熱唱終えて気がつけば彼の視線が宙を泳いで
 
 
 
41:越(HY) (天然通信)
「天城越え」熱唱終えて気がつけば彼の視線は宙を泳いで
 
 
 
041:越(ME1) (FILL mobile)
  「珊瑚朱のチークは涙で溶かすのよ」綺麗です君カーテン越しも