068:秋刀魚(松木秀) (わたしよきみの風景であれ)
わたくしは美味い秋刀魚の季節まで生きられるかな今日も臥したり...
 
 
 
068:秋刀魚(鳥羽省三) (見沼田圃の畔から)
紀州では蜜柑酢かけて秋刀魚食ふさんま苦いかしょっぱいか春夫
 
 
 
068:秋刀魚(jonny) (迂闊な夜の真ん中で)
はらわたを残して食べる君と居て語りきれない秋刀魚の塩焼き
 
 
 
068:秋刀魚(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
七輪で秋刀魚焼く日のありしこと既におぼろな記憶となりぬ
 
 
 
068:秋刀魚(アンタレス) (思い出ずるままに)
捉えられ漁網をはねる其の動きするどき秋刀魚漢字ふさわし
 
 
 
068:秋刀魚(みずき) (空)
悲しみを燃やして疎し秋刀魚焼く匂ひもろとも貴方を探す
 
 
 
068:秋刀魚(船坂圭之介) (kei's anex room)
わがかげを月の隠さば秋ふかき夜のしじまに秋刀魚そと焼く
 
 
 
068:秋刀魚(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌)
銀の針さも美味そうに光るゆえ細かき秋刀魚あまた掛かりぬ
 
 
 
068:秋刀魚(佐藤紀子) (encantada)
竜宮城に見かけぬ魚は秋刀魚なり 刀は太郎に見せぬ方針(浦島太郎物語)
 
 
 
068:秋刀魚(庭鳥) (庭鳥小屋へようこそ)
口運び更に運んで底見えぬ秋刀魚の刺身懐かしきかな
 
 
 
068:秋刀魚(小早川忠義) (Just as I am Returns)
秋刀魚にも腸ありて街を行く男の腹にはみ出たるゴム
 
 
 
068:秋刀魚(柴田匡志) (スタートライン)
塩焼きの秋刀魚を夕餉に並べおりはらわたの苦みいまや肴で
 
 
 
068:秋刀魚(うたまろ) (五と七と五と七と七)
秋刀魚いの手紙をお栗 松茸ど梨のつぶてじゃ ふ柿愁嘆
 
 
 
068:秋刀魚(梅田啓子) (今日のうた)
デリケイコと嗤(わら)ふしかなし脂ののる秋刀魚たべればジンマシン出で
 
 
 
068:秋刀魚(八朔) (I am still here ... われひとりゐて)
猫だけどオイラは悩ましいほどに秋刀魚の味が嫌いなのです 
 
 
 
068:秋刀魚(みつき) (みそひと :: misohito ::)
帰りこぬ君あきらめて用意した秋刀魚の腸を掻く二十二時 
 
 
 
068:秋刀魚(じゅじゅ。) (rahasia2 ~題詠blog2009~)
銀色に輝く秋刀魚 真っ白な大根おろし 君の紅い口
 
 
 
068:秋刀魚(森山あかり) (言葉の花かご)
魚売り自転車こいでやってきて今日のおかずは秋刀魚に決まり
 
 
 
068:秋刀魚 (穴井苑子) (猫のように純情)
もうレシピ本はいらない秋刀魚なら塩焼きだって決めてしまった
 
 
 
068:秋刀魚(日向弥佳) (黒猫ときんぎょ)
秋刀魚焼くにおいにつられてやって来たあの猫もまた君の支配下
 
 
 
068:秋刀魚(マトイテイ) (ようこそ 纏亭へ)
この路地に秋刀魚の匂いが漂って僕らは家路を急かされていた
 
 
 
068:秋刀魚 (minto)  (@100@)
秋刀魚焼く匂ひ嗅ぎつつ帰る道五時に流れる「家路」聞きつつ
 
 
 
068:秋刀魚(ことり) (歌)
じゅんじゅんと秋刀魚の脂したたって火達磨となるまで恋うと思えり
 
 
 
068:秋刀魚(ジテンふみお) (雲のない日は)
小骨あり旬過ぎてなお愛おしく一糸まとわぬ秋刀魚が夢に
 
 
 
068:秋刀魚(ぽたぽん) (今日には今日を 明日には明日を)
「解凍」とシールを貼られ値下げされた秋刀魚の目玉はにごっておらず
 
 
 
068:秋刀魚(蓮野 唯) (万象の奇夜)
フルートと秋刀魚ならべて詠んでみる好きこそものの上手と信じ
 
 
 
068:秋刀魚(チッピッピ) (うたよみブログ)
捌くたび気付かされるよ秋刀魚にも私と同じ赤い血あること
 
 
 
68:秋刀魚(七五三ひな) (ひなの雑記と言葉遊び)
   母好む秋刀魚を竜田揚げにしてともに供えし油の匂ひ
 
 
 
068:秋刀魚(迦里迦) (香飄)
かくれんぼの鬼なる母は秋刀魚焼くつるべ落としにまだ子を探す
 
 
 
068:秋刀魚 (ゆり) (森の歌 ~怪人二十面相~)
吾輩は猫である大好物は秋刀魚とねずみ       と、ご主人様
 
 
 
068:秋刀魚(はこべ) (梅の咲くころから)
七輪で秋刀魚を焼きし母の影 ただ懐かしく秋のあの日が
 
 
 
068:秋刀魚 行方祐美 (フーガのように)
フライパンに秋刀魚は焼かれ湯気を上ぐ悔し紛れの台詞だこれは
 
 
 
068:秋刀魚(陸王) (Always Walking with Yu)
ペンギンのバケツになってめぐらせる秋刀魚と鯵とどちらが好きか
 
 
 
068:秋刀魚(畠山拓郎) (あいうえおあお)
秋刀魚なら明石谷さんまを思い出すから騒ぎするさんまのまんま
 
 
 
068:秋刀魚(木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
「秋刀魚好きホッケも好きだし魚好き」「魚座だからか?」「たぶん違うね」
 
 
 
068:秋刀魚(伊藤夏人) (やわらかいと納豆2009)
冷凍の秋刀魚で君をさばけるか試したかっただけなんだけど
 
 
 
068:秋刀魚(わだたかし) (ファミレス短歌)
焼きたての秋刀魚にかけたレモン汁 いつか想いが伝わるように
 
 
 
068:秋刀魚 (新井蜜) (暗黒星雲)
冷凍の秋刀魚を選ぶ春の日のお昼に食べる一品として
 
 
 
068:秋刀魚(ふみまろ) (光る風の記憶)
おれまぐろ がっと開いた無防備に銀の秋刀魚をさしこんだ、だれ
 
 
 
068:秋刀魚(理阿弥) (車止めピロー)
その背(せな)を抱きたくなりき人前で秋刀魚の漢字が書けぬ老母の
 
 
 
068:秋刀魚(Yosh) (☆生短歌☆)
明石やの塩焼き秋刀魚を食しつつ 目黒のさんまに 引き笑いする
 
 
 
068:秋刀魚(ウクレレ) (十線譜)
太刀魚で介錯たのむ銀色の秋刀魚で腹を割さばく故
 
 
 
068:秋刀魚(只野ハル) (Ordinary days)
灰干しの秋刀魚のひらき旨いよと母は勧める何度目になる? 
 
 
 
068:秋刀魚(ひいらぎ) (ひいらぎのゆっくり短歌日記)
夕暮れに秋刀魚の焼ける匂いしてもう握れない右手を想う
 
 
 
068:秋刀魚(羽うさぎ) (羽うさぎの日記帳)
苦味まで好きになってる塩焼きの秋刀魚のにおい煙る三日月
 
 
 
068:秋刀魚(のびのび) (のび短歌)
奥さんは換気扇掃除が嫌いです秋刀魚は外で召し上がってらしてね 参照記事:068:秋刀魚
 
 
 
068:秋刀魚(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
剥き出しの秋刀魚提げつつ帰りゆく暮れ方の街古傷うづく
 
 
 
068:秋刀魚(秋月あまね) (予定された調和が見つかりませんでした。)
はじめから臓物だけはおいてゆくつもり乳房をそなえた秋刀魚の
 
 
 
068:秋刀魚(にいざき なん) (改題「休まないで歩けとチーターが言ったから」)
何年も前に見捨てた秋刀魚から追いかけられる君の夢見た
 
 
 
068:秋刀魚(たざわよしなお) (世界を翻訳するための試み)
犬吠に帰りたき秋刀魚 濁水に沈む侭スーパーは閉まる
 
 
 
068:秋刀魚(さかいたつろう) (流星文庫)
秋刀魚すらおしゃれに見えるこの皿はあたしが乗るには小さすぎるね
 
 
 
068:秋刀魚(こうめ) (はこにわ相聞歌)
海キライ お風呂もキライ 火はコワイ なのに秋刀魚の夕餉はなで声
 
 
 
068:秋刀魚(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
七輪で秋刀魚を焼いて大根と酢橘を添えるコックは青い瞳
 
 
 
068:秋刀魚(天野ねい) (三十一文字の毒薬)
時間です パック剥がそうぺりぺりと 秋刀魚の骨を剥がすみたいに
 
 
 
068:秋刀魚(題詠100首2009) (はいほー通信 短歌編)
長皿の秋刀魚の腹の焼け焦げは刀身に浮く血脂のごと 068:秋刀魚(題詠100首2009)
 
 
 
068:秋刀魚(フウ) (easygoing.)
家路まで歩いて5分団地内どこの夕げか秋刀魚の匂い
 
 
 
068:秋刀魚(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
青光る鰯に秋刀魚、鯵、鰹、食みつ生きたし日毎さばきて
 
 
 
068:秋刀魚(新田瑛) (新田瑛のブログ2)
秋刀魚は海に在りて泳げば一匹の魚としての生を全うす
 
 
 
068:秋刀魚(ゆき) (ひたぶる君を)
隠し事なんかないですご覧あれ秋刀魚のように開かれてみる
 
 
 
068:秋刀魚(詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
秋刀魚には大根おろしが合うように きみにはぼくが合えばいいのに
 
 
 
067:フルート(藻上旅人) (創作のおと)
君の住むこの下町は変わりなし聞こえてきそうな秋刀魚やけたか
 
 
 
068:秋刀魚藻上旅人) (創作のおと)
君の住むこの下町は変わりなし聞こえてきそうな秋刀魚やけたか
 
 
 
068:秋刀魚(龍庵) (題詠blog2009 龍庵)
あまりにもきれいに秋刀魚食べるからやっぱり猫であったと思う
 
 
 
068:秋刀魚 (井手蜂子) (蜂歌/Hello,Mr.Darkness.)
店先に秋刀魚が並ぶおかあさん東京にだって四季はあります
 
 
 
068:秋刀魚 (七十路ばば独り言)
背徳の愛の苦みはありません夫と二人食す秋刀魚に
 
 
 
068:秋刀魚(西野明日香) (水の中のASIAへ(短歌な毎日))
明日には持ち越すことのあまたあり命短し秋刀魚をほぐす
 
 
 
068:秋刀魚(ぷよよん) (冷静と情熱のあいだ)
陸あげの秋刀魚に残る鱗ほど捨てられなかった夏になっても
 
 
 
068:秋刀魚(原田 町) (カトレア日記)
頭なく腸(はらわた)も無き冷凍の秋刀魚焼いてる水無月祓い
 
 
 
068:秋刀魚(tafots) (1年で1000首をつくる)
よく肥えた秋刀魚10匹車座にエルニーニョ現象語り合ってる
 
 
 
068:秋刀魚(EXY) (オレブロ★パラダイス♪)
七輪で 秋刀魚塩焼 香ばしき 大根おろし タップリ付ける
 
 
 
068:秋刀魚(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
なにか大切なものを忘れさる前にもういちど七輪で焼く秋刀魚
 
 
 
068:秋刀魚(春待) (三感四音)
「残業」を言い訳にする君待たず私は秋刀魚を一人で食べる
 
 
 
068:秋刀魚(冥亭) (《冥亭倶楽部》 the snow-ball planet)
「秋刀魚焼く七輪」既にイコンなりおとこやもめの苦きはらわた
 
 
 
068:秋刀魚(流水) (流水(るすい)の短歌Caf'e)
諍(いさか)いの長電話して気の抜けた麦酒に冷めた秋刀魚をつつく
 
 
 
068:秋刀魚(nnote) (白い箱から)
月明かりかつては銀の群れだった秋刀魚の眼にも未だ月明かり
 
 
 
068:秋刀魚(かりやす) (彼方探訪)
麺のうへに秋刀魚はあらずサンマーメン食みてまた知る神奈川県を
 
 
 
068:秋刀魚 (舌のうえには答えがでてる)
部屋中が秋刀魚になったその日からあなた以外にもてないのです
 
 
 
068:秋刀魚(じゃみぃ) (じゃみぃのうた)
アンタでもできるからと秋刀魚焼き横で母親加減教える
 
 
 
068:秋刀魚 (村木美月) (うたりずむ)
裏切りにつまづいた日に選んでる秋刀魚定食にがくてしょっぱい
 
 
 
068:秋刀魚(ひじり純子) (純情短歌)
スーパーの氷水の中ひしめいて何を思うか秋刀魚の群れよ
 
 
 
068:秋刀魚(久哲) (久哲の適当緑化計画。)
さよならと言われた 瞳の天窓に冷凍秋刀魚差し込んだまま
 
 
 
068:秋刀魚(五十嵐きよみ) (NOMA-IGAオペラ日記)
骨だけをきれいに残せた日に限りサンマを「秋刀魚」に昇格させる
 
 
 
068:秋刀魚(イマイ) (ゆびおり短歌)
新鮮な秋刀魚がならぶスーパーでおいてけぼりをくらった九月
 
 
 
068:秋刀魚(すいこ) (すいこのうたおきば)
紅葉をみればそういやまだだっけ海のない街冷凍の秋刀魚
 
 
 
067:フルート (水口涼子) (FANTASIA )
 オーボエの調べを繋ぐフルートよソファーにもたれ膝を組む君
 
 
 
068:秋刀魚(祢莉) (suger drop)
退化しているの秋刀魚のはらわたを食べられなかった小さい頃に
 
 
 
068:秋刀魚(萱野芙蓉) (Willow Pillow)
お行儀のよい歌詠めばあぢきなく海を失くしてくすぶる秋刀魚
 
 
 
068:秋刀魚(佐藤羽美) (hinautamemo)
秋刀魚焼く匂いの満ちる室内で夫が猫の霊気をさせる
 
 
 
068:秋刀魚(虫武一俊) (無足場ワンダーランド)
手始めに秋刀魚の背骨を取るように空白期間のことを訊かれる
 
 
 
068:秋刀魚(あみー) (正直なたましい)
鞄には秋刀魚を一尾しのばせてキレやすい若者って怖いわー
 
 
 
068:秋刀魚(天鈿女聖) (うずめの花ビラ)
焼きすぎた秋刀魚のようにタイミング逃し続けた結果がこれだ
 
 
 
068:秋刀魚(藤野唯) (Sugarmint)
いまさらな話をしよう 夕食にあなたの好きな秋刀魚を食べて
 
 
 
068:秋刀魚(間遠 浪) (少女らせん)
ねーねーねーさんま食べたい缶詰の秋刀魚三月bathで目覚める
 
 
 
068:秋刀魚(木下一) (ワイワイやってる暇はねえ!)
参照記事:068:秋刀魚 魚屋が秋刀魚と一緒に売り飛ばす君のパンティ栗色でした
 
 
 
068:秋刀魚(青野ことり) (こ と り ご と)
庭先にだした七輪 夕暮れに秋刀魚の煙青く漂う
 
 
 
068:秋刀魚 (みなと) (海馬)
みそか日の雑踏をすり抜けながら脳後に添える秋刀魚の嘴
 
 
 
068:秋刀魚(酒井景二朗) (F.S.D.)
突き刺さりさうな秋刀魚を買つてきた 今夜この部屋はロンドンになる
 
 
 
068:秋刀魚(ほたる) (ほたるノオト)
日の暮れは茜の空とヒグラシと秋刀魚の焼けるにおいが合図
 
 
 
068:秋刀魚(帯一鐘信) (シンガー短歌ライター)
 テーブルを挟み無言の冷戦に秋刀魚のワタはかくまで苦し
 
 
 
068:秋刀魚(石畑由紀子) (裏デッサン。短歌・題詠マラソンを走っています。亀スピードで。)
記念日のグリルにならぶ秋刀魚二尾 胸の苦みもおいしくなぁれ
 
 
 
068:秋刀魚(月下燕) (a swallow under the moonlight)
二回目の秋を迎えるあずまやのレオパレスでも秋刀魚が焼けぬ
 
 
 
068:秋刀魚(こすぎ) (たんかんぽんかんみかん)
大戸屋で秋刀魚定食頼んだね まだ土用間(どようあい)ふいてないのに
 
 
 
068:秋刀魚(都季) (31pieces)
お皿には標本のような秋刀魚の骨 母の前世は猫かもしれない
 
 
 
068:秋刀魚(市川周) (ミルミルを飲みながら)
秋刀魚にはタルタルソースおらが秋(きりがよいので七七はなし)
 
 
 
068:秋刀魚(振戸りく) (夢のまた夢)
スーパーの秋刀魚に頭がなかったとつぶやく祖母の声は震えて
 
 
 
068:秋刀魚(南 葦太) (「謙虚」という字を書けぬほど)
食欲の秋 腹ペコを銀色の秋刀魚ソードで切り裂いていく
 
 
 
068:秋刀魚(nene) (セイント☆オゼウサン かばんの中身ご開帳編)
秋刀魚をね、求めて1.6キロの人間の鎖出来てた目黒に ○まさしく本日目黒のさんま祭り(ニュースによると本当は最大1.5キロだったみたいで...
 
 
 
068:秋刀魚(村上はじめ) (雑感)
七輪で秋刀魚焼き焼き麦酒飲み近づく猫の相手する
 
 
 
068:秋刀魚 (キャサリン)(コーラス♪(´・ω・`)カレンダー♪)
それはいかん!の目黒の秋刀魚は昨日(9月6日)だった となりのサンマは今年は(10月)7日
 
 
 
068:秋刀魚(こゆり) (おかっぱ短歌)
待つ人があるふりをして買う秋刀魚そろそろ夜が寒くなります
 
 
 
068:秋刀魚(橘 みちよ) (夜間飛行)
つかれ食む秋刀魚にがくもしよつぱくもなくてただ食む白き卓の上(へ)
 
 
 
068:秋刀魚(櫻井ひなた) (ひなごと☆23→24)
回らないお寿司屋さんは初めてで秋刀魚も鯵もわからなかった
 
 
 
068:秋刀魚(吉里) (梢は歌う)
キラキラと締まった秋刀魚いと安し秋の便りは家計の頼り 
 
 
 
068:秋刀魚(珠弾) (seven seas tac)
ゆく夏にわかれをつげた日の夜の秋刀魚しょっぱい なみだ目をした
 
 
 
068:秋刀魚(O.F.) (O.F.)
骨と肉、ハラワタとヒレ、皮、目玉、俺の秋刀魚は海へ帰れず
 
 
 
068:秋刀魚(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
気を配らなくちゃいけないことがある あなたに小言 秋刀魚に小骨
 
 
 
068:秋刀魚(斗南まこと) (野ウサギのように)
塩焼きの秋刀魚を囲む食卓でひっそりはぐれ続けるわたし
 
 
 
068:秋刀魚(遥遥) (たんかのきりかた2)
黄昏に秋刀魚百匹空をとぶそれは百匹百一匹か
 
 
 
068:秋刀魚(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
恋心ともなき思ひ焦がるればダーツの的に秋刀魚飛ばせり
 
 
 
068:秋刀魚(本田鈴雨) (鈴雨日記)
気仙沼よりいちじつに届きたり極上特大美麗秋刀魚は 
 
 
 
068:秋刀魚(美木) (ヒネモスアフタヌーン2)
初物の秋刀魚の横でこないだの浮気を大根おろしが責める
 
 
 
068:秋刀魚(松原なぎ) (日向水(題詠blog2009))
「丸洗い可能だからさ、気持もさ」猫と秋刀魚をわけあいながら
 
 
 
068:秋刀魚(花夢) (花夢)
あおぞらに秋刀魚のかたちの雲がゆく晴れときどきは泣きたくなあれ
 
 
 
068:秋刀魚(emi) (時計をはずして)
夕焼けの雑貨店にてひっそりと佇む白き秋刀魚皿見る
 
 
 
068: (ヒロの独り言)
はらわたも皮も食べれぬわたしには秋刀魚を食す資格などなく
 
 
 
068:秋刀魚(ちょろ玉) (ちょろ玉のコトダマラソン)
どこまでも秋はさびしい季節だと秋刀魚をつつきながら思った
 
 
 
068:秋刀魚(Re:) (プリズム)
骨だけを残して秋刀魚を食べるのに私のことは置いていくのね
 
 
 
068:秋刀魚 (お気楽堂) (楽歌三昧)
何事もうまく運ばぬ一日の焼き網に身をとられし秋刀魚
 
 
 
068:秋刀魚(岡本雅哉) (なまじっか…)
小道具にこだわる場合じゃないけれど秋刀魚のけむりで泣いたふりとは
 
 
 
068:秋刀魚(紫月雲) (resume 1970-2009)
掌に受けて確かな感触の秋刀魚の腹はひんやりとして
 
 
 
068:秋刀魚(sora) (追憶~娘へ)
秋の陽はすこし急いで沈むからそを見届けて秋刀魚買いゆく
 
 
 
068:秋刀魚(キヨ) (ぼくはこんなことが好き。)
この家に住んで三日のねこがいて今日のごはんは秋刀魚でいいです。
 
 
 
068:秋刀魚(おっ) (だいえいの短歌専門店)
猫顔の瞳おおきなあの人が秋刀魚の背骨を剥がすひととき
 
 
 
068:秋刀魚(桑原憂太郎) (憂太郎の短歌Blog)
無条件で賞賛のせり秋刀魚をすべて食べることのできるA君
 
 
 
068:秋刀魚(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
年ごとに秋刀魚の味が分かるよう 齢(よわい)四十五喜ぶべきか...
 
 
 
068:秋刀魚(暮夜 宴) (青い蝶)
悪ぶってみても育ちのよさくらい秋刀魚の食べ方ひとつでわかる
 
 
 
068:秋刀魚(扱丈博) (取扱)
粘膜が秋刀魚のわたのようであり動物性のあいさつをする
 
 
 
068:秋刀魚(穂ノ木芽央) (白紙委任状)
中島のじいさん家(ち)からこの秋の秋刀魚の匂ひがまだしてゐないよ
 
 
 
068:秋刀魚(健太郎) (モノクローム文芸館)
昨日から約束していた夕飯は 秋刀魚の塩焼き レモン半分 題詠blog2009 「068:秋刀魚」
 
 
 
068:秋刀魚(水風抱月) (朧月夜に風の吹く。)
七輪と秋刀魚のような相性で焦がれています 今食べ頃です
 
 
 
2009題詠blog068:秋刀魚(はづき生) (生さんま定食)
銀色の皮はふくらみ噴きだして焦げ目のついた秋刀魚食べごろ
 
 
 
068:秋刀魚(田中彼方) (簡単短歌「題詠だ」)
生け簀では秋刀魚の群が回遊し、 「あっ、それとちゃう。すり抜けたやつ」
 
 
 
068:秋刀魚(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
買ったのは初もの秋刀魚ではなくて調理しやすい秋鮭切身
 
 
 
068:秋刀魚(都) (miya-momoの日記)
スーパーで秋刀魚にしようと決めて夜あっという間にちょっぴり焦げた
 
 
 
068:秋刀魚(志井一) (日記ホプキンス)
「スーパーで秋刀魚を買って焼いた」とかほんと簡単そうに言うよね
 
 
 
068:秋刀魚(TIARA) (**JEWELRYBOX**)
食欲の秋には秋刀魚ほろ酔いのアタシは今が旬です どうぞ
 
 
 
068:秋刀魚(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
真二つに切られ焼かるる秋刀魚の眼 知らんふりして夕餉のビール
 
 
 
068:秋刀魚(葉月きらら) (組曲を奏でるように・・・)
秋刀魚刺しネギとしょうがをのせられて旬なあなたに私は勝てず
 
 
 
068:秋刀魚(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
かすみでは半日もたない細胞を絡め取る罠 秋刀魚のけむり
 
 
 
068:秋刀魚(bubbles-goto) (BIBBLy HoUR)
うつむいて家路をたどる男らが銀の秋刀魚の目玉に映る
 
 
 
068:秋刀魚(空山くも太郎) (ケータイ短歌 備忘録)
焼き秋刀魚箸できれいに食べすすむ そういうところも似ているふたり
 
 
 
068:秋刀魚(だや (それから人鳥の朝食を買いに)
凍らせた秋刀魚は凶器たりえるしそれから焼いても喰えるだろうし
 
 
 
068:秋刀魚(村本希理子) (きりころじっく2)
盛大にレンジの秋刀魚を爆ぜさせるナンテチイサナワタシノイカリ
 
 
 
068:秋刀魚(駒沢直) (題詠blog参加用。)
風呂上りリビングをまだ支配する秋刀魚のにおい今はもう嫌
 
 
 
068:秋刀魚(Ni-Cd) (反実仮想)
台風に切られる電話君はただ秋刀魚が苦いだけだと言って
 
 
 
068:秋刀魚(香-キョウ-) (Sky on Blue)
焼銀杏、おろしを添えて 焼き秋刀魚 味の味覚で日本酒一杯
 
 
 
068:秋刀魚(香-キョウ-)再投稿 (Sky on Blue)
焼銀杏、おろしを添えて 焼き秋刀魚 秋の味覚で日本酒一杯
 
 
 
068:秋刀魚(夢雪) (浪漫)
12月24日に秋刀魚はね魚を配る秋刀魚クロース
 
 
 
068:秋刀魚(星桔梗) (風船がわれるまで ?)
七輪で秋刀魚焼いては立つ煙透かして見てる秋空高し
 
 
 
068:秋刀魚(ノサカ レイ) (のーずのーず)
銀色の鱗をぎらりと光らせて秋刀魚があたしに何か言いたげ
 
 
 
068:秋刀魚(惠無) (なんでもない一日)
真夜中にタマとトラとが果たし合い冷凍秋刀魚のサーベルきらり
 
 
 
068:秋刀魚(ほきいぬ) (カラフル★ダイアリーズ)
頬あかく染め指つなぐ君だけど はらわた苦い秋刀魚ガブリと
 
 
 
068:秋刀魚(今泉洋子) (sironeko)
特別の拝観ならばと寺巡り歩き疲れて秋刀魚食べたし
 
 
 
069:隅(今泉洋子) (sironeko)
ぬばたまの地獄絵の隅紙抉(えぐ)るごと書かれたる心とふ文字
 
 
 
068:秋刀魚 (短歌のなぎさ)
気がつけばまた秋でした食卓に旬の秋刀魚を二匹並べて
 
 
 
068:秋刀魚(小林ちい) (ゆれる残像)
「一人だと食べないでしょ」と母は笑う帰省の夜のごはんは秋刀魚
 
 
 
068:秋刀魚(やすまる) (やすまる)
艶やかな下半身には手をつけず横たえておく朝の秋刀魚を
 
 
 
068:秋刀魚(さと) (すばらしい日々)
夕餉には秋刀魚丸干しを 青き蜜柑の酢したたらせて召しませ
 
 
 
068:秋刀魚(月原真幸) (さかむけのゆびきり。)
はらわたの苦さと共に後悔が押し寄せてくる9月の秋刀魚
 
 
 
068:秋刀魚 (短歌るBlog)
七輪で焼いてごらんと皺寄せて 港朝市秋刀魚売りし婆
 
 
 
068:秋刀魚 (寺田ゆたか) (永訣のうた)
秋刀魚食みて独り涙せし詩人ありわれはお汁粉食みて涙す
 
 
 
068:秋刀魚(kei) (シプレノート)
母の背で見ていた夕陽まっすぐに今日噛みしめる秋刀魚定食
 
 
 
068:秋刀魚(茶葉四葉) (ゆざまし)
ひとを恋う気持ちに旬がありますか、秋刀魚は旬にいただきますが
 
 
 
068:秋刀魚(鯨井五香) (くじら(独唱))
靴下の脚をそろえてちんまりと秋刀魚の瞳をのぞく我が猫
 
 
 
068:秋刀魚(佐山みはる) (月待ち人の窓辺(題詠Blog))
七輪はとほきむかしよ切りわけし秋刀魚をグリルに並べるゆふべ
 
 
 
068:秋刀魚(yunta) (詠 ~ツキノチカラ うたのもり~ )
ぴかぴかの目玉の魚買うのだと秋刀魚見るたび母の声して
 
 
 
068:秋刀魚(笹本奈緒) (ニダンカイサセツ)
くちびるが何を言っても寒いんだ 秋刀魚で釘が打てるくらいに
 
 
 
068:秋刀魚(緒川景子) (ezomijikauta)
学食できみにおそわった食べかたでことしもおいしくいただく秋刀魚
 
 
 
068:秋刀魚(千坂麻緒) (薔薇十字蕩尽短歌)
  ビカビカの秋刀魚が98円の売り場の温度バカっぽい曲    
 
 
 
068:秋刀魚(桶田 沙美) (31Words Runner)
新鮮な秋刀魚の銀は真剣の刃の色で舌を切り裂く
 
 
 
068:秋刀魚(田中ましろ) (ましたん)
細長い秋刀魚だってさ使い方変えれば立派なオトナの遊具
 
 
 
068:秋刀魚(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
あばら骨みたいな雲のあらわれて夕餉の秋刀魚買いにゆきたり
 
 
 
068:秋刀魚(内田かおり) (深い海から)
焼かれ過ぎた秋刀魚こちらを恨めしく見ており我はあちらを向きて
 
 
 
068:秋刀魚 (里坂季夜) (コトノハオウコク)
ぎんいろの陽射しちいさな虹になる秋刀魚の腹にしゃぼんの泡に
 
 
 
068:秋刀魚(ろくもじ) (タンカコタンカ 題詠篇)
君がイヤがった秋刀魚の目玉みたい ギラギラ光りすぎる12時
 
 
 
068:秋刀魚(ぱん) (向日葵 と 月)
もう秋の夜空の温度 秋刀魚とかレジに絡まるビニールのもみじ
 
 
 
068:秋刀魚(わらじ虫) (楽園 by わらじ虫。)
しんぴんのタオルケットにくるまって眠りたい日が秋刀魚にもある
 
 
 
068:秋刀魚(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
夕暮れに秋刀魚買う日は傾いたわたしのなかでなにかが終わる
 
 
 
068:秋刀魚(久野はすみ) (ぺんぺん100%)
からたちの垣根がそこにあるように秋刀魚を食べる ひとり と ひとり
 
 
 
068:秋刀魚(星川郁乃) (Air Station)
秋刀魚一尾ふろふき大根ひときれで幸せになる日が来ようとは
 
 
 
68秋刀魚(HY) (天然通信)
塩焼きに蒲焼刺身一夜干しレシピ駆使する特売秋刀魚に
 
 
 
68:秋刀魚(HY) (天然通信)
塩焼きに蒲焼刺身一夜干しレシピ駆使する特売秋刀魚に
 
 
 
068:秋刀魚(はせがわゆづ) (迷走ランドセル)
紆余曲折経てひとりきりくろこげの秋刀魚を前に懺悔している
 
 
 
068:秋刀魚(みち。) (滑空アルペジオ。)
かたまったこころは凶器 流水でとかす秋刀魚のにぶい銀色
 
 
 
068:秋刀魚 みぎわ (たづたづし)
谷崎と春夫と女の一部始終 秋刀魚のわたの苦さ酸っぱさ
 
 
 
068:秋刀魚(ME1) (FILL mobile)
  ついえない肉体望む魂を秋刀魚の煙 に託す雄叫び