風蘭の水遣り

紅葉も始まってきた最近は、夜間の気温も10℃を下回ったりしてきました。
風蘭栽培の冬眠準備は初めてなのですが、いろんな人から聞いた事と、日頃の観察で水遣りしてます。

苔の芯が乾いたら、微量要素のリキダスを薄めたものを霧吹きで葉表面へ散布と、水苔の芯が少し湿る程度に与えています。

まだ屋外管理ですが、いつ頃に冬眠させ取り込むか気温と相談しながら見極めたいと思います。

初めての事なので、傷めないか心配管理は冬眠させるまで続きそうです。

大八洲と八洲の月の違い

先日、ノーマルな姿の八洲の月を入手しました。

八洲の月と大八洲の違いは、覆輪？爪覆輪の入る深さも違うらしいのですが、その他にも微妙に木姿なども違うようです。
判別のコツを美咲園主に聞いても、説明しにくいと言われ、聞けなかったです、、、

もっと富貴蘭に対する知識を習得して、いつか判別方法、違いを判るようになりたいと思いました。

秋の1作

今年は晴れの日も少なく、風蘭にとっては過酷な秋の空なのか、奄美系の風蘭以外はあまり根が動いていないです。


新根が5ミリくらい動いて止まっているものや、ほとんど動かず終いのものばかりです。

奄美系の天紅梅でも伸びが緩やかに見えます

その他の物も根は伸びずとも子芽や天葉は成長して来ているので水・陽の管理は多分大丈夫の様です。
毎年変化する昨今の気候には例年の定石管理は通用しないでしょう。
日々良く観察して適時管理に努めたいと思います。

黄福の秋開花

洋蘭交配の黄福（こうふく）が開花しました。

花芽が伸び出してきた時の花芽矯正や鉢回しをミスってしまい、真後ろを向いての開花です、、、

この黄福、今年の夏前にも咲いて、3週間くらい花が持ち良い香りを楽しませてくれたのですが、秋開花だと花持ちが少し悪い様に思います。
まだ数日は良い香りを楽しみたいと思います。

曲がりくねってる子芽の矯正

少し前から葉が凄く曲がってる富貴蘭の葉の矯正を竹串を使いながらやってみました。

親木手前の子木の葉が変な角度です。
植え込んでから、竹串で少しづつ葉の矯正をしていきました。

あまり一気に葉を矯正して折れても困るので、ほんの数ミリ動かしておきました。
そのまま2週間以上経ち、ある程度矯正した位置に葉が動いたので、再度葉をグイっと動かしました。

もう一息で本来の子木の葉の位置になりそうです。
反対側の葉も捻れていたのでそちら側も矯正し始めました。

竹串2本で挟み、テンションが足りないので輪ゴムで軽くとめてみました。
綺麗な株立ちを形成しつつ良い縞の子を待つと言う両面待ちが出来る一杯です。