思考ダダ漏れ

なんとなく書こう

なんだかんだ

2017-06-19 12:51:26 | 日常
なかなか進まねえなぁと思っていたら、いつの間にか、その作品を作り終えて、その次の作品に取り掛かっている。次は久方ぶりに現実的なものを書く。芥川龍之介の『蜜柑』のような、あんな感じのものを作り上げたい。
  難しいのは、下手に現実的なほど、余計な要素が出かねないことだ。私小説と呼ばれる作品群が流行らないのは、その技法があまりにも浸透してなかったせいじゃないかと思えてならない。自分を晒さずに自分を語っていくこと。それが真髄ではないかと思う。志賀直哉や芥川龍之介や梶井基次郎や井伏鱒二は、そんなところが上手いんだろうなぁ。

  そういえば、I上君が志賀直哉のことをブルジョワ文学だから嫌いですとかなんとか言ってたけど、ブルジョワジーってのは当時の感覚で言えばプロレタリアート以外の文学を示すわけで、プロレタリアート以外を否定していることになるから的外れな気がするなあ。金持ちって意味でブルジョワジーは使わないと思うよ?
  金持ちと金がないって話になると、僕はどちらも好みではない。それは語弊がある言い方だが、作家自身に金があろうがなかろうが関係はないね。その作品内でどれだけ金があるとかないとかを強調していくのかにあると思う。もちろん、強調して同情を得ようなんてのは浅はかだし、ただ不愉快なだけだ。それは金があっても、なくてもそうだ。
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