思考ダダ漏れ

なんとなく書こう

望みが絶える。

2017-07-27 15:40:02 | 日常
絶望。望みが絶えるという意味か。しかし、僕らの考える絶望は、その大抵が本当に絶望なの?  と思うかもしれない。たとえば、どうやっても会社へ遅刻してしまうとして、その状況で望みがないかというと、いやいや「遅刻したくない」という望み自体は残っているじゃないか、という話になる。
  おそらく、これは「望み」の意味や感覚自体に複数の要素が込められているせいだろうけど、「望みが絶える」というのは、実際どんな状況となるのだろう。
  たとえば、ビルゲイツしかり、それはもう素晴らしいお金持ちで、何もかもを手に入れることができてしまう男がいるとして、そいつは火の鳥の血を飲み不老不死となるばかりでなく、自身を虚構世界へ閉じ込めることで、ハンター試験に受かることもできれば、地下労働施設でペリカを巻き上げることもできるだけでなく、母の魂を閉じ込められた人造兵器に搭乗したり、怒りや悲しみに反応して銀河系を滅ぼすロボットに搭乗したり、動物たちが女体化された世界で紙飛行機を折ることだってできるのだ。ああ、もちろんソウルジェムも黒く濁らせたし、クロックアップもできたし、赤いメガネをかけて巨大化して電気の怪獣を倒したりもしたのだ。それだけではない。東京を荒らし回った挙句、第五形態となって完全な永久機関を身体に宿しているのだ。坂野サーカスだっていつでもできし、ガウォークにだってなれる。悪魔召喚プログラムも作ったかも分からん。
  それらを本当に彼が望んでいたのかは謎だが、ともかく彼は全てのものを手に入れた。そうなった時、彼は深い絶望を味わうに違いない。欲求は満たされないから欲求でいられるというのに、彼はそれを満たしてしまったのだ。
  そう考えると、絶望というのはある意味、贅沢な悩みかもしれない。そういう意味では、僕は望みが絶えたことはない。その望みが破滅的かはともかく。
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