アウトドア好き親父の徒然日記 

アウトドア中心にしながらも生活全般について発信したいと思います。

幻想的な沢の撮影

2016年06月22日 21時02分28秒 | 写真

今年こそは、この沢で自分なりに納得できる写真を撮りたい願望を持っています。

昨年も狙っていたのですが、集中豪雨で土砂崩れのため侵入禁止となっていました。

現在、どんな状態になっているのかは不明ですが、写真撮影旅行の募集を募っているようなので、遊歩道が整備されているものと思われます。

滝壺まで降りるには危険なため登山完全装備ですが、真夏の強い太陽の振り注ぐ午後に幻想的な光景が現れる場所でもあります。

 

この沢は高原山の噴火により、そのカルデラ跡を水源としているため、火山成分の鉱物や炭酸が多く含まれている水が流れています。

この沢の水は昔は辛くて飲めないことから、「酢っ辛い沢」と呼ばれていました。

この沢の水は現在でも、場所によって「蒼白く」見える事があります。

四季を通して美しい渓流を見せていますが、この沢には魚は住めないそうです。

 

そう。この沢は栃木県のスッカン沢です。

 

雄飛の滝。この滝を目当てに崖を降りて滝壺付近まで来ます。

この付近まで近づくと、滝の飛沫で濡れてしまうのでレインウェアがあると快適に撮影することが出来ます。

 

 常に湿気のある状態で、崖からは水が湧き出ているようです。

この陰鬱な光景が写真として映えるのでしょうが、一人でいると恐ろしくすら感じます。

 水が滴り落ちる、苔むした岩肌も深淵さが醸し出されますね。

 

 今年の撮影は、梅雨明け後の夏空を見計らっての訪問となります。

 

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姨捨の棚田(長野県千曲市)

2016年06月04日 20時13分51秒 | 写真

棚田百選の中でも人気棚田の一つ、「姨捨の棚田」の写真撮影に出掛けました。

今回は姨捨の棚田の田植え時期と、アメダスの雲の動きを念頭に置いての、最良と思われる日時での訪問です。

初日は自宅を早めに出発し、高速利用で3時間、上田城見学とそば処での昼食目的で高速インター上田菅平で途中下車しました。

上田市はKKMLのウォーキング大会で何度も訪れている旧知の場所です。

上田城は大河ドラマの真っ最中のため観光客誘致に余念がないように感じられましたし、実際観光客の姿も多めでした。

上田市から千曲市までは一般道で40分の道程。

早めに姨捨の棚田に着いて姨捨観光会館の駐車場に寝床を確保し、夕景撮影と早朝撮影のポイントを確認しながらの撮影開始としました。

 

 

夕闇迫る時間帯での撮影ですが、点灯直前の千曲市の遠景です。

姨捨の棚田の水面の反射が印象的でした。

 

19時過ぎ頃になると千曲市も電灯もつき、ブルーアワー撮影には絶好の時間帯となります。

空と棚田のコントラストの調整に苦慮しての撮影となりました。

 

翌日3時起きでの撮影開始としました。

太陽が昇り始めたころの逆光を狙ってみました。

 

こちらも朝方同時刻での撮影です。

姨捨の棚田は殆どの田圃で田植えが終わり、天気状況と相まって最良の撮影日和となりました。

 

名勝四十八枚田は田植え直前でした。田毎観音が真ん中にひっそりと鎮座しています。

この場所は、送電線や鉄塔がファインダー視野に入ってしまいポイント探しが難しく感じました。

撮影が終われば、そそくさと退散ですが帰りも上田市に立ち寄り、いつものお蕎麦屋さんで腹ごしらえをしてから高速道路に乗りました。

疲労困憊でしたが楽しい撮影行脚でした。

次回は黄金色に実った姨捨の棚田狙いですが、稲刈り前の天高く晴れた日に訪問できるかどうかです。

お疲れさまでした。

 

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