ミニアンプが完成しました。今度も緊張して電源を入れたらまずまずの音が出ました。うまくいったようです。しばらくするときれいないい音に替りました。こんなに急変したのは初めてです。エイジングの効果というのがよくわかりました。
使っている真空管は前段に複合管5670、出力には6AU6です。出力はせいぜい1W程度だと思いますが、普通の部屋では十分だと思います。
シャーシーの大きさはW250×D150×H55で、外枠にはケヤキを使い水性ニス仕上げをしました。大きさはもうチョット小さくすればよかったと思っています。
部品を取り付ける天板や側板は樹脂板を使用しています。
出力トランスはカバーがなく端子が外に出ていて高圧で危険なので、ファイルケースを加工して両面テープで取り付けました。
音質は切れがよく高音特性がいいのですが、真空管アンプ特有の柔らかさが少ないようです。(かな)
でも、コストパフォーマンスのいいアンプだと思います。
このアンプを作るに当たり、ゴム銃会員のおんちゃんにアドバイスや部品を頂きました。ありがとうございました。
参考にしたサイト 魅惑の真空管ミニアンプ
6AU6は手に入れやすい球なので差し替えて音の変化を楽しんで下さいね。
私の持っていた6AU6は東芝、頂いたものはテンですがテンの方が柔らかい音のような・・・・・。
真空管アンプは奥が深いですね。
抵抗やコンデンサの種類を変えるだけでも音が代わります。
もし、リケノームが手に入るようでしたら、ぜひ使ってみて下さい。
それから、電源トランスや出力トランスにお金はかかりますが、6AU64パラ・シングルアンプはとても好きな音がします。普段はこのアンプで音楽を聞いています。機会があったらぜひ作ってみて下さい。
いろいろ読んで知ってはいますが、真空管はもちろん抵抗、
コンデンサー、リード線そして半田などいろいろありますね。
そんなにいい耳を持っていないし、きりがないのであまり奥に
踏み込まないようにしています。