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緒形拳さん死去

2008-10-07 23:29:22 | テレビ等
緒形拳さんが急死…先月末には元気な姿も
(スポーツニッポン- goo ニュース 2008年10月7日(火)06:02)

 新国劇を経て、映画やドラマ、CMなどで幅広く活躍した俳優の緒形拳(おがた・けん、本名明伸=あきのぶ)さんが5日、死去した。71歳だった。死因は不明。横浜市鶴見区の自宅で親族がスポニチ本紙の取材に明かしたもので「(7日の)密葬が終わったら正式に発表します」と答えた。新国劇の舞台ほか、「カンヌ映画祭」で最高賞に輝いた「楢山節考」など代表作は数知れず。昭和の名優が慌ただしく逝った。

 突然の悲報だった。6日夜、東京・新宿区内の斎場で親族だけで通夜がしめやかに営まれた。緒形さんの姉が横浜の自宅に戻ったところでスポニチ本紙の取材に応じ「きのう(5日)亡くなりました。葬儀が終わった後に正式に発表させていただきます」と答えた。
 10月9日スタートのフジの連続ドラマ「風のガーデン」が遺作となってしまった。先月30日に都内で行われた会見にも元気な姿を見せ、主演の中井貴一(47)を絶賛。「代表作になるよ」と太鼓判を押していた。食べ物を中心に毎日のように更新するブログでも同日「是非是非ご覧下さい」とアピールしたが、これが最後の更新となった。

 緒形さんは58年に新国劇に入団。付き人となった辰巳柳太郎さんのもとで修業を積み、めきめきと頭角を現した。創設者の沢田正二郎が唱えた「半歩前進主義」を指標にし、「極付・国定忠治」や「関の弥太っぺ」「大菩薩峠」などの舞台で活躍。65年にNHK大河ドラマ「太閤記」の秀吉役で注目を集め、テレビ朝日系「必殺仕掛人」の藤枝梅安役も人気を呼んだ。その後はスクリーンでも実力を発揮。「鬼畜」「楢山節考」「復讐するは我にあり」といった作品で、国内外にその名演ぶりをとどろかせた。

 一時はポール・シュレーダー監督作「MISHIMA」など外国映画への出演も増えたが、97年に亡くなった勝新太郎さんが「道草しちゃだめだよ」と忠告し、その後、軸足を日本映画に戻したのは有名な話だ。

 仕事に入ると、妥協は許さなかったが、サービス精神旺盛な一面もあった。旧ソ連で撮影が行われた「おろしや国酔夢譚」では、イルクーツクの日本人墓地を自らガイド役になって取材陣を案内する一幕もあった。
 2人の息子、幹太(41)と年子の直人(41)はともに父の後を追って俳優の道に進んだが、関係者によれば、子供というよりもライバルとして見ていたという。それほど仕事に関してはプロ意識に徹した人だった。


なんだろうな…一言で言うと,
「わし掴みにして食い尽くすような男のエロさを体現できる俳優」
(よくわからん日本語ですが)
というのが,僕がもつ緒方拳さんのイメージでしょうか。
たとえ物静かに佇んでいても力ずく感を感じるというか,
彼にはかなわない感というか
陳腐な言い方をすれば“圧倒的な存在感”。

僕としては『古畑任三郎』の,“肛門から怪紙片”連続おみくじ変死事件の
監察医のイメージが最近の代表作でしょうか。印象深かった。
深夜のテレビ放送で見たことのある『火宅の人』も
強烈なインパクトを与えてくれました。
本当に人間の屑といいたいメチャメチャな人間なのに
その流浪ぶり,破滅的な生き様にぐいぐい引き込まれてしまう。

子どもの頃見たCMでなぜか今も覚えているものの1つが
和服(部屋着)を着た旦那が和室で
「子どもは寝たか」と言い,奥さんと思しき女性が「はい」と
答えると,旦那が「よぉし…………」と何やら気合いを入れる
ようなリアクションをとるという,たしか暖房器具か何かのCM。
何が「よぉし…………」なんだ?と子供心に
よくわからないながらもなぜか強い印象を残していたものでした。

このCMに出てたのが緒方さんかどうかは定かではありませんが
やがて年月がたって緒方さんの出演する作品を目にしていくにつけ
自分の記憶の中で緒方さんのイメージと重なっていたんですよね。

「絶対言わないで」緒形拳さん、肝がん闘病を仲間にも伏せる(読売新聞) - goo ニュース
緒形拳さん死去 強烈な個性、監督らに愛され 男臭い骨太の役好演 (産経新聞) - goo ニュース

 緒形さんは昨年末に腰椎(つい)を圧迫骨折,手術を受け1月に退院,声優を務めた映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」の会見には元気に出席していましたが,その挨拶の場で「私は死にません」と語っていました。70歳は若いとはいえませんが,骨折で生き死にまで言及するというのは冗談にしてもいささか突飛。既に肝臓がんが進行し,壮絶な戦いをしていたのですね。この骨折もがんが影響してのことだったのでしょう。

そのプライベートについては全く知りませんが
生き様・死に様も強い印象を残したまさに大俳優。
ご冥福をお祈りします。

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2 コメント

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こんばんはです (ikasama4)
2008-10-12 06:47:21
緒形さんに関して色々な方のブログを拝見すると
それぞれ緒形さんに持つ印象が違うようで。

それだけ色々な一面を持っていた
味わいのある俳優さんだったって事なんでしょうね。

改めて御冥福をお祈り致します。
ありがとうございます (d_d-)
2008-10-13 18:39:54
そうですね。
人それぞれに代表作があったというか,
多彩な一面を持った人,
脇役でも際だった存在感を発揮した人ということなんでしょうね。

ikasama4さんのイラストも,他の俳優さんの絵より
陰影の描き込みが少ないシンプルな描写で
はっきり緒形さんらしさが出ている,
言うなら迷いのない絵という感じで
あらためて個性,存在感を確認しました。

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