D.D.のたわごと

現在ツイッターのまとめを上げてます

ここが変だネ!駐禁取締り

2006-06-06 18:47:19 | ニュース
「交通違反の保険をご存知ですか?」」

6月1日から施行された改正道交法,
民間調査員による駐車違反の取り締まりが始まるということで
テレビなどこの話題でもちきりでしたね。

そもそもこの制度改訂の理由というのが
・取り締まり強化による違法駐車問題の解消
・違反者の3分の1にも達する「逃げ得」を防止する
・駐車監視員の民間委託によるコストダウン


といったところでしょうか。

これのため,
・チョークで印をつけて30分~1時間後にもう一度確認して駐車違反確定
 としていたのを発見即摘発に。
 (効率化と不公平感の解消)
・駐車違反の輪っかをはめられても逃げてしまえば
 責任をとる(反則金を払う)べき運転者が誰か特定できず逃げ得になっていたのを
 車の所有者に「放置違反金」を請求することに。
 (“逃げ得”を阻止)
・さらに車の所有者が違反金を納めない場合でも
 車検拒否などの制裁で取り締まりは万全となる。

しかし,いろいろな問題点も指摘されておりますね。
配送業者などの必要不可欠な一時駐車も法的には取り締まりの対象
 (常に2人組になって,1人が車内に残っていれば
 駐禁を免れるということですが,全部の配送車でこんなこと
 やってられませんわね)


バイクの駐車場が町にないのに駐車違反の取り締まり対象になっている。
 都市における自動車の駐車のための施設の整備に関して定めた
 駐車場法(1957年施行)でも二輪車は除外,
 改正自転車法でも原付二輪は適用の対象なのですがバイクは対象外。
 この駐車・駐輪に関する法律によって「国及び地方公共団体は、
 自動単の駐車のための施設の需要に応じ、自動車の駐車のための施設の総合的かつ
 計画的な整備の推進が図られるよう努めなければならない。」(駐車場法第2条の2)
 と定められているのですが,その対象外になっているバイクは,
 電車1~2駅先までバイク駐車場がないなんてざら。
 (つまり法律が社会の姿を決めているわけで,こんな例を見ると
  その影響力は計りしれませんね)

駐車場法(法庫.comより)
自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律(同) 

そもそも街中には公共の安い駐車場が足りない
 あるテレビ番組の取材で質問を受けた自治体の回答
 「民業圧迫になるので安くできない」
 違うだろ。
 大阪市なんて,市開発公社が西中島駐車場の運営を委託していた
 解同関係の財団法人「飛鳥会」が市に納めるはずの利益配分金をちょろまかしてたって
 ホットでビッグな汚職ニュースとしてもちきりですからね。
 要は逼迫した財政そっちのけで「隠れ同和対策」で
 甘い汁を吸わせてただけじゃないかって話で
 やることやらないで言い訳ばかりする所に限って,叩かれて埃が出るのがオチ。

逃げ得防止策について
・駐車違反のシールを貼られて出頭したら違反金と減点なのに,
 逃げたら違反金は同額で減点なし(逃げたほうが得?)。
・レンタカーを借りた客が駐車違反して,黙って車を返したら
 レンタカー屋が違反金を払う?!後で請求すればいいったって…
 (摘発の際に調査員に連絡してもらえるように
  車体に「駐車違反の際にはこちらに連絡を」と電話番号を記したステッカーを
  張るなどといった対策が考えられるそうですが…)

要するに,金さえ取れればいいのか?!
なあ。
何年も十何年も取りざたされてようやく成立・施行された割に
粗雑なアラ・整合性のないところが目立つ法律の実状を見るにつけ
このエントリーの最初に書いた主な目的とは別に,
本音として
・警察の天下り先確保
・ただでさえ800~900億円といわれる反則金収入の大幅アップ

を狙ってるってのがあからさまに見えてきてしまいますよね…。

駐車違反(放置駐車)の取り締まり 放置違反金と民間委託
 (今井亮一の交通違反相談センター)道交法改正の経緯と問題点について
 交通反則金および罰金の巨大利権のからくりについては下の関連図書に詳しいです。

とにかく,違法駐車問題は解決しなければならない問題なのは確かですから
駐車場の整備を今からでも並行して進め,街の安全とスムーズな交通の実現に
貢献していただきたい。
※ていうか,本来は駐車場整備の方が先。
 バブル崩壊後,かなり各都市とも取り組みやすかったはずなのにね。
 京都などは自動車の乗り入れ規制(欧州ではツェルマットのパーク&ライドとか
 ロンドンの「渋滞料金」制などが先行)という方向での対応もありですよね。


そして,配送の短時間駐車を取り締まるくらいなら
団地や宅地の道路を駐車場代わりにしている常習犯を
きちっと取り締まってほしい
もんですよね。
警察に通報したって解決したためしがないんだから。もぉ。

■改正道交法施行初日となる6月1日(民間監視員の活動スタートは午後8時というところが
多かった模様)前後はマスコミもかなり注目して解説や実況などしていましたが,
とりあえず初日は監視員の携帯する端末の入力・送信トラブルがあったくらいで
ほぼ平穏に終わったようですね(今年始まったセンター試験のリスニングテストも
機械トラブルで大騒ぎになりましたなぁ…受験者49万2596人中448人なら,
トラブル発生率は0.1%弱なのですが…やっぱり,少し多いかな?


交通違反の反則金保険 全日本交通相互保障協会1stライセンス保険


駐車場関係法令一覧表(日精株式会社HPより…機械式駐車設備などの会社)

バイク駐車場案内(東京・公営)

ビデオライブラリー 安全・円滑な交通
 「どうなる!? 駐車違反取締り ~新たな駐車対策法制~」

 byポリスチャンネル(良好な治安の確保に寄与することを目的として、
 市民の防犯意識や規範意識の高揚に資する映像コンテンツ、
 青少年の非行防止と健全育成に資する映像コンテンツ、
 未解決事件の捜査に資する情報提供を一般市民に訴える映像コンテンツ等を
 インターネットやテレビを通じて広く国民に提供するNPO法人)
 『毒蝮三太夫と今日も元気で交通安全!』ってコンテンツがちょっと気になる

快適なサイクルライフへのいざないセレクトイット!!

********************
※この駄文をお読みいただいて
 面白かったというかた→ここをクリック♪
 参考になったというかた→ここをクリック♪
 (人気ブログランキングにジャンプします。
6/6現在,テレビラジオ部門ぎりぎり50位。応援お願いいたします


にほんブログ村 テレビブログへにほんブログ村 テレビブログ
こちらは11位。2位まで上がったときもあったんですけどね。
********************



自転車ロードレースの写真集、DVDの専門書店「リンドバーグ」



駐禁ウォーズ 3 警察ってわけわからんの巻―交通取り締まり金脈研究
今井 亮一, ウヒョ助
小学館
交通取り締まりのタブー!―反則金+放置駐車違反金で1千億円超え!お巡りさんウハウハのカラクリ
寺沢 有, 小谷 洋之
宝島社
なんでこれが交通違反なの!?―警察は教えない126の基礎知識
今井 亮一
草思社
免停・取消を逃れるテクニック―元警官が書いた交通違反への賢い対応法
菊池 博二
文芸社

ウヒョ助って,いくら何でもインパクトありすぎのペンネーム
と思ってたら,現在は塚脇永久(つかわき・ながひさ)名で執筆活動中です
『社会』 ジャンルのランキング
コメント (4)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« かってに配役『嫌われ松子の... | トップ | 村上ヨシアキ氏の罪功 »
最近の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (civaka)
2006-06-07 07:21:11
TBありがとうございます。



>団地や宅地の道路を駐車場代わりにしている常習犯を

きちっと取り締まってほしいもんですよね。



★ほんとに同感です。
行政書士 高田さんからのコメント (Unknown)
2006-06-07 20:14:49
Unknown (行政書士 高田) 2006-06-07 09:11:11



トラックバックを頂きましたが、ガイドライン違反のため、公開を見合わせています。修正を頂ければ公開しますので、宜しくお願いします。なお、24時間以内に修正のない場合は、遺憾ながら削除させて頂きますので、予めご了承下さい。

コメントありがとうございます (d_d^)
2006-06-07 20:39:47
civaka@ふつうの生活 ふつうのパラダイス さん

コメントありがとうございます。

貴ブログにも書かれていましたとおり

> そういうきちんとお金を払って駐車しているまじめでまともな人間が馬鹿を見るような、

> 今までの世の中の暗黙の了解のような状態を、今回の法律で

> びしーっと締めてくれたらホントにいいよと思うのです。

というのはまさに正論ですね。

皆なぁなぁでやっていければ本当は楽なんですけど、

うまく立ち回った奴が得をする世の中・モラルが腐っていくやり方では、

これからの日本、国が沈んでいくばかりで

やっていけませんからね。



行政書士高田さん

貴ブログを再度拝見し、

「ご注意!初めての方は、必ずプロフィール欄を一読下さい。」というリンクの先に書かれた

ガイドラインを確認しました。



> ◎トラックバックに関するガイドライン 

>  当ブログでは、以下の基準に従ってトラックバックを削除する場合があります。

>  また、個別の削除に伴う質問、抗議は一切受け付けませんので、予めご了承のうえトラックバックしてください。

>   1.当該記事への関連性が認められないもの。

>   2.当ブログトップページ又は当該記事へのリンクがないもの。

>   3.当ブログ又は当事務所の関係者を誹謗中傷する内容のもの。

>   4.商品やサービス等の販売目的のもの。

>   5.アダルト関連からのもの。

>   6.その他管理者の裁量的判断によるもの。



「ガイドライン違反」とはっきり書かれておりますが、

私にはよくわかりません。

貴ブログの記事の趣旨は

>  あなたも、法に触れるような事をしておいて、あんまり恥ずかしい主張はしないように気をつけましょうね。

ということでしょうから1には該当しないでしょうし。

2につきましては、↓↓これでよろしいでしょうか?

行政書士高田の辛口コメント「道路交通法改正を斬る!」

http://blog.takada-office.com/?month=200606



または、アフィリを貼っているところが4に該当するという見解でしょうか。

だとしましたら、私のブログではアフィリもネタの一部です

(報酬の無い商品や業者へのリンクも貼りますし)ので

「修正」は行いかねます。

以上よろしくお願いいたします。
Unknown (行政書士 高田)
2006-06-08 16:43:46
迅速なご対応ありがとうございます。早速公開させて頂きました。



ガイドラインは、スパム対策のために一定の基準を定めたものですので、あまり厳密に考えていただかなくても結構です。先のコメントも定形のものでして、あまり気になさらないで下さい。



トラックバック送信前にコメント頂くか、記事にトラックバック先URLを記載頂いていれば、基本的に削除致しません。



また、貴ブログの記事には大変感服しておりますし、運営方針に意見するつもりも毛頭ありません。



当職の趣旨をご理解頂ければ幸いです。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む