コルナゴひとり旅★

自転車大好きなディレクター日記。

伊豆を走りました。

2017年10月17日 19時04分28秒 | 自転車


雨のなか、伊豆半島を1周走ってきました。
まだ夏の感覚が残っていたのか、
シャドージャージ(防水ジャージ)と薄手のレインジャケットだけで臨んだものの、
あまりの寒さにノックアウト。
走っていれば問題ないのですが、
撮影は立ち止まる時間が多いのでキツかった。


雨の走りに飽きてくると、
ロードレースのことばかり考えていた。
さいきんロードレースでめっぽう強い
五郎さんがいたことも大きかったかもしれない。







五郎さんに聞いてみた。
ロードレースに向いた人と向かない人(落車が多い人など)は
どこが違うの?
そして私はロードレースに向いているの?


1、トレインの2番目を走っていてもハンドサインを出せる人は
  人の後ろにいてもちゃんと前を観察できている証拠。
  ロードレースに向いている。

2、集中すると周りが見えなくなるタイプの猪野さんは
  ヒルクライム向き。

3、周りをよく観察しているDさんはロードレース向きだが、
  エースではなく司令塔向き。
  (エースは「俺にまかせろ!」と言える性格が必要だそうで)

4、まっすぐ走れずフラフラ走りのステテコさんはロードレースに不向き。

5、アシストは最終局面まで生き残れないとアシストにならない。
  生き残れないなら邪魔なので出ない方がマシ。
  (土井ちゃんも同じこと言ってたな…)


驚いたのは、五郎さんは自転車乗りの視点で
いろんな人のいろんな所を観察している。
そして評価はけっこうシビアだ。


リップサービスはあるとしても、
そんな五郎さんに「Dさんロードレースやりなよ!」
と言われると…
うーん、ロードレースやりたい病がふたたび…★
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右脚。

2017年10月11日 02時03分45秒 | 自転車



実はだいぶ前から、右ふくらはぎの違和感で困っている。


初めて違和感を覚えたのは5年ぐらい前。
あるレースでハンガーノックになって、
それでも頑張って漕いでいたら
右ふくらはぎが攣った。


フィッティングを受けて
サドルの高さを変えても、
下死点での踏み込みが原因かと思って
ペダリングに気をつけてみても、
やはり疲れると右ふくらはぎに違和感が出る。


乗鞍直前のロケで豪快に痛めて、
鍼を打って乗鞍をなんとかのりきった。
中国ロケで1ヶ月自転車に乗らなかったので
治るかと思ったが、最近は歩くだけで違和感を覚えるようになった。


これはきっと、体のねじれとか
根本的なところを治す必要があるのかもしれない。





体の使い方って難しい。
同じように動かしていても、きっと毎日違う動きをしている。
体の別なパーツがうまく補い合って
痛みをごまかしあっているのだろうけど、
ちょっとしたはずみで崩壊していく。



むふふ。
このオフシーズン中に何とかして、
もっともっと体について詳しくなって、
番組のネタに生かしてやるのだ★
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旅に出たい病。

2017年10月06日 17時29分57秒 | おしごと日記



うちには車もあるし、自転車もある。
車の方が遠くへ行けるはずなのに、
自転車で旅に出たくなるのはどうしてだろうか。


「これさえあれば自分はどこまでも行ける」
と感じるのは、車ではなく自転車なのだ。

自転車に乗っているときは
自由だと感じるからだろうか。



1週間の休みをとって。
自転車ひとつ、
1日ぶんの着替えと少しのお金を持って。
どこまでも行きたいなあ。


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ボトルとバーテープ。

2017年09月26日 13時33分50秒 | 自転車

新しいグッズが出たと聞けば
すぐさま購入&テスト。
いつかどこかのロケで使えるかもしれない。
もはや職業病ですね。
今回入手したのはボトルとバーテープ、そしてタイヤ。





ボトルはABLOCというメーカーのもの。
デザインが秀逸!
なので早速取り寄せました。

Lサイズ(710ml)で17米ドル(1900円ほど)。
Sサイズ(550ml)で15米ドル(1700円ほど)。
送料は4本で9ドル。たぶん1本でも9ドル。


発注から2週間かかって到着。
さあ、使い心地はどうでしょう?





軽く洗って水を入れてみましたが、
ちょっとプラスチック臭がキツい。
しっかり洗って重曹漬けにしたら臭わなくなるかな?
このまま臭うようだと、私はダメかも。
4本も買っちゃったぞ。


ボトル部分は柔らかい素材なので
軽く押せば水が出てきます。
たいていのボトルは、飲み口で水が拡散しながら出てくるのですが、
このボトルは水が一直線に飛び出してくれます。
私はボトルに口を付けずに飲む人なので、
これは素晴らしい。


どうか臭いが消えてくれますように…






バーテープは、Raphaの新型・PRO TEAM BAR TAPE。
握り心地は最高!
適度にクッション性があり、濡れても滑らない。
裏側の両面テープが3M製になったことで
ハンドルにベタベタ残らずキレイに剥がせるのもグッド。

ただ、ロケで2日乗っただけで
けっこう汚れ(泥による黒ずみ)が付いてしまった。
洗っても落ちなかったので、
材質上、汚れが落ちにくいのかもしれない。

今までスパカズのバーテープを愛用してきましたが、
汚れ落ちはスパカズの方が良いかも!?

バーテープの汚れ落としに良い方法があったら
ぜひ教えてください…


値段は両方とも4000円ほど。
お高いですが、乗り心地が劇的に変わりますので
どちらもオススメです。






そしてちょっと前から使用しているタイヤ、
VELOFLEXのCorsa25。
クリンチャータイヤです。

初めて走り出した時、
んん???
と思いました。

転がりがまったく軽くない。
IRCのASPITEの方が断然良い。
コンチのスーパーソニックの方がもっといい。

しかし。


時速40キロを超えたあたりから、
フィーリングがガラッと変わった。
スピードが出るほど、どんどん軽くなる。
グリップも気持ちよい感じ。
高速域なら、クリンチャータイヤの中で1番好きかも。
でも、ヒルクライムなら別なタイヤがいいかな。



いや〜、パーツって楽しいですね。
それではまた★
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シーズンオフ。

2017年09月25日 17時52分40秒 | 自転車



6月の富士国際で大した記録がでなかったので、
後半戦の最大目標としていた富士ゾンコラン。
ぼやぼやしてたら応募締め切りというオチで、
今シーズンが終わってしまいました。

なんてこった。


レースはなくなっちゃったし、
全日本の前後編放送も終わったし、
一気に力が抜けて、すっかり休養モード(自転車)。
日曜日も赤城ヒル観戦に行ったため
練習はお休み。
目標、足かせ、そういったものがないと何にもしない、
私はダメ人間ですな。



もっと出来る人間になりたいもんです。
もっと人の言うことをクリアに聞き分けたい。
もっと飛ぶように走りたい。
もっとスパスパッと編集できるようになりたい。
もっと気の利いたナレーションを書きたい。

そしてもっと、人に優しくいられるようになりたい。


グダグダしながら、そんなことを考えていました。


そろそろ来シーズンに向けて、いろいろと動き出します。
常在戦場!
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瀬戸内の島で全日本選手権特集を観る。

2017年09月17日 23時17分38秒 | チャリダー★

瀬戸内海の島に来ております。
ホテルで全日本選手権特集の前編をみました。
面白かった…と思いますが、いかがでしたか?


来週23日(土)の後編はもっと面白いので、
ぜひお楽しみに。
個人的なお気に入りは「レゴブロック」を使ったシーン。
スポーツイノベーションがCGなら、チャリダーはレゴブロックなのです★




さて、なぜ瀬戸内海にいるかというと、
ロケハンです。
中国に行ってる間、スタッフにロケハンをしてもらったのですが、
ほとんど役に立たなかった(涙)
なので島のすみずみまで走って回ってます。

特にチェックするのは路面と交通量。
安全面には最大限の注意を払います。
市街地以外は車は少ないのですが、
イノシシ12回、ウサギ3回、鹿1回と遭遇しました。
怖かった。


2日で220km。
島の道を完璧に頭に叩き込んだぜよ!



※ヘルメットを変えました。4年使ったGIRO AEONは寿命だそうで。




さて、明日は淡路島へ移動してロングライドです。
昔、茂山モッピーと1周した、あの懐かしい淡路島。
福良のやぶ萬旅館に泊まりたかったな。





雨対策のため、いつもは巻かないバートップにも
バーテープを巻きました(滑り止め)が、
天気は良さそうですね!



参加される皆さん、どうぞよろしくお願いします!
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めん!

2017年09月11日 13時25分28秒 | おしごと日記



中国には、ステキな山道がたくさんあります。
残念ながら、田舎では自転車を見ませんので
借りることすらできていませんが。

いつかこの棚田でヒルクライムを開催したい、と思いながら
旅を続けています。





きょうは、食べ物のお話。

朝ごはんは、だいたい包子(パオズ)です。
どこで買っても、かなり美味しい。




10個で2〜300円ほど。
皮はモチモチ、あんは独特の香りが非常に美味。
日本のコンビニの肉まんを作ってる人に
ぜひ食べていただきたい。





エリアごとに微妙に「あん」の味が違います。
四川では花山椒たっぷりの辛いあんでしたが、
北へ移動するとシナモンとクローブの香りが強くなってきました。
五香粉かしら。
ちなみにマイベストは
ニラと臭豆腐と玉子の包子。
かすかに効いた臭豆腐が絶妙に異国感あって良いのです。





昼はたいてい麺です。
パッと出てきて、サッと食べられる。
しかも安い。
だいたい1杯150円ほど。



麺は必ず手打ち。
激辛です。
真っ赤です。
でも食べられないほどではありません。
いろんな謎の香りがします。
謎だけど、激ウマです。




こちらは日本でも話題になってる蘭州ラーメンだそうで。
モチモチの太麺に、そぼろ肉、ネギ、パクチー、ラー油。
激ウマ。毎日食べても大丈夫です。
1杯130円。





麺屋さんに入ると、麺料理しかないので
テーブルはこうなります。
見た目はげんなりですが、けっこう大丈夫。






そしてどこへ行ってもお目にかかるのが
臭豆腐。
ワタクシ、これだけは苦手で食べられなかったのですが、
今回の旅で美味しくいただけるようになりました。
刻みザーサイと臭豆腐が
塩とトマトベースのスープにぶち込んであります。
慣れるとけっこう美味しい。



美味しい店は、パッと見てわかる。
まず、店の外観がゴミや物などでごちゃごちゃしてない。
そして必ず地元の客がいて、厨房からは油のはぜる音と
料理人の声がバンバン聞こえてきて、勢いがある。
その店の空気に呑まれて食べる食事は最高だ。


「ほい、どうぞ!」と店主が生ニンニクを持ってくる。
自分で皮をむいて、かじるらしい。
しかしニンニクが入ってるのは、モロに灰皿。
そんなの、日本だったら「何考えてんだ!」となるけれど、
これも含めて最高の食事。





大都会に出た時に、
コーディネーターが気を利かせて、高級店で食事をさせてくれた。





確かに丁寧でおいしい。
でも、あの田舎の店で食べた安い蘭州ラーメンに比べたら
ぜんぜんおいしくなかった。
値段は10倍するのに。



さあ、今晩もお湯の出ないホテルで
パッと休みますよ★
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はたらく。

2017年09月08日 01時29分52秒 | おしごと日記


旅が続いています。


今いるのは、中国の西北部。
貧しい地域だそうです。
どれぐらい貧しいかというと、
朝ごはんは食べ物が無くて食べられない。
あまりに貧しいので嫁に来る人がいなく、
その貴重な嫁さんをもらうためには
30万元(500万円)の結納金が要るという。





出稼ぎの建設作業員の月給は
6000元(10万円)で、
それはこの地域ではけっこうな稼ぎに入るというから、
500万円なんて払える若者がいるわけがない。

出会った若者は、
もう嫁さんをもらうことを諦めた、と
寂しそうに語ってくれた。
じゃあ都会に出て働いたら恋人ができるんじゃないの?
と聞いたら、
出自を聞いたら誰も来てくれないよ、と
もっと切ない話になってしまった。


そんな地域を旅しています。





しかし、人々はなぜか明るい。





市場の揚げまんじゅう屋さん。
10個ほど入って2元(30円)。
揚げたことで中身の黒砂糖がトロトロになり
めちゃくちゃ美味しい。
おしゃべりで、明るくて、
そこは演芸場のようだった。





街の清掃員も、市場の物売りも、
苦労をにじませながらも、笑顔で話しかけてくれる。
片腕を事故で失ったという清掃員のおっちゃんも
「よく来たね!」と、満面の笑顔でタバコを差し出そうとしてくれた。
彼にとって、タバコはたいへん高価なもののはずだ。
泣きそうになってしまった。





村の超市(スーパーマーケット)のオヤジが
たのしい笑顔で迎えてくれた。
もう何年売れ残ってるんだ、という刃物が気になったが
ぜったい使わないので買わなかった。
ごめんよ、おっちゃん。





この国の都会は「金」と「欲」の匂いが強すぎて
好きになれないけれど、
田舎には懸命に明るく生きる人の姿がある。
彼らを見るたびに、
自分は欲にまみれていないか、
金の亡者となっていないか、
生きることをサボっていないか、
人に優しくしているか、と
自分をいましめる。



旅はもうちょっと続きます。



※食事は地元の人たちと相席で。
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中国です。

2017年09月03日 03時41分13秒 | おしごと日記



ご無沙汰しております。
中国の山道を徘徊しておりますので
なかなか更新ができませんでした。


中国では、Facebookは使えないし、
Google系のサイト、アプリはすべて起動すらしません。
まったくもって不便なわけですが、
いかにこれらのソフトに頼った生活をしてきたか
痛いほど分かる生活をしております。





私だって、たまには自転車とは関係ないお仕事もするわけです。
今回は中国の南から北まで2500km移動する撮影です。
自転車には触れることのない2週間。
秋に向けて休憩、と言いたいところですが、
撮影は朝8時から夜12時まで。
すでに体がバキバキです。
本場中国のマッサージに行きたいところですが
また屁をこかれるかと思うとなかなかね…。





撮影は初日からトラブルだらけ。
到着早々、ハイテク機材が故障。
出国前にチェックしているので、おそらく輸送中に壊れたっぽい。
困り果てて、街の電脳修理屋に駆け込むと、
お兄さんたちが見たことない機械を分解し
一生懸命に直してくれました。
おそるべし、電脳修理屋…。





トラブルは機材だけではありません。
はるばる目的のお寺に行ってみたら
廃寺になっていた。
先日の地震で被害を受けてそのまま廃寺にしたとか…

でも、別なものを探して撮影したら
これがめちゃくちゃ面白かった。
諦めない、ということは大事なことですな。





夕飯を食べに行ったら、
寿司屋という名の串焼き屋が。
なんで寿司屋?



続きはまた後日。
帰国後になるかもですが。
さあ、風呂に入って筋トレでもします★
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乗鞍本番レポート。

2017年08月28日 02時07分47秒 | 自転車



ついにやってきました。
マウンテンサイクリングin乗鞍。
名前は「サイクリング」なのに、
日本一のヒルクライマー決定戦です。

距離20.5km
平均勾配6.1%
標高差1260mを登ります。


コースを走ったのは、これまで2回。
一昨年、ロケ時に暴風雨の中を。
昨年、坂バカ女子部の撮影で。
2回とも全力ではなかったので
しっかりタイムを計るのは今回が初。


今年も撮影のために来てますが、
本番中はやることがないので一般人として参加です。
もちろん普通にエントリーして参加費9000円払ってますので
「報道」じゃないゼッケンを付けてます★





目標は1時間10分!
ステムに各チェックポイント通過目標タイムを貼り付けます。
コースについての知識がほとんどないので、
こうすることでペースを考えようという作戦。

去年のイノッチが1時間16分ですから
このタイムは私にとってかなり高めの設定です。
去年撮影しながら走ったときは、
私は1時間20分を切れれば御の字、という感じがした。
それをどこまで上げられたか?





体重は、ウェア着用して57kg。
1週間前にカゼひいた割には増えずに済んだ。
ちょっと喉がガラつくけど、前日にコースの一部を試走した感じでは
体調は悪くなさそう。
コンディションをレースに合わせるのって、
こんなに大変なんですね。
今回、いろいろと分かりました。



ちなみにウェアはワンピース(ポケットなし)。
今日使わないと、また1年ぐらい使うことないので。
会場で会った自転車仲間からは「朝比奈ちゃん」と呼ばれました。
そりゃそうだ、彼女が着てるジャージは
これと一緒にアメリカから取り寄せたんですから。






会場の駐車場は、車中泊組の車でビッシリ。
なんてこった。
レース前日に車中泊なんて無理だ。
この人たちはどこまで猛者なんだ…
そんなことでビビりながら、スタートを迎える。


アップはローラーで軽く20分だけ。
私は通勤チャリダーでロングライドをほとんどできないので、
スタミナがないためです。

先にチャンピオンクラスでスタートするイノッチを見送る。
「頂上で会おう!」と。
そしていよいよ私もスタートラインへ。
思いのほか緊張はなし。
というより、かなり心はまったりしている。
まあここでジタバタしても仕方ない。



私は男子Cクラス(31歳〜40歳)。
700人弱の出走者のうち
最初の組でスタート!


一番気をつけるのは「オールアウト」にだけはならないこと。
一度でも自分のキャパをオーバーしてしまうと
絶対に復活できない。
数字でいうと、
300Wを超えないように走る。
250W以上で長く漕ぎ続けない。
逆に200W以下にならないようにもする。
これさえ守れば1時間10分で行けるぞと、自分を信じる。


スタートと同時に、数人が飛び出した。
すかさず後ろにつく。
乗鞍は前半に緩斜面が多いという。
できるだけ集団で走って、風の抵抗を少なく走っておきたい。
サイコンを見る。290W。
いかんいかん、スタート直後は軽くこれぐらい出てしまうけど、
気付いた時には手遅れになる。
その6人ほどの先頭集団を見送り、240Wほどに切り替えて淡々と行く。


すると、ちょっと勾配がキツくなったところで
後ろから第2集団がやってきた。
すかさずトレインに入る。
260W。
100mほど前に平坦路が見えるので、
これは少し無理してでも付いて行って、
平坦路でドラフティング(風よけ)効果を期待したい。
なんとかこらえて、平坦路に突入。


すると!


なんと、突然ペダリングが楽になった。
サイコンを見ると180W。
ドラフティングの効果が現れたのか…
と思ったが、ちょっと待て。
これは明らかにトレインのパワーがダウンしてるぞ。
ひょっとして、みなさん休んでいらっしゃる?


しばらく様子を見ていると、
ふたたび激坂に突入。
すると!
パワーがどんどん上がり出す。
付いていくには270Wは出さなくてはいけない。


……なるほど、そういうことか。
みなさん、坂バカなのだ。
勾配がキツくなるとテンションが上がって
パワーもアゲアゲになる。
そして勾配が緩くなると休む。
坂バカとしては素晴らしい素質だが、
これは結局インターバルトレーニングになってしまっている。
効率としては最低だ。


私は次の平坦路で230Wをキープして
パワーダウンしたトレインから抜け出した。
トレインを組んで行きたいけど、これは仕方ない。
一人旅で淡々と走る。


私は一定パワーで走っていても、
激坂区間に入ると、彼らが追い抜いていき、
平坦区間では私が抜け出す。
なんと無駄な走り方なんだ。
力が同じぐらいの人たちがいるのに、うまく協力体制を作れない。



CP1(7km地点・三本滝)…19分50秒(目標19分20秒)。
CP2(15km地点・位ヶ原山荘)…51分30秒(目標50分)。


気がつけば、激坂でパワー上げてた人たちは
はるか後ろにいなくなっていた。
しかしそれでも、目標タイムからは遅れている。

しかも、森林限界を超えたあたりで
体に違和感が。
まず、頭がぼーっとする。
そして脚が異様に攣りそうになる。
酸素が薄いのだ。
ペルーのアンデス山脈で高山病になったときの
前日の症状によく似ている…。







パワーを見ると、185〜195Wほどしか出ていない。
すでに標高は2000mを超えているはず。
これが高地というやつか。


残り2キロ。
時計は1時間3分。
もはや1時間10分は絶望的だが、最後にがんばって上げてみる。
220〜230W。
ゴールまで持つか!?



残り1キロ。
なんと! ここで先にスタートした選手たちの
下山が始まりやがった!
狭い道の半分が下山のために割かれてしまう。
つまり、追い抜くスペースがほとんどなくなっている。
抜きたいのに、抜けない。
なんとか隙間を縫って数人をかわしてゴール!




1時間13分13秒。
目標には届きませんでしたが、
15分を切れたのでまずまずでしょう。
それに、イノッチの去年の記録より3分速かったのは
ちょっと嬉しいかも。


平均パワー 221W
NP     223W

ほぼ一定ペースで走れてはいるようです。




ゴール後、先にゴールした56さんとイノッチが迎えてくれた。
2人のレースは、かなり珍道中が展開されたそうです。
そのへんは、放送をぜひお楽しみに。





下馬評では森本師匠の4連覇は赤信号、
という感じでしたが、
蓋を開ければ見事な優勝。
55分13秒だそうで。
今回も路線バスと同じスピードで走った森本師匠、
さすがです!


というわけで、乗鞍が終わりました。
来年の目標は、1時間5分です。
そこを狙えるぐらい、鍛えたいと思います。
さあ、その前に。
明日から中国ロケ!


行ってきます!



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おわった…

2017年08月26日 19時12分21秒 | チャリダー★



たった今。

「チャリダー」全日本選手権特集が完成しました!



終わらない仕事はない。
そう言い聞かせて、2ヶ月の編集を突っ走ってきました。
そして、久々の開放感!
ああ、よくやったと自分を褒めたくなるのは
初めてかも!?



「スポーツイノベーション」で出し尽くした感があったので
どうなることかと心配しましたが、
出来上がってみれば杞憂でした。
かなり良くできました。
きっと
スポーツイノベーションをご覧いただいた方にも
全日本を走った選手のみなさんにも
楽しんでいただけると思います。




一本にはとても入りきらないので
2週連続・前後編で!

「チャリダー★」全日本選手権特集
前編 9月16日(土)午後6時〜
後編   23日(土)午後6時〜
   
@NHK BS1


ちょっと先ですが、ぜひ見てくださいね。
ちなみに組み立てたレゴブロックは……
後編に登場します!
そのへんの話は、また後日★



さあ、乗鞍に向けてひたすら睡眠回復しますよ!



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ショック!

2017年08月21日 15時23分16秒 | 自転車
風邪をひいてしまいました。


全日本の仕上げでかなり体力を失ったようです。






鼻水を垂らしながら、
なぜかレゴブロックを組み立ててます。
もちろん番組のためです。

どう使うのか?
そして無事に使われるのか?
放送をお楽しみに。



日曜日は、外を走って
最後の仕上げをするつもりでしたが、
まる1日寝込んでしまった。
夜中に予定していた撮影も延期。

あかん。
乗鞍1週間前からは、徹夜したくなかったのになあ。



せめて明日ぐらいから、自転車にまたがれますように…
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悩み。

2017年08月16日 12時14分54秒 | チャリダー★
「チャリダー★」でも放送する全日本選手権。
ただいま編集真っ最中。
スポーツイノベーションと同じような作りにはできないので、
かなり迷っています。


同じレースですからね。
どうしても同じシーンを使うことになる。
でも、まったく別なレースを見ている気分になるぐらい
中身を変えたい。


かといって、つまらなくなってもいけない。


難しいけど、
どこまで自転車レースを面白く見ることができるか。
もうちょっと迷うことになりそうです。
今月末に完成、次の日に乗鞍、終わったら中国ロケ。
そのへんの話はまた後日。





ちょっと話は変わるのですが、
自転車で一緒に走ると、とても心が通いやすくなる気がします。

なので、できるだけ出演者とは
一緒に走るようにしているのですが、
今回はちょっと事情が違った。

だって、今回の取材相手は
全日本の優勝を狙える人ばかり。
そう簡単に一緒に走れる訳がない。
でもね、走りましたよ。
「そのうち千切れていなくなりますよ!」という
絶対条件つきで。




西薗さん(全日本TT王者)とは、鹿児島でご一緒させてもらった。

西薗さん、背中の虫ちゃんにまったく気がつかず、
けっきょく100km先まで連れて行っていた。
ほっこりします。

前半50kmは、後ろのツキイチの私が200Wぐらいだったので、
西薗さんはたぶん250Wほど。
いろいろ話しながら走ります。
主にトレーニングとかデータとかの話。


しかし。
「あそこの看板がスタートです。ゴールは頂上。14kmぐらいですかね」
ここが目的の坂らしい。
看板を通過し、一気にパワーが上がる。





300Wで延々と漕ぎ続ける。
それでも1kmに4分かかっているので、おそらく勾配は10%近い。
ぬおおおおお!もうダメだ!
「西薗さん、私もうダメ! このまま東京帰りますので、また連絡します〜!」
悲鳴のように叫ぶワタシ。
5分しか持たなかった。

「ほ〜い」

西薗さんは返事をして、スルスルと坂のかなたへ消えていった。
まったく息が乱れてなかった。



一度オールアウトになっちゃったので、
しばらく回復して、なんとか200Wぐらいで走る。
ゴールは「TOUGE」の撮影で来たえびの高原。
5年経って、今度は自転車で上ってきた。






自転車は、面白い。
人力だから。
人と人が、裸に近い心でいられるから。
そんな気分も、番組から香ってきたらいいなあ。


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復調?

2017年08月14日 22時47分10秒 | 自転車



栃木に用があったついでに、ちょっと足を伸ばして古峯神社の坂に行ってきました。

乗鞍対策に70分以上一定強度で走り続けたいのですが、
ノンストップで70分も走れる道なんて
都内には無いのです。


ここは栃木のプロたち御用達の峠だそうで。
麓から、古峯神社を過ぎてさらに奥、
足尾との境にある峠まで35kmほどノンストップで走ることができます。



35kmで、まさにピッタリ70分。
平均パワーは…219W。。。
こりゃダメだ。
まだ体調が戻っていないのか。
それとも70分走り続けることに体が慣れてないためか。
たぶんその両方。


とりあえず、はやる心を抑えて、
2日間ノーペダリング・デーをつくって休養。


さすがに2日も休むと
体調が戻る。
通勤だけとはいえ、やっぱり自転車に軽く乗るだけで
体力は消耗しているのだろう。
休んでよかった。






さて、ちょっと元気を取り戻した体をひっさげて、
盆の法事に顔を出したついでに
1時間だけトレーニング。
(親戚一同笑顔で見送ってくれた…)


ちょうど14km、20分ちょっとの平坦コースがあるので、
20分アップ、20分全力、20分クールダウンで1時間。


20分の平均パワーの95%が
FTP(1時間の平均最大出力)だそうです。
最近の体調からすると、
20分240W → FTP228W
ぐらいが出れば御の字!
これでちょうど体重の4倍、乗鞍で1時間15分前後。


走り出し、平均パワーは270Wぐらいで推移する。
まだ余裕だが、騙されてはいけない。
いつもこのまま行って、後半ダレて220Wぐらいになってしまうのだ。
我慢して250Wまで下げる。


5kmすぎ。
平均パワーは252Wをキープ。
これを超えるとダメな気配ですが、
なんとかこのままキープできるかも?
と思い始める。
20分で250W出せれば、
FTPは237Wになります。


そして、14km地点。
タイムは21分50秒。
平均パワーは……
256W!
おお〜、予想外。


FTPは243Wとなるので、
体重の4.26倍。
乗鞍1時間10分を狙えるんでないの???



いやいや。
本番は絶対、平均200Wぐらいになっちゃうんですよ、きっと。
空気は薄いし、周りの人たちは強そうに見えて気圧されるし。
…とりあえず今から10日間でやることは、
体調管理オンリーですな。
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乗鞍まで2週間。

2017年08月12日 19時07分32秒 | 自転車



乗鞍まであと2週間となった。


体重は57kg。
あと1kg減、と行きたいところだが、
レース直前での減量は危険だ。
おそらくこれをキープして乗り込むことになるだろう。


春の時点での目標は、1時間10分だった。
5月に乗り込んだ時、ガンガン能力が上がっていったので
これは行ける! と思ったのだが……
全日本ロケ後の発熱と、編集の徹夜続きで、
けっきょく通勤合わせて7月は300kmしか乗れなかった。

体重はなんとか維持して7kg絞った状態をキープ。
FTPは230Wぐらい。
パワーウエイトレシオはちょうど4倍なので、
乗鞍だと1時間15分前後となる。
1時間10分で上るには4.3倍必要。
これは今から抜群に体調を回復しないと難しい。





まったく外を走れないので、
ZWIFTを始めた。
「スポーツイノベーション」のスタジオに登場した
ローラーと画面は、私のです。
登録名をパックンに変更して使いました。


コースに合わせてローラーの重さが変化したり、
世界中のライダーと走れるのはけっこう刺激的。
飽き性の私でも、1時間ぐらいは飽きずに漕げる。
漕ぐ時間がいつも深夜なので、
周りはほとんど外国人だらけ。


ZWIFTにはトレーニングメニューがたくさんあって、
「アップ10分、250Wで5分、その後200Wを2分、また250Wで5分…」
みたいなトレーニングができるのだが、
このトレーニングメニューを選択した途端に、
ローラーの重さが異常に重くなるのだ。
勾配0%なのにインナーローでも重すぎて回らなかったり。
いったい何が原因なのか…勾配が連動するローラーをお使いの方、
ぜひ状況を教えてください。
私だけがこうなってるとしたら、スタジオにローラーを運んだ時に
故障したのかもしれない。
ちなみにトレーニングメニューを選ばず、フリーで走る分には
この症状は見られません。



そんなこんなで、あと2週間。
きょうは体調復活のためにノーペダリング。
明日は少し回復してくれることを祈りつつ…★
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