ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

素材偽装

2017-04-18 08:00:27 | Weblog
鶴岡市・庄内町のリサイクル品の買取り&販売はリサイクルショップハローズ
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皆さんご存知かもしれませんが、鹿児島県の屋久島で採れる杉で、狭義では屋久島の標高500メートル以上の山地に自生する、樹齢1000年以上のものを屋久杉と言います。今はわかりませんが、永い間完全に伐採を禁止していました。解禁になっていたとしても、厳しい規制の網がかけられているのは間違いありません。

永い間禁止されていた時期は、台風で倒れたモノしか市場には出回らず、それも競売にかけられる訳で、本当に希少で高価な木材でした。とにかく木目が細かくて綺麗です。更に歪な曲線を描いている模様も魅力的でした。黒檀、紫檀、鉄刀木という唐木は3大銘木と言われていますが、この3大銘木や欅よりはるかに希少価値があります。

我が家を10年ほど前にリフォームした時に、和室と和室の仕切りに欄間がありまして、それが叔父からいただいた無垢の屋久杉を使ったモノでしたので、そこだけはフィックスガラスで覆って残しました。

今から30年ほど前は、商品の表記が緩い時代で、紅檜という台湾から伐採された木材を、平気で屋久杉と謳って販売していました。販売していたと言っても、これはメーカー側(問屋?)が屋久杉と言っていたので、販売店としては知らずに売っていた場合もありますし、知っていても正直に伝えずに売っていたと思います。紅檜は木目が屋久杉の様に、細かく綺麗ではないので、わかる人にはすぐにバレますが、本物の屋久杉の製品がそれほど流通していませんので、分かる人が少ないのです。

同様に、楡(ニレ)材を欅と言って売る事もありました。これもメーカー(問屋)からの策略もあり、ニレケヤキなんて、学名的にもありもしない名前を付けていました(メーカーさんがですよ)。確かに楡は欅に似てはいますが、素人には見分けにくいのですが、やはり木目が違います。ちょっと楡は荒々しく、欅は上品な感じです。欅はアジアの1部と日本でしか採れないので、とっても高額ですが、楡は中南米のジャングルの様なところに群生しているので、欅に比べればかなりリーズナブルです。それをあたかも欅の様に売っていた時代がありました。

山形の同じ家具組合にいた会社で、輸入した赤桃という素材の火鉢座卓を、新欅という名前を勝手に付けて、私たちもそれに便乗して販売していましたが、これは通用しませんでした。色はケヤキ色を塗っても、木目が全く異なっていました。昔はこの様にメーカー主導で、材質を偽ったり、勝手に命名して販売していた時代がありました。今なら産地偽装でも大騒ぎなのに、素材を偽装していたのですから、凄い事です。食材でいえば、鯛と言って鯉を出している様なものですから。コンプライアンス?それがどうかしましたか?という感じです(笑)。



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