Kanedaiのブログ

ぼくの きょうみのあること おもったこと

スケートの応援

2017年12月30日 | Weblog
一昨日 小平奈緒のスピードスケートの応援へ行った
久しぶりのその滑りを見て 見違えた
小柄な人なのに 何年か前に比べ 大きく感じた
体格が良くなったからなのではなく 滑り方である
自身に満ち 躍動しているというか
何か 翼を広げて獲物に向かう鷲のように
そんな滑りに感じたのである
このまま行けば
ピョンチャン五輪は 500m・1000m 優勝
そう確信したのである
もちろん 五輪は魔物が棲むといい 何があるか分からない
けれども 今回1000mで ある一部始終を見て
それでも 日本記録を出していたので
今の彼女には 敵なしだな…そう感じたのである 
その一部始終というのは
今回子供とスタート地点の辺りに行った時に
もう そろそろ出番という時
インコースで練習していた小平選手が 突然左足を気にし始めた
右足一本で滑りながら 左のスケート靴に注視していた
そして 急ブレーキをかけ逆走してベンチに向かっていた
とても 慌てている様子だった
小平選手はコーチと相談し
コーチがスケート靴の修理を即座にしている様子だった
小平選手は四つ這いの姿勢のまま
発走の準備(頭までワンピースを被ったり 上着を脱いだり)をする
1.2分の出来事だが その切迫感は 遠くにいた僕にも強く伝わってきた
さて そこから何とかスケート靴の処置が済み
スタート地点につく 選手名のアナウンスがあり 
「Go to the start…Ready…」
その一部始終が 先ほどのトラブルは何もなかったことかのように
小平選手は 一瞬で会場を席巻したのである
そして 日本記録である
翌日の新聞を読むと 靴のバネが壊れた記事があった
あの動揺があっても 会場を掌握する力 
Zone(リラックスしながら物凄い集中しているような)の入り方 を見て
これは 本当に期待できると確信したのである
浮かれるような選手にはそう思わない
突然のスランプに陥る選手だって多々いる
しかし 小平選手については
怪我がない限り そして突然の伏兵が出現しない限りは
かなり有力であり 平昌五輪がとても楽しみになったのである
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