Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ズッキーニ・フリッター。

2010-02-12 13:13:37 | 料理
今週の料理課題第二弾。
ヨーグルトを使ったおかずレシピの開拓です。

今回は、商品を直接送付ではなく、引換券でした。卵の時と同じですね。
早速近所のスーパーで引き換えてきました。商品は3種類から選べるのですが、一番オーソドックスなブルガリアヨーグルトにしました。

ヨーグルトはそのまま食べるだけでも十分においしいので、調味料的発想はなかなか思い浮かばないのですが、海外の料理では調味料として使うことが多いですね。
味も日本のものとは違うものが多いので、海外旅行へ行った際は現地のヨーグルトを食べ比べするようにしています。

洋書のレシピでは生クリームやサワークリームを使った料理が多く、日本でももちろん手に入りますが、我が家ではヨーグルトで代用することが多いですね。安価で脂肪分が抑えられるため、気兼ねなくたっぷり使えます。

今回は水切りしたヨーグルトを使って、朝食用のおかずとして"ズッキーニ・フリッター"を作ってみました。ズッキーニのフリッターはアメリカでは一般的な料理で、レストランでもよくあるメニューです。今回は料理油で揚げるてんぷらタイプではなく、フライパンで焼いて作るタイプを作ってみました。

まずは水切りヨーグルトを作ります。
前日の夜に器の上にコーヒーフィルターをのせて、中にペーパーをセットしてヨーグルトを入れ、冷蔵庫に入れておきます。具材はズッキーニ。冬の野菜ではないのですが、なぜかスーパーには常備してあって、ちょうどお買い得になっていました。

翌朝は生地作りから。
ボウルに薄力粉、強力粉、ベーキングパウダー、塩を加えて混ぜ合わせておきます。

突きおろし金で玉ねぎを荒くすりおろします。すりおろした玉ねぎを手でぎゅっと搾り、余分な水気を絞ります。絞った水は捨てて、別ボウルに水気を絞った玉ねぎを入れて、今度はズッキーニを同様におろします。
普通のおろし金でもできますが、荒くすりおろした方が、野菜の食感が楽しめるので、突きおろし金を使いました。突きおろし金がない場合な半分普通にすりおろして細かい千切りにして水気をしぼってもいいかも。

ズッキーニは玉ねぎに比べて大量。こちらは塩を少々加えて数分おいて水分を浮き出させます。ズッキーニは水分がかなり多い野菜なので、味が寝ぼけないよう事前に水分しっかり取り出して置くのが重要な食材です。

数分寝かせて水分が浮き出てきたズッキーニを手でぎゅっと搾ります。
出てきた水気は捨てます。

すりおろした玉ねぎと混ぜ合わせておきます。

水気を絞ったすりおろし野菜に卵と水切りしたヨーグルト、塩、こしょうを加えて混ぜ合わせます。
卵は少量でつなぎ程度、ヨーグルトもベーキングパウダーの増強剤と生地の粘度調製といった役割です。普通のお好み焼きに比べ、かなりライトな生地です。

さらに最初に混ぜ合わせた粉類を加え、全体を混ぜ合わせます。生地の状態としてはお好み焼きのような感じですね。でも粉も卵も少なく、ズッキーニでボリュームを出しているのが特徴的。

フライパンに油を加えて予熱し、生地を流して底がかりっとするまで焼きます。ひっくり返して同様に焼き付けます。基本的には一口大にパテにして焼くのですが、今回はフライパンいっぱいに生地を流して1枚ものにしてから切り分ける方法にしました。

添えるソースも水切りヨーグルト。大阪人としてはソースやケチャップをつけて食べたいところですが、本場風にちょっと上品なヨーグルトにしました。

油で揚げず、焼いているので油っぽくなくボリューム感がありますね。卵が少ないのでふんわりというよりもっちりした感じでした。フリッター自身はあっさりしているので、コクのあるソースがあうかも。もちろんとんかつソースを塗ればお好み焼きですね。ヨーグルトも酸味のあるものを使う方がよくあうと思います。

冷めても食感も味も変わらないのでお弁当のおかずにもいいかも。

ズッキーニも風味はあまり感じないのでボリューム役ですね。野菜感が少ないので、子供でも食べやすいかも。洋風お好み焼きとして夕食用やパーティにはプチオードブルとしてなど楽しみ方は色々できそうですね。

このフリッターを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon ズッキーニ・フリッター。 by PCWP



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